後方も撮影できる、大人気のドライブレコーダー

あおり運転に対応する “爆売れ”ドライブレコーダー、コムテック「ZDR-015」をテスト

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2017年6月、東名高速道路で発生した「あおり運転」に起因する痛ましい事故は、大きな社会問題となりました。

クルマを運転する方であれば、過去に一度はあおり運転に遭遇したことがあるでしょう。あおり運転の多くは後方から接近して車間距離を詰めながら、パッシングや警笛などで威嚇するというもの。その影響もあって、いま注目を集めているのが「ドライブレコーダー」です。

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コムテック ドライブレコーダー「ZDR-015」。価格.comのドライブレコーダーでは上位にランクイン(2017年11月30日調べ)されている人気機種です

ドライブレコーダーとは、フロントガラスやリアガラスにカメラを取り付けて映像を撮影することで、事故やトラブルなどの証拠を残すための製品です。最近では、前述の事故のようなあおり運転のトラブルに対応するため、前方だけでなく、後方まで撮影することのできるドライブレコーダーに人気が集まっています。

現在、価格.comのドライブレコーダー売れ筋ランキングで2位(2017年11月30日時点)と、かなりの人気を誇っているのが、前後撮影が可能なコムテックのドライブレコーダー「ZDR-015」です。

コムテック ドライブレコーダー「ZDR-015」のフロントカメラ(ZDR-015本体/右)とリアカメラ(左)

コムテック ドライブレコーダー「ZDR-015」のフロントカメラ(ZDR-015本体/右)とリアカメラ(左)

コムテック ドライブレコーダー ZDR-015には、フロントカメラのほか、リアカメラも同梱されていますので、後方からのあおり運転に対しても証拠を撮影できることが大きな特徴となっています。リアカメラが付属しているドライブレコーダーは、現時点ではラインアップがかなり少ないうえに、3万円弱で購入できる手ごろな価格などを考慮すればZDR-015に人気が集まるのもうなずけます。

そこで、当記事では初めてドライブレコーダーを購入、取り付けしたいと考えている方を主な対象として、人気のコムテック ドライブレコーダー ZDR-015は初心者でも取り付け可能なのか、配線ケーブルの隠し方はどうするのか、最も気になるフロントカメラとリアカメラの実際の画質や安全運転支援機能などについてテストしていきたいと思います。

ドライブレコーダー取り付け時の注意点

まず、ドライブレコーダーを車両へ取り付ける際に、注意点がひとつあります。それは、ドライブレコーダーの「取り付け位置」についてです。

道路運送車両法により、ドライブレコーダーなど事故の状況に係る情報を入手するためのカメラは、フロントガラス上部から「20%」以内の範囲、もしくはフロントガラス下部から「150mm」以内の範囲への設置が定められています。画像は、コムテック ドライブレコーダー「ZDR-015」のマニュアルより抜粋

ドライブレコーダーをフロントガラスへ取り付ける際には、フロントガラス上部から「20%」以内の位置に設置することが、道路運送車両法によって定められています。

スズキ「ソリオ」のフロントガラス上部20%は14cmになりますので、上部から14cmの距離を実際に測って印などをつけ、その範囲内にドライブレコーダーを設置します

今回、ドライブレコーダー ZDR-015の取り付けに際して使用した車両はスズキ「ソリオ」。ソリオのフロントガラスの縦の長さは、「70cm」。そのため、20%以内に収めるためには、フロントガラス上部から「14cm」以内にドライブレコーダーを設置する必要があります。

コムテック ドライブレコーダー「ZDR-015」を取り付けた状態で外から撮影。今回使用したソリオはバックミラー近くに設置できましたが、安全運転支援機能が装備されているソリオでは、安全上この場所には設置できません

横の取り付け位置に関しては、バックミラー裏の干渉しない位置への設置が推奨されています。

ただ、ここでひとつ厄介なのが、フロントガラスに「安全運転支援機能」のためのカメラが取り付けられているクルマの場合です。たとえば、トヨタの「Toyota Safety Sense」、スバルの「アイサイト」、ホンダの「Honda SENSING」など、最近の各社の安全運転支援機能のほとんどはフロントガラス上部にカメラが備わっています。そして、カメラの誤作動を防ぐために、フロントガラスへのドライブレコーダーなどの設置場所が大幅に制限されているのです。

