毎度おなじみガンプラ紹介の時間です。今回も重装備のガンダムをご紹介しますよ。それがこちら「HG 1/144 フルアーマー・ユニコーンガンダム (デストロイモード/レッドカラーVer.)」。名前も長いですが、HGシリーズのガンプラとしてのボリュームも最大級! まずはとにかく写真をご覧ください!
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詰め込めるだけ武装を詰め込んだ超武装型ガンダムです! |
写真をご覧のとおり、とにかくすごいことになっております。先日紹介した「HG 1/144 フルアーマー・ガンダム(GUNDAM THUNDERBOLT Ver.)」をも超える武装が目を引きますね。この「フルアーマー・ユニコーンガンダム」は、ガンダム正史と呼ばれる宇宙世紀を舞台にしたガンダムの最新作『機動戦士ガンダム UC(ユニコーン)』に登場する主役機です。映像作品は2010年にOVA化されたシリーズ7作品で、Blu-ray Disc とDVDの売上はガンダム作品史上最高! この2016年春より、テレビ版『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』として再編集され放映されています。そのタイミングでのリリースとなったガンプラをじっくり見ていただきましょう。
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とにかく目を引くのがこの巨大なプロペラントタンク! 専用のスタンド付きです |
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クリアパーツが美しく、素組みでも色鮮やかなカラーリングが楽しめますよ! |
まずは本体についてですが、このガンダムはデストロイモードという形態。本体を彩る鮮やかなサイコフレームと呼ばれる赤い部分はクリアパーツでできており、発色もかなりきれいです。実はキット自体は2009年に発売された「HGUCユニコーンガンダム デストロイモード」の流用で、最新のキットと比較すると可動や可動領域はやや甘いです。これに「最終決戦仕様」と呼ばれる武装が多々付属しているのですが、この武装も2013年に発売された「HGUC フルアーマー・ユニコーンガンダム(ユニコーンモード)」などから流用されています。ただ、この赤く輝くレッド仕様でのフルアーマーのキットは今回初で、最新のテレビアニメのエンディングなどで使われているマーキングシールや新武装のビームジャベリンが追加された諸々詰め合わせになっています。このテレビシリーズでファンになった方にはオススメのキットともいえますね。
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武装なしのノーマル形態。すらっと長い脚と小顔のスタイリッシュなガンダムです |
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シールド&ビームガトリング×3にプロペラントタンク×2などなどすべて装備できます |
今回はシールやスミ入れもしていない本当の素組みの写真になります。これだけの武装ですが、ビームガトリングやシールド、そして背中のビームバズーカなどはポロリしないように、しっかり本体にセットできます。巨大なプロペラントタンクは、中が空洞のいわゆるモナカ形状になっており、スタンドで飾っても重さでダレることはありませんでした。逆に本体の細かい部分がよくポロリするので、そこは接着しちゃったほうがいいかもしれません。とくに頭の角部分や腰アーマー、シールドの端部分はよくポロリしますね。
またビームマグナムにビームサーベル、ビームトンファーの装備にくわえ、今回初となる巨大なビームジャベリンが付属します。またビームガトリングはシールドと一体化することができ、付属のスタンドを使って別途飾れるようになっています。
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劇中同様ファンネルとして飾れるスタンド。3連シールドとして飾れるようにもなっています |
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ビームマグナムは専用の持ち手付き。腰に予備のマガジンパックを装備できます |
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ビームサーベルは肘部分につけてビームトンファーとしてもセットできます |
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ビームガトリングは肘にしっかり固定できて、ポロリはありません |
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巨大なビームジャベリンは両手持ちもできるようになっています |
映像作品自体は、今見てもハイクオリティーな映像と引き込まれるストーリー、そして宇宙世紀ガンダムシリーズファンにはたまらないキャラの登場や演出などで筆者もトリコになりました。このガンプラはその世界観を存分に堪能できるようになっています。同作品のガンプラとしては8月末にライバル機「シナンジュ」が、RGシリーズで発売予定となっており、このユニコーンガンダムと並べて飾るとより楽しめそうです。
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テレビシリーズのエンディング映像で登場するカトキハジメデザインの新マーキングシールが付属しています |