「ゲーム&ウオッチ」といえば、任天堂初の携帯ゲーム機として大ヒットした商品であり、最初のシリーズがリリースされたのは1980年のこと。
GAME&WATCH ミニソーラーキーホルダー
キャラクターなどの表示位置が固定されたモノクロ液晶画面で、ゲーム自体もいたってシンプル。もちろん、ゲームを選ぶことができず、1端末で1つのゲームしか遊べません。
いまの感覚で見れば古さは否めないのですが、当時は時代の最先端アイテム。手軽に電子ゲームを持ち運べる新しさに、子どもたちは大興奮でございました。
この商品は、そんなゲーム&ウオッチを1/4サイズにしてキーホルダーにしたもの。ただし、ゲーム画面はオリジナルそのままに表示されますが、時計機能はなく、そもそもプレイすることができません。あくまで鑑賞用だったりします。右ボタンは表示スピードの切り替えに使いますが、左ボタンはダミーです。ちなみにソーラーパネル付きなので、電池交換は不要。
シェフ
オクトパス
パラシュート
正直、ゲームが遊べない点をどう捉えるかで、この商品の評価は変わってくるでしょう。が、かつてハマったゲームがコンパクトサイズになって、画面表示もそのままに、キーホルダーとして再登場したワケです。小ワザの効いたキーホルダーとして考えれば、ちょっとワクワクしてきませんか? 当時を知るオールドゲームファン同士であれば、これをネタに会話も盛り上がること必至でしょう。