スーツケースって、みんな似ていますよね。とはいえ、自分のは間違えるわけがない、誰もがそう思っているのではないでしょうか。ところが、スーツケースの取り違えって、ドラマや小説の中だけの話ではないんです。私、先日、この目で目撃しちゃいました。しかも、空港から2時間ほど車で走った山奥で…。すでに時刻は22時を回ったところ。これから空港まで行って、戻ってきたら、夜中の2時を過ぎてしまうではないですか! 間違えた人は、こんな色のこの形のスーツケースがまさか同じターンテーブルにもう一つなんてあるわけがない。そう思い込んでしまったのでしょう。
ちなみに、スーツケースには旅行会社から配布されたタグをつけていたそうなのですが、それはなく。どこかで千切れてなくなったのだと思ったそうで。ちなみにその時は、双方の添乗員さんが中間地点で落ち合い、スーツケースを交換してこと無きを得たのですが、もし、これが添乗員などいない、個人手配の旅行だったら、もう途方に暮れるしかないですよね。
そんなことにならぬよう、やはりスーツケースには目印を付けるのが必須。それ以外に名前などを記入したタグも必須です。だったら目印になるタグをつければいいじゃない。簡単なことですね。そう、スーツケースに付けるタグにまで気を配るのがデキる大人の旅行者なのです。
とはいえ、こういうアイテムって、後で買おうと思うと、うっかり忘れて、結局間に合わせのタグを使う羽目になりがち。どこかへ行く予定などなくても、まずはスーツケースにあわせて、お気に入りのネームタグを今すぐ選んでみましょう。ほら、次はどこかへ飛んでいきたくなりますよ。
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100万個はありそうな黒のスーツケースでも、色柄モノを選べば、あっという間に差別化できます |
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オーソドックスなタイプが嫌なら、こんなのはどうでしょう。NEO-BOKUNOネームタグ 。このタグ、中にブリキの板が入っているので、対象物にくるんと巻き付くんです!しかも何度でも簡単に着脱可能 |
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タグがくるんと簡単に巻き付くので、預け荷物のボストンバッグの持ち手を両方まとめるのにも便利 |
ちなみに、私も後日別の旅先で、目の前であわやターンテーブルからスーツケースを持ち去られそうになりましたが、目立つネームタグのお蔭で、セーフ。手をかけた人が慌ててターンテーブルへ戻してくれました。案外同じスーツケースの人って、いるものだと身をもって知りました。
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(回遊舎/番場由紀江)