「アイコス」「プルーム・テック」同様に人気の加熱式タバコ「グロー」が、フレーバー種類最多に進化!

【吸ってみた】加熱式タバコ「glo(グロー)」にネオスティック新味5種追加

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現在大ブームを呼んでいる加熱式タバコ。においや副流煙の低減などのメリットは大きいのだが、フレーバー選択肢に関しては「IQOS(アイコス)」(フィリップモリス)は6種類、「glo(グロー)」(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン)は3種類、「Ploom TECH(プルーム・テック)」(JT)も3種類と、いずれも紙巻きタバコに比べて圧倒的に少ないのが欠点だった。しかしここに来て、「グロー」が新フレーバーを一気に5種追加。3機種の中でトップの品揃えとなった。さっそく、その気になる新味を試してみたいと思う。

2017年10月2日に登場した新フレーバーのネオスティック5種だが、全国発売は上段緑パッケージの「スムース・フレッシュ(なめらかメンソール)」のみ。残りの4種は残念なことに、宮城県先行発売となる

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「グロー」の戦略に疑問あり。またしても宮城県内での優先、しかもメンソールだけで6種類!

現在国内で展開されている加熱式タバコは3機種。「アイコス」、「グロー」は高温加熱式タバコで、「プルーム・テック」のみ低温加熱式タバコという違いがある。なので、タバコ葉を高温度で加熱する(いぶす)アイコス、グローは味も香りも似ている。

「アイコス」のほうがタバコ感は強いが、1本吸うごとにホルダーに充電が必要というデメリットがあり、細いネオスティックを採用した「グロー」は、タバコ感は幾分低いが、連続使用(チェーンスモーキング)が可能なバッテリーを搭載しているのが特徴だ。

そんな「グロー」は、2017年10月2日に新フレーバーを5種追加した。ただ全国発売となるのは緑色の「スムース・フレッシュ(なめらかメンソール)」のみ。残りの紺色の「リッチ・タバコ(深みのレギュラー)」、黄緑の「シトラス・フレッシュ(すっきり香るメンソール)」、赤の「スパーク・フレッシュ(爽快に香るメンソール)」、紫の「ダーク・フレッシュ(贅沢に香るメンソール)」の4種は本体と同じく、宮城県内での先行発売となる。

「グロー」本体自体は晴れて2017年10月2日に全国発売となったが、残り4種のフレーバーも早い時期に全国入手可能になってもらいたいものだ。今回は新フレーバー5種を入手できたので、ファーストインプレッションを報告したい。

唯一の全国発売「スムース・フレッシュ(なめらかメンソール)」

「アイコス」は2種類の非メンソールを展開しているが、「グロー」は非メンソール1種、メンソール2種のラインアップでスタートした。既存のメンソールはむせるほど激しいミント感の「インテンスリー・フレッシュ」と、それに比べると弱いほうだがそれでも強めのしっかりメンソールの「フレッシュ・ミックス」の2種。

そこに追加されたのが、唯一の全国発売フレーバーの「スムース・フレッシュ(なめらかメンソール)」。当然弱めのメンソールが来るかと思いきや、吸った途端に喉奥まで強烈に広がるミント感で、寒いくらいの清涼感が広がる。もはやフリスクを複数個一気に噛み砕いたようなパンチ力。冬場には辛そうなこのスースー感をこの時期に出すとは驚きだ。

「アイコス」同様のポップコーン臭に関しては、吸っている本人は強力ミントで感じにくくなっているが、周囲では結構しっかり感じるようだ。

パッケージは緑色。先に発売されている緑色の「インテンスリー・フレッシュ」よりも薄めのグリーンが採用されている。愛用者は、今後店頭で「緑のメンソールのやつ」という指定の仕方はできなくなるだろう

宮城県先行発売の4種を試してみる!

「リッチ・タバコ(深みのレギュラー)」

パッケージは紺色。アイコスが「IQOS2.4Plus」投入時に増やした「マールボロ・ヒートスティック・スムース・レギュラー」と同様に、ポップコーン臭を限りなく抑えて紙巻きタバコのマールボロを連想させるまで進化したが、こちらの「リッチ・タバコ(深みのレギュラー)」も、KENTのタバコ葉の香りが少し強まったように思える。

しかし、「アイコス」のヒートスティックに比べてネオスティックが細身な分、やはりどうしても薬品臭が目立ってしまう。実際に吸ってみると、先行の「ブライト・タバコ」に比べると確かに味は濃い。「ブライト・タバコ」に物足りなさを感じていた人にとってはうれしい変化なはず。

タバコとしての正常な進化を遂げた味の濃さが特徴

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「シトラス・フレッシュ(すっきり香るメンソール)」

パッケージは黄緑色。確かにもろに柑橘系の香りがワッと来る。レモンの果皮を思わせるキリッとしたすっきりタイプのメンソールだが、味にはかなり好き嫌いが分かれるはず。たとえばミントとシトラスの両方が共存するカクテル「モヒート」を好む人ならオススメだ。

カクテルのように華やいだ香りをまといたいなら、これが最有力候補

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「スパーク・フレッシュ(爽快に香るメンソール)」

パッケージは赤色。アロマ・フレグランス感のあるメンソール。女性向きと言われそうな、どこかバラの香りのような華やいだ爽快さが特徴。ポップコーン臭が抑えられているが、相変わらずミント感は強烈。アロマ感というと「マールボロ・ヒートスティック・パープル・メンソール」を思い出してしまうが、そこまでクセは強くない。服への匂い残りも気になりにくい。

良い匂いの香水も口の中に入れるとなるとニュアンスが違うので、そこらへんは注意したい

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「ダーク・フレッシュ(贅沢に香るメンソール)」

パッケージは紫色。おそらく今回の新フレーバーの真打ちとなるのはこれ。苦味と重みを感じる重厚なミント感。落ち着いた大人にも似合うタイプのメンソール。それなりに強烈だが、タバコのメンソールとしては味に深みもあるのでよく似合う。これが一番高級感もある。今までのグローのメンソールに「強いけれど深みがない」と嘆いていた人にとっては福音フレーバーとなるはずだ。

パッケージはむしろブラックにしてもらいたかったほど、硬派な印象の重厚メンソール

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まとめ メンソールラインアップが6種類とは行き過ぎな気もするが、それぞれの違いを楽しめる

もちろん紙巻きタバコにしても、通常の味わいとメンソールの2種に分けられるのが普通だから、正当な進化の方向なのかもしれない。しかし近年ではVAPE(電子タバコ)などで、いろいろなフレーバーが出ているのも現実。もう少しメンソールだけではないラインアップもひとつくらい加えてほしかったというのが本音だ。

ただ、「アイコス」に比べて「グロー」の味わいは軽い、と感じている人には「ダーク・フレッシュ(贅沢に香るメンソール)」は一度試してみる価値はあると思う。とはいえ、現状では宮城県在住の人に限られてしまうが。早めの全国発売を期待したい。

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清水りょういち

清水りょういち

元「月刊歌謡曲(ゲッカヨ)」編集長。今はめおと編集ユニット「ゲッカヨ編集室」として活動。家電や雑貨など使って楽しい商品のレビューに命がけ!

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2017.10.18 更新
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