「話のネタになる最新ITニュースまとめ」は、主に海外のIT業界やインターネットで先週話題になったニュースを紹介する連載です。知っておいて損はない最新情報から、話のネタになりそうな事柄まで、さまざまなニュースをお届けしていきます。
SIEは、2020年3月にPlayStation 3(PS3)とPlayStation Vita(PS Vita)向けのPSストアのサービス終了を発表し、PS3は2021年7月2日、PS Vitaは8月27日でPSストアでの新規コンテンツ購入が終了する予定でした。
SIEは終了の理由として、古いプラットフォームへの販売サポートが難しくなること、そして、PS4やPS5といった新しいプラットフォームへの対応に集中することをあげていました。
しかし、2021年4月19日、SIEのジム・ライアンCEOが英語版PS BlogにてPS3とPS Vita向けPSストアサービスの継続を発表。ユーザーからのサービス継続を希望する声が多くあったことから再検討し、サービス終了から一転して継続することにいたったと説明しました。
サポートが継続するのは、ユーザーにとってうれしい報告でしょう。サービス継続を発表した英語版PS Blogには800件以上のコメントが投稿されており、ユーザーからも非常に高い関心を呼んだトピックであったことがわかります。
いっぽう、PSP向けPSストアのサービスは、予定通り2021年7月2日をもって終了するとのことです。
ソース:PS Blog
Electronic Arts(EA)が手がける人気FPS「バトルフィールド」シリーズが、iOSとAndroid向けにモバイルゲームとしてリリースされることが発表されました。
「バトルフィールド」は、架空の戦争をテーマにしたFPSで、2002年に第1作目「バトルフィールド1942」が発売されて以降、多数のシリーズが展開されています。戦車や戦闘機、戦艦などさまざまな兵器を用いた大人数での大規模オンライン対戦が人気の作品ですが、昨今はバトルロイヤルゲームの台頭などにより、その人気には陰りが見えていました。
また、人気バトルロイヤルゲームや、FPSゲームの強力なライバルであるACTIVISIONの「Call of Duty」がモバイル向けゲームを展開する中、「バトルフィールド」はPC、家庭用ゲーム機での展開を貫いており、新規ユーザーの獲得に遅れをとっていたこともあります。
しかし、ついにEAはモバイル向け「バトルフィールド」を2022年にリリースことを発表。本作は、クロスプラットフォームではなくスタンドアロンのゲームになります。これは、モバイル向けにスタンドアロンの「Call of Duty: Mobile」を展開している「Call of Duty」シリーズと同様です。
ちなみに、「Call of Duty: Mobile」はリリース1周年の2020年10月時点でダウンロード数が累計3億を突破しており、大きな成功を収めています。「バトルフィールド」も、これに続くことができるのか、これからの展開に注目です。
ソース:EA
Twitterは、2021年4月21日に4K解像度の画像投稿に対応しました。同社は、本機能を2021年3月から一部のユーザーに対してテストを行っていましたが、正式に実装されることになりました。
Twitterで4K画像の投稿が可能になりますが、データ使用量には気をつけましょう
4K画像を投稿できるのは、1回の投稿で1枚のみ。なお、4K画像の投稿は通常の画像よりもデータ使用量が多いため、モバイルデータ通信時に投稿したくない場合は、設定で画像投稿時の動作設定を行っておく必要があります。
ソース:Twitter
最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。