今回、ドライブレコーダーを取り付けしたスズキ「ソリオ」には安全運転支援機能は装備されていなかったため、バックミラー裏側への設置が可能でした。ですが、スズキの代表的な安全運転支援機能「デュアルカメラブレーキサポート」を装着していた場合には、バックミラー裏側への取り付けはできません。

上記は、ソリオのデュアルカメラブレーキサポート装着車のオーナーズマニュアルに記載されている画像です。フロントガラス中央の濃い色の部分には、ドライブレコーダーなどの設置が禁止されています。そのために、運転席、助手席の上部もしくは下部へ取り付けることになります。

ほとんどの自動車メーカーのオーナーズマニュアルには、こういったフロントガラスへのカメラなどの取り付けに関する禁止場所が記載されていますので、愛車に安全運転支援機能が付いている場合には、ドライブレコーダー購入の前に、一度オーナーズマニュアルを見ておいたほうがよいでしょう。

フロントカメラの取り付け

ドライブレコーダーの取り付け位置の問題さえクリアすれば、ZDR-015の配線自体は複雑ではないので、初心者でも簡単に設置することができます。

コムテック ドライブレコーダー「ZDR-015」の付属品。(左上)「シガープラグコード」[約4m・1Aヒューズ内蔵]/(左下)「カメラケーブル」[約7m]/(中央上)脱脂クリーナー/(中央下)フロントカメラ固定用両面テープ/(右上)2.5mm六角レンチ/(右下)リアカメラ固定用両面テープ

ドライブレコーダー ZDR-015の取り付けに最低限必要な工具やパーツは付属されていますが、配線隠しのために、後述する「マイナスドライバー」と「配線止め金具」だけは用意しておいたほうがいいでしょう。

コムテック ドライブレコーダー「ZDR-015」フロントカメラ上部を撮影。DC12V 電源ジャック(左)/カメラ接続端子(左中央)/テレビ接続端子(右)

コムテック ドライブレコーダー「ZDR-015」フロントカメラ上部を撮影。DC12V 電源ジャック(左)/カメラ接続端子(左中央)/テレビ接続端子(右)

フロントカメラに接続する配線は、電源を取るための「シガープラグコード(約4m)」と、フロントカメラとリアカメラを接続するための「カメラケーブル(約7m)」の2つのみです。どちらのコードも差すだけで、特殊な配線処理は必要ありませんので、ケーブル接続については問題ないはずです。

まず初めに、フロントカメラとシガープラグコードをつなぎ、シガープラグへと接続して電源をオンにします。電源を入れたら、マニュアルに記載されている日時の設定を済ませておきましょう。

フロントカメラに付いている液晶を見ながら位置を仮決めして、角度が決まったらナットを締めていきます

フロントカメラに付いている液晶を見ながら位置を仮決めして、角度が決まったらナットを締めていきます

次に付属の六角レンチで、フロントカメラステー(台座)の前後と左右の調整ナットを、手で動かせるくらいに少しゆるめておきます。そして、フロントガラス上部から14cmまでの場所で、実際に設置したい場所に仮置きしてみます。

仮置きしたら、モニター画面を見て上下左右がきちんと撮影されているかを確認しながら、フロントカメラの角度を調整していきます。その際に、フロントワイパーを動かして撮影面のフロントガラスがワイパーでふき取られているかも確認しましょう。角度が決まったら、ナットを締めて固定します。

フロントガラスを拭くための脱脂クリーナーまで付属しているのは親切です。

フロントガラスを拭くための脱脂クリーナーまで付属しているのは親切です。

フロントカメラのステーに両面テープを貼り付けます。ちなみに、テープの粘着力はかなり強力なので、貼った後はなかなか剥がせなくなります。もし、設置した後に位置を移動させる可能性がある際には、別途両面テープを用意したほうがいいでしょう

次に、フロントガラスのドライブレコーダー取り付け場所を、付属の脱脂クリーナーできれいにしたら、フロントカメラのステーに両面テープを貼り付けて、フロントガラスへ取り付けます。

