BBQで「自分の飲んでいた缶ビールが行方不明になる」という体験、したことありませんか? ビールを飲んで、肉を焼いて食べ、魚介類を焼いて食べ、ビールを飲んで、野菜を炒めて食べ、焼きそばを作って食べ、ビールを飲んで…といった具合に、BBQって忙しいですよね。そんな時に手にしていた飲み物をいったん机に置いてしまうとどれが自分のかわからなくなってしまうこと、筆者はよくあります。
今回はそんな体験をされたことのある方にピッタリなアイテム「通せるクージー」を紹介します。
クージーとは缶やペットボトルを入れておく保冷カバーのこと。形状や素材はさまざまですが、ご紹介する「通せるクージー」はウェットスーツの素材で作られているので、保冷保温効果があるんです。触り心地はまさにウェットスーツを触っているようなスポンジ感で、割と厚みがあります。
![]() |
厚さは約5mmと、結構厚みあります |
「通せる」という名前のとおり、指を通す穴がついているのがこの商品の特徴。
![]() |
白い部分に指を通して、缶を持つことができます! |
白く縫われている部分に指を通すというわけですね。でもこのクージー、缶を入れるのにはちょっと小さい気もしますが、どうなんでしょう…というわけで、BBQがてらさっそく調査です!
![]() |
ビールと、通せるクージー! |
やはりの缶を入れるには少し直径がキツめ。ねじ込むように缶を入れていきます。缶を開けてからの装着は中身をこぼしてしまいそうなので、開ける前に付けるのがいいと思います。
![]() |
ややキツめですが、伸縮性があるので入れるのは難しくありません |
さて、すっぽりと缶が入りました。通せるクージーを握ってみると、ジョッキを握っているような感じに。
![]() |
350mlであれば、飲み口のチョイ下まですっぽり |
冷えた飲み物であれば低い温度をキープでき、なおかつ冷たい缶に触れることなく、飲み物を持っていられます。サイズが結構キツかったので穴に指が通るか心配になったのですが、伸縮性があるので男性でも指2本くらいなら入りました。
![]() |
クージーで缶を持ってカンパイ! |
これなら缶を持ちながら、食事を口にするのもいけそうです。今までは、食事をするたびに缶をどこかに置き忘れていましたが、これなら置き去りにすることなく持っていられます。
![]() |
指に缶をひっかけて、食事もできます! |
そして先程も書いたように、キツすぎるのではないか…という点。キツくていいんです。
なんと、ひっくり返しても落ちない!
![]() |
缶をひっくり返しても落ちない! |
このグリップ力、野外で食事をする時の重要ポイントになりそう。飲むのにも食べるのにも大忙しになるBBQで活躍してくれるのではないでしょうか。今回買ったのは350ml用ですが、500ml用のサイズもありますよ。
中身が残っている缶を持ちながら、お皿も持てるようになる「通せるクージー」。今年のアウトドアシーンで大活躍してくれそうです!
◆こちらの記事もおすすめ
⇒ BBQをもっと楽しく快適に! 持っていきたい便利グッズ29(ニク)選