ゲーミングPCパワーアップ大作戦
ゲーマー注目の軽量ワイヤレスマウス「Ultra Custom Wireless Symm」

女子ゲーマー納得のかる〜いマウス! “軽量×ワイヤレス”がFPSに最適解かも!?

Steamのコアゲーマーこと“すちーむまにあ”辻村美奈が、今気になるワイヤレスタイプの軽量マウス「Ultra Custom Wireless Symm」をご紹介します

Steamのコアゲーマーこと“すちーむまにあ”辻村美奈が、今気になるワイヤレスタイプの軽量マウス「Ultra Custom Wireless Symm」をご紹介します

FPSにピッタリなモデルは? ゲーミングマウスの選び方をおさらい

ゲーミングマウスを購入する際、事前に考えておきたいのは、「自分が普段、どのようなジャンルのゲームをプレイすることが多いのか?」ということ。

たとえば、MMORPG(多人数参加型のオンラインロールプレイングゲーム)やサバイバルゲームが好きな方は、ボタン数の多い、多機能なゲーミングマウスがおすすめ。よく使う操作や定型文をサイドボタンに割り振っておけば、キーボードを使う頻度が減り、右手だけで操作できるようになります。

いっぽう、素早いアクションが求められるFPS(1人称のシューティングゲーム)の場合、重さのある多機能なゲーミングマウスでは、初動が遅れてしまいます。より快適に操作するためには、軽量タイプのゲーミングマウスが適しているでしょう。

マウスの「持ち方」をチェック!

今回は、そんな「FPSで活躍するゲーミングマウスはどれか?」という点に注目します。おすすめしたいのが、「マウスの持ち方に合わせて選ぶ」という方法です。

一般的なマウスの持ち方は、(1)手のひら全体をマウスに密着させて持つ「かぶせ持ち」、(2)人さし指と中指の爪を立てるように置き、残りの指でマウスをつかむように持つ「つかみ持ち」、(3)手のひらをまったく密着させずに持つ「つまみ持ち」という3種類にわかれるかと思います。みなさんは、どのタイプでしょうか?

「かぶせ持ち」のイメージ。べったりと手のひらを密着させるので、普通のマウスだと手汗が気になりそうですね

「かぶせ持ち」のイメージ。べったりと手のひらを密着させるので、普通のマウスだと手汗が気になりそうですね

「つかみ持ち」のイメージ。つかみ持ちは、手のひらが少しだけ密着するので、バランスがとりやすいです。ちなみに筆者の場合は、小指の付け根がマウスに当たる程度で、手のひらは密着させずに持つのがしっくりきます

「つかみ持ち」のイメージ。つかみ持ちは、手のひらが少しだけ密着するので、バランスがとりやすいです。ちなみに筆者の場合は、小指の付け根がマウスに当たる程度で、手のひらは密着させずに持つのがしっくりきます

「つまみ持ち」のイメージ。手のひらが密着しないので、完全に指だけでマウスを制御する感じです

「つまみ持ち」のイメージ。手のひらが密着しないので、完全に指だけでマウスを制御する感じです

かぶせ持ちは低dpi(マウス感度)と相性がよく、手にも重心があるので疲れにくく、マウスの重量はそこまで関係しないはず。マウス本体の重さに関係なく、好みの1台を選ぶといいでしょう。

つかみ持ちとつまみ持ちは、マウスの移動を微調整しやすいため、低dpiと高dpiともに相性がよいのですが、手首が重心になるので、長時間のプレイでは疲れてしまいがち。そのため、より軽いマウスを選ぶといいですね。

ところで最近は、ゲーマーの間でも、圧倒的にワイヤレスマウス派が多くなってきました。ひと昔前までは「ワイヤレスマウスだと反応速度が遅い」や「充電が全然持たない」、「バッテリーが内蔵されていると重い」などと言われていましたが、現在では、ほとんど気にならないレベルに向上しています。

有線マウスは、ゲームのプレイ中に、ケーブルがからまってしまうこともしばしば……。大事な局面で思ったように動かせないと、ストレスがたまっちゃいますよね

有線マウスは、ゲームのプレイ中に、ケーブルがからまってしまうこともしばしば……。大事な局面で思ったように動かせないと、ストレスがたまっちゃいますよね

そこで今回は、軽量マウスの中でも、さらにワイヤレスに対応した、Pwnage(ポウネイジ)の「Ultra Custom Wireless Symm」をご紹介したいと思います。軽量&ワイヤレスであれば、FPSも快適にプレイできるはず!