バックミラー裏の右側へドライブレコーダー「ZDR-015」を取り付けています

バックミラー裏の右側へドライブレコーダー「ZDR-015」を取り付けています

リアカメラの取り付け

フロントカメラの固定が完了したら、今度はリアカメラの設置に移ります。まず、フロントカメラとリアカメラをカメラケーブルでつなぎます。

リアカメラは、熱線を避けてリアガラスへと設置します

リアカメラは、熱線を避けてリアガラスへと設置します

カメラケーブルをつないだら、フロントカメラと同様にリアカメラもナットを少しゆるめ、設置場所を仮決めして、フロントカメラの画面を見ながら確認、調整していきます(フロントカメラはナットをゆるめれば外れます)。このとき、熱線の上に貼らないように注意しましょう。

リアカメラの設置場所と角度が決まったら、フロントカメラと同様に脱脂クリーナーでガラス面をきれいにしてから、付属の両面シールを使って貼り付けます。

ドライブレコーダーの配線の隠し方

フロントカメラとリアカメラの取り付けが完了したら、そのままではケーブルがブラブラと出たままですので、配線を引き回して内装のなかへと隠します。配線処理というと難しいように感じますが、実はさほど難しい作業ではありません。当記事では、スズキ ソリオを例に、配線の引き回し方について説明いたします。

普段はあまり触れることのないフロントガラス上部と天井のすき間は、実は大きく開いておりケーブルはかんたんに押し込むことができます

まず、フロントカメラに接続しているシガープラグコードとカメラケーブルの2本を、フロントガラス上部と天井の内装との隙間へ押し込みます。ソリオの場合には手だけで押し込むことができましたが、難しい場合にはマイナスドライバーなどを使いましょう。なお、マイナスドライバーを使用するときには、配線や内装などを痛めないように、ハンカチなどでドライバーの先を包んでから作業をするとよいでしょう。

配線を天井裏へ押し込んだら、助手席ドア側へと引き回していきます。(画像のケーブルはシガープラグコードのみですが、カメラケーブルも同様の処理をします)

ピラーとピラーカバーのすき間はほとんど開いていませんが、ケーブル自体が細いので手でも少しずつ押し込めば入っていきます

フロントガラスの最も左までケーブルを引き回したら、今度はAピラーカバーの裏へと押し込みます。

ウェザーストリップは一見するとケーブルが入るようには見えませんが、ゴムではめ込んであるだけですので指を差し込むと意外と簡単にすき間ができます

ケーブルが助手席ドアまで到達したら、今度は“シガープラグコードだけ”をドアのウェザーストリップ(ドアのふちについているゴムの部分)裏へと押し込みながら下へ引き回します。(※カメラケーブルは、ここからは別ルートでリアへと引き回しますので、とりあえずそのままにしておいてください)

ケーブルが下まで到達したら、助手席足元のグローブボックス裏にケーブルを隠しながら、センターコンソールまでケーブルを引き回します。

ここまでくれば、あとはシガーソケットにケーブル先端のプラグを挿せば、フロント側のケーブル処理は完了です。

今回使用したのはエーモンの配線止め金具。数百円で購入することができます

今回使用したのはエーモンの配線止め金具。数百円で購入することができます

ちなみに、シガーソケット周りのケーブル引き回しを綺麗に処理するために、画像のような配線止め金具があると、とても便利です。

次に、カメラケーブルをリア側へと引き回します。カメラケーブルは、助手席ドアの上部のウェザーストリップ裏に押し込みながら、後席ドアのほうへとつたっていきます。

Bピラーは、Aピラーと同様にカバー裏へと押し込みます。後席ドアも、助手席ドアと同様にウェザーストリップ裏に配線を隠しながら、リアへと引き回していきます。

リアの配線処理は、フロントと同様です。後席ドアのウェザーストリップからCピラーカバーに配線を隠してリアハッチに到達したら、天井をつたって、リアハッチ中央へとケーブルを引き回します。最後に、リアカメラへケーブルを接続すれば完了です。車種によって異なると思いますが、ソリオの場合にはゆっくり作業しても1時間もあれば、作業できます。

ドライブレコーダー「ZDR-015」を昼夜とトンネルで撮影テスト

コムテック ドライブレコーダー「ZDR-015」の録画・録音設定画面。今回は高画質で録画できる設定でテストしました

今回、ZDR-015で映像を撮影するにあたり、録画サイズは「Full HD」(1920×1080)、フレームレートは「29.1fps」、画質は「高画質」と、画質のよい設定で撮影を実施しました。また、「HDR」(High Dynamic Range)と呼ばれる、白飛びや黒つぶれを抑える補正をオンにしています。

