最近は外国の方のお土産の定番にもなっているという折り紙ですが、今回ちょっと変わり種をご紹介します。それがこちら「ドーナツ屋さん おりがみ」です。見てのとおり、説明書どおりに折るとドーナツになるという折り紙で、見た目もカラフル。小さいお子さんでも折れる簡単な設計になっているので、手軽に楽しめます。筆者が子供の頃はこんなハイクオリティな折り紙はありませんでした。いやはや、最近は折り紙まで進化しているんですね。
ドーナツの種類は4種類。「リングドーナツ」「フレンチクルーラー」「ふわふわリングドーナツ」「チュロス」が作れます。
色も、チョコレート系統からイチゴ、抹茶などカラフル。
ではまず「リングドーナツ」から折っていきます。
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はさみで2等分してそれぞれを折っていく感じです。最初から折れ線が印刷されているので、これを目安に折ります |
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折る回数も少なく、簡単に作れます。合体すると… |
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あっというまに「リングドーナツ」が完成です。トッピング部分が最初から印刷されているので見た目も華やか。小さいお子さんでも簡単に折れますね |
続いて「フレンチクルーラー」に挑戦。
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こちらは折れ線がびっしりはいっていて、なかなか手強そうです。ハサミは使用せずに折り目をつけて立体的にしていきます |
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途中までは鶴を折るような感じ。あくまでも折り目は折りすじをつけて、後に立体的に見せるような仕掛けになっているようです。斜めに折ったり、開いたりと、なかなか手が込んでいました |
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完成です。2種類作ってみました。折り目をしっかりつけて立体感を出していきます |
続いて「ふわふわリングドーナツ」です。
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こちらもびっしり折れ線がついていますね… |
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折り方も複雑で一番時間がかかりました。小さく斜めに折るところはお子さんだとちょっと難しいかもしれませんね。一緒に手伝いながら折るといいかもしれません |
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こちらも2種類作ってみました。複雑な折り目が立体感を演出していてなかなかのクオリティ。チョコと抹茶のドーナツが完成です |
久しぶりに折り紙を折ったのですが、いい指の運動になりました。これは児童向けだけではなく、脳を刺激するという意味でお年寄りにも向いているかもしれません。お孫さんと一緒に折り紙を作って、そのままドーナツ屋さんごっこもできるという3世代楽しめるアイテムですね。