スイッチの感覚までカスタマイズできる!

まずは、スペックから見ていきましょう。本体のサイズは60(幅)×38(高さ)×120 (長さ)mmで、重量は68〜86g(カスタマイズによって異なる)。わたしのような女性の手にはやや大きく感じますが、それでも、標準的なゲーミングマウスよりはコンパクトな印象です。

マウスの表面はマットコーティング加工が施されており、すべりづらくなっています。バッテリー持続時間は、通常使用で66時間、ゲーム使用で40時間。急速充電にも対応し、約1時間でフル充電できます。

今回ご紹介する「Ultra Custom Wireless Symm」。Symmシリーズは、右手でも左手でも使えるように、左右対称のデザインになっているのが特徴です

今回ご紹介する「Ultra Custom Wireless Symm」。Symmシリーズは、右手でも左手でも使えるように、左右対称のデザインになっているのが特徴です

左側面に、サイドボタンを2つ装備しています

左側面に、サイドボタンを2つ装備しています

マウスの底面には、ワイヤレスのオン/オフボタン、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)100%のマウスソールがついています

マウスの底面には、ワイヤレスのオン/オフボタン、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)100%のマウスソールがついています

■Ultra Custom Wireless Symm
ボタン数:6
スイッチ:オムロン50Mスイッチ
センサー:PAW3335オプティカル(光学式)
dpi:200〜16000dpi
最大トラッキングスピード:40G
最大スピード:400IPS
ポーリングレート:125/250/500/1000Hz

Ultra Custom Wireless Symmの最大の特徴は、なんといっても拡張性が高いこと! カスタマイズ用のマウスソールは厚さ0.8mmと0.3mmの2タイプが付属しており、好みに合わせて選べます。

また、クリック感を調整できるボタンスペーサーは、絶妙なやわらかさの0.6mm、ライト&ソフトの0.7mm、ライト&クリスピーの0.8mm、クリスピー&タクタイルの0.9mmと、4段階から調整できます。

また、カバーは、簡単にパカッと外すことができます。より軽くしたいという場合に、工具不要で素早くカスタマイズできるのがポイントです。

Ultra Custom Wireless Symmの付属品。画像の一番右にあるのがマウスソール、その左隣にあるのがボタンスペーサーです。このほか、充電用USBケーブル(2m)、USBレシーバーも同梱されます

Ultra Custom Wireless Symmの付属品。画像の一番右にあるのがマウスソール、その左隣にあるのがボタンスペーサーです。このほか、充電用USBケーブル(2m)、USBレシーバーも同梱されます

ちなみに、今回紹介するSymmシリーズは左右対称モデルとなっていますが、それとは別に、右手用の「Ergoシリーズ」もラインアップされています。マウスを握った際のフィーリングがやや異なりますが、主な機能は変わりません。

こちらは、右手用の「Ultra Custom Wireless Ergo」。Ergoシリーズは右手で使いやすいように、左右非対称にカーブしたデザインとなっています

こちらは、右手用の「Ultra Custom Wireless Ergo」。Ergoシリーズは右手で使いやすいように、左右非対称にカーブしたデザインとなっています

他社製の有線ゲーミングマウスと比較してみました

Ultra Custom Wireless Symmの軽さと大きさが、どの程度のものなのかを知るために、有線ゲーミングマウスの「Ultralight 2 Cape Town」(Finalmouse)と「DeathAdder Chroma」(Razer)を使って比較してみました。

Ultralight 2 Cape Town2は超軽量タイプのゲーミングマウスで、国内外の有名プロゲーマーが使用していることでも有名です。いっぽう、DeathAdder Chromaは2014年発売と少し古いモデルになりますが、大きさや機能、ボタン数は、ゲーミングマウスとして標準的と言えます。

「Ultralight 2 Cape Town」の重量は、実測値で47g

「Ultralight 2 Cape Town」の重量は、実測値で47g

「Ultra Custom Wireless Symm」の重量は、実測値で72g

「Ultra Custom Wireless Symm」の重量は、実測値で72g

「DeathAdder Chroma」の重量は、実測値で104g

「DeathAdder Chroma」の重量は、実測値で104g

大きさの比較。画像左から、Ultralight 2 Cape Townが11.6cm、Ultra Custom Wireless Symmが12 cm、DeathAdder Chromaが12.7 cmでした