撮影場所は、昼夜の東京都内と、郊外のトンネルでテストしました。

コムテック ドライブレコーダー「ZDR-015」フロントカメラ/日中の都内にて

上記は、東京都内でテスト走行したときのZDR-015のフロントカメラの映像です。テスト日は曇りのためかやや暗めに感じますが、ドライブレコーダーで最も大事なクルマのナンバーについては、正面のタクシーおよび左のレンタカーのナンバー、対向車のナンバーや交差点名まで、しっかりと認識できていることがわかります。

コムテック ドライブレコーダー「ZDR-015」リアカメラ/日中の都内にて

リアカメラについても、フロントカメラと同様に少し暗いかなと言った印象ですが、正面のタクシーと左のトラックともにナンバーははっきりと認識できます。

コムテック ドライブレコーダー「ZDR-015」フロントカメラ/夜の都内にて

夜のフロントカメラの動画についても、正面や左隣のタクシー、トラックのナンバーまで、はっきりと認識できていることが確認できます。

コムテック ドライブレコーダー「ZDR-015」リアカメラ/夜の都内にて

夜のリアカメラの映像は、フロントカメラよりもやや暗いですが、車両が近づけば正面のタクシーや右隣の車両のナンバーも、はっきりとみえます。

コムテック ドライブレコーダー「ZDR-015」フロントカメラ/郊外のトンネル

トンネルでもテストしてみました。映像の場所は、埼玉県の299号沿いにある「正丸トンネル」と呼ばれる暗いトンネル(23秒あたり)なのですが、かなり明るめに撮れています。また、前述の都内の日中での映像は暗めでしたが、こちらの映像は晴天のために明るく、色合いも綺麗です。

ZDR-015の専用ビューワはかなり使える!

コムテック ドライブレコーダー「ZDR-015」には、PCで閲覧可能な専用ビューワ(Windows 7 / 8.1 / 10に対応)が用意されています。AVIファイルなので、Windows標準のメディアプレイヤーでも再生可能なのですが、この専用ビューワには使いやすい数々の機能が盛り込まれています。

コムテック「ZDR-015」専用ビューワは、コムテックのホームページからダウンロードすることができます

コムテック「ZDR-015」専用ビューワは、コムテックのホームページからダウンロードすることができます

上記が、専用ビューワの画面です。動画ファイル(avi)は、30秒ごとに分割されてmicroSDカードに保存されており、PCから直接見る場合には都度ファイルをダブルクリックする必要があります。ですが、この専用ビューワは30秒の再生が終わると自動的に次のファイルを読み込んで再生しますので、とても便利です。左の大きな走行映像がフロントカメラで、右上の小さな走行映像がリアカメラになります。フロントカメラとリアカメラの映像は、同時に再生されます。

フロントカメラの映像とリアカメラの映像を切り替えたところ。ボタンひとつで切り替えが可能なほか、次の動画に変わっても、前の動画でのフロントカメラ、リアカメラの切り替え位置が保持されます

さらに、赤丸のボタンをクリックすれば、再生しながらフロントカメラとリアカメラを瞬時に切り替えることもできます。

また、画面右中央には地図が表示されていて、クルマの移動とともに自車位置もリアルタイムに動くので、いまの映像がどこを走っているのか一目瞭然です。左にはスピードメーターが表示されており、下部には前後、左右、上下の加速度がグラフ化されて表示されます。このグラフには、強い衝撃を検知した場合には「G」マークが表示されます。

キャプチャボタンを押すと、押した時点でのフロントカメラとリアカメラの映像を静止画で保存できます。明るさを調整したり、一部を拡大して切り取って保存することもビューワ内で可能です

さらに、キャプチャボタンを押せば、押した時点での静止画キャプチャをJPEG形式でパソコンへ保存することもできます。静止画は、フロントとリアのどちらもキャプチャすることが可能です。

このように、ZDR-015ではファイルを直接クリックして映像を見るよりも、専用ビューワで閲覧するほうがはるかに快適で便利なのです。

ZDR-015の運転支援機能は今後の精度向上を期待

コムテック「ZDR-015」の運転支援機能設定画面

コムテック「ZDR-015」の運転支援機能設定画面

ZDR-015には、以下の6つの運転支援機能が搭載されています。今回は、そのうち
「先行車発進お知らせ機能」「車線逸脱お知らせ機能」「車速アラーム機能」について
テストしてみました。