大きさの比較。画像左から、Ultralight 2 Cape Townが11.6cm、Ultra Custom Wireless Symmが12 cm、DeathAdder Chromaが12.7 cmでした

3機種の重量を計ってみて、一番軽かったのは、重量47gのUltralight 2 Cape Town。Ultra Custom Wireless Symmはその次に軽くて、重量72gでした。全長はちょうど、Ultralight 2とDeathAdder Chromaの中間が、Ultra Custom Wireless Symmという結果になりました。

このように、Ultra Custom Wireless Symmは、超軽量タイプの有線ゲーミングマウスであるUltralight 2 Cape Townにはおよばないものの、標準的なモデルのDeathAdder Chromaよりは、小型・軽量であることがわかったかと思います。

さらに付け加えておきたいのが、Ultralight 2 Cape Townはソフトウェアでの設定に対応していませんが、Ultra Custom Wireless Symm(およびDeathAdder Chroma)は、ソフトウェアを使って、dpiやマクロなどをカスタマイズできるということ。LEDライティングの設定に対応するのもポイントです。

マクロにも対応! 便利な公式ソフトウェア

ということで、次は、Ultra Custom Wireless Symmの公式ソフトウェアを使ったカスタマイズ方法を見ていきます。

公式ソフトウェアのトップ画面。ここで、マウスのボタン配置を変更できます

公式ソフトウェアのトップ画面。ここで、マウスのボタン配置を変更できます

ソフトウェアのUIはかなりシンプルで、dpi(マウス感度)やボタン配置はもちろん、スピードの段階をこまかく設定できたり、マクロを作れたりと、本格的なカスタマイズが可能です。さらに、ハニカム構造の軽量マウスとしてはめずらしく、LEDライティングも自由にカスタマイズできます。

感度やスピードの段階を設定する画面。英語なので最初はわかりにくいかなと思いましたが、実際に試してみると、スムーズに調節できました

感度やスピードの段階を設定する画面。英語なので最初はわかりにくいかなと思いましたが、実際に試してみると、スムーズに調節できました

カラフルなイルミネーションを設定!

カラフルなイルミネーションを設定!

単色はもちろん、LEDライティングが切り替わるスピードなども変えられます

単色はもちろん、LEDライティングが切り替わるスピードなども変えられます

FPSゲーマーの決定版になるかも!?

Ultra Custom Wireless Symmは、標準的なゲーミングマウスよりも軽く、軽さに特化した超軽量タイプよりも機能が揃っている「バランスのよいゲーミングマウス」という印象を受けました。

実際に使ってみると、軽量で扱いやすいのはもちろんのこと、有線ケーブルがないという点がかなり気に入りました。ワイヤレスなのでケーブルがからまることなく、ストレスフリーでゲームをプレイできます。遅延もほとんど気になりません。

こまかいことですが、有線ケーブルがないことで、デスクに普段置いているマウスバンジー(有線ケーブルを固定するアイテム)が不要になるのがうれしいかも。その分、パソコン周りを広々と活用できそうです。

さらに、Ultra Custom Wireless Symm は、ソフトウェアを使って、dpi調節ボタンに別の機能を割り振れるのもポイント。これは、人気の有線ゲーミングマウスであるUltralight 2 Cape Townを上回るメリットで、ボタンがひとつ増えたような感覚になりました。

価格.com上での価格は、11,880円(2021年6月3日時点)。ワイヤレス×軽量という、FPSゲーマーなら間違いなく気になる組み合わせで、これだけのメリットがあるなら、もはや決定版と言えるかもしれません。これから軽量マウスを買おうと思っている方は要チェックです!

マウスが軽量なので、FPSでも素早い動きにも対応できます。さらにワイヤレスで、めちゃくちゃ快適でした!

マウスが軽量なので、FPSでも素早い動きにも対応できます。さらにワイヤレスで、めちゃくちゃ快適でした!

ライター:辻村美奈(オフィスマイカ)

オフィスマイカ

オフィスマイカ

編集プロダクション。「美味しいもの」と「小さいもの」が大好物。 好奇心の赴くまま、よいモノを求めてどこまでも!(ただし、国内限定)

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