−コムテック ドライブレコーダー「ZDR-015」に搭載されている運転支援機能−

 先行車発進お知らせ機能:先行車の発進を検出してお知らせ
 前方信号お知らせ機能:前方の信号機が青信号であることを検出してお知らせ
 先行車接近お知らせ機能:先行車への接近を検出してお知らせ
 車線逸脱お知らせ機能:走行車線の逸脱を検出してお知らせ
 車速アラーム機能:設定した速度を超えた場合にお知らせ

まず、「先行車発進お知らせ機能」について試してみたところ、前方の車両は認識するのですが、まれに左の車線のクルマを誤認識してしまうことがありました。たとえば、自分が右折車線に並んでいたときに、左の直進車線のクルマが動くと「先行車が発進しました」とアナウンスされてしまうことも。また、信号が変わったばかりで先行車がまだほとんど動いていないときにも、なぜか先行車発進のお知らせがアナウンスされることがありました。

「車線逸脱お知らせ機能」については、車線変更の際に安全のためにゆっくりと車線を変更しようとすると、逸脱のアナウンスが流れることがあったり、逆に逸脱していてもアナウンスがなかったりと、まちまちです。

車速アラームについては、昔のクルマについていた速度警告音、いわゆる「キンコンアラーム」のように、車速が設定した速度を超えるとアラームが鳴り続けるというものです。これについては速度に合わせて正確にアラームが作動していましたが、この機能をどう活用するか悩むところです。

上記のように、ZDR-015の安全運転機能については、やや改善の余地があるような印象です。これについては過度な期待はせず、あくまで付加機能としてとらえたほうがいいでしょう。

ドライブレコーダー「ZDR-015」の駐車監視モード

残念ながら、今回はテストできなかったのですが、ZDR-015には「駐車監視モード」機能も搭載されています。

駐車監視モードを利用するには、別売オプションの「HDROP-09 駐車監視・直接配線コード」を使用する必要があります

駐車監視モードでは、クルマのキーがオフの状態でもドライブレコーダーへ電源を供給するために、駐車監視・直接配線コードを常時電源、アクセサリ電源、アースにそれぞれ配線させる必要があります。

これについては、初歩的なDIYが必要となってきますが、ZDR-015の駐車監視モードは撮影機能が豊富ですので、ぜひ使いたいところです。

駐車監視機能の録画モードには、衝撃を感知したときだけ記録する「衝撃録画」、駐車中常に録画する「常時・衝撃録画」、駐車中、1秒に1枚の静止画を録画することで録画容量を節約する「タイムラプス録画」という3つの録画モードを選ぶことができます。また、駐車監視モードでも、フロントカメラとリアカメラでの撮影が可能です。

そのほか、衝撃録画の際の衝撃感知度を0.03G〜0.15Gから選択できたり、バッテリーの電圧が低下すると自動的に録画を停止してくれる機能や、明かりの少ない場所でも明るい映像を記録できるナイトビジョンまで設定することができます。

まとめ

リアカメラの取り付けに苦労するかと想定してましたが、不器用な筆者でも取り付けできましたのでご安心下さい

コムテック ドライブレコーダー「ZDR-015」は、フロントカメラとリアカメラが同梱されていながらも3万円弱で購入できる手ごろな価格帯で、画質については昼夜ともにドライブレコーダーとして十分な証拠能力を発揮する映像を撮影することができます。さらに駐車監視モードまでついた、非常にコストパフォーマンスにすぐれた商品といえます。

ドライブレコーダーの設置については、フロントカメラ、リアカメラともに初心者でも問題なく設置することができます。ですが、配線を隠したり、駐車監視モードを使う場合には、DIYの初歩的な知識が必要となってきます。

前述の通り、運転支援機能にこだわる方や、画質のよさを重視する方でなければ、ZDR-015は後方まで撮影することができて、あおり運転などからドライバーを守ってくれる強い味方になるはずです。

最後に、もしZDR-015を取り付けたのなら、「ドライブレコーダー 後方撮影中」といったようなステッカーを別途購入して車両後方に貼れば、あおり運転に対する抑止力はさらに高まるはずですので、ぜひお試しください。

桜庭智之(編集部)

桜庭智之(編集部)

PC、AV家電を中心に幅広く担当。クルマ好きのため、週末はフラフラと1000km超を運転する長距離ドライバーと化します。

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2017.12.10 更新
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