今週発売の注目製品ピックアップ(2017年2月27日〜3月5日)

任天堂からハイブリッドな新型ゲーム機「Nintendo Switch」が登場

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今週発売される新製品の中から注目度の高い製品を、さまざまなカテゴリから横断ピックアップして紹介する連載「今週発売の注目製品ピックアップ」。今週は、任天堂の新型ゲーム機「Nintendo Switch」や、AMDのデスクトップ向け新型CPU「Ryzen 7」、富士フイルムの中判ミラーレスデジタル一眼カメラ「FUJIFILM GFX 50S」を紹介する。

任天堂「Nintendo Switch」

2017年3月3日(金)発売

任天堂から、新型ゲーム機の「Nintendo Switch」が登場。3月3日より、日本、米国、カナダ、欧州主要国、豪州、香港などで同時発売される。価格は29,980円(税別)。

「Nintendo Switch」は、家庭用の据置型テレビゲーム機でありながら、自宅か外出先かを問わず、テレビモニターの前を離れて本体を持ち出して遊べるゲーム機。最大8台までのゲーム機本体を持ち寄って、ローカル通信でも遊べるという。

セット内容は、「Nintendo Switch」本体に加えて、専用コントローラーの「Joy-Con(L)」「Joy-Con(R)」、2つの「Joy-Con」を装着して1つのコントローラーとして使う「Joy-Conグリップ」、各「Joy-Con」に装着できる「Joy-Conストラップ」、本体を格納してテレビなどのモニターに接続する「Nintendo Switchドック」、HDMIケーブル、専用ACアダプターが付属する。

専用コントローラー「Joy-Con」では、これまでのゲームコントローラーに採用されてきた機能に加えて、近くのモノとの距離やその形状・動きを認識できる「モーションIRカメラ」、手に持ったグラスを振ると中の氷がぶつかりあうような感触まで感じ取れる、精細な振動を実現する「HD振動」などの新たな機能も備えた。

なお、「Nintendo Switch」のラインアップは、同梱する「Joy-Con(L)」が「ネオンブルー」で「Joy-Con(R)」が「ネオンレッド」の組み合わせとなるセットと、2つの「Joy-Con」の色がいずれも「グレー」となるセットという、2種類を用意する。

AMD「Ryzen 7」

2017年3月3日(金)発売

AMDから、デスクトップ向けの新型CPU「Ryzen 7」が登場。ラインアップとして、「Ryzen 7 1800X」「Ryzen 7 1700X」「Ryzen 7 1700」の3モデルを用意する。価格は、「Ryzen 7 1800X」が59,800円、「Ryzen 7 1700X」が46,800円、「Ryzen 7 1700」が38,800円(いずれも税別)。

新たにZenマイクロアーキテクチャーを採用するほか、8コア16スレッドを実現したCPU。Socket AM4に対応しており、チップセットは「X370」と「B350」を使用できる。

なお、同社によると、「Ryzen 7 1800X」と同様の構成であるインテルの8コア16スレッドのCPU「Core i7-6900K」を比較した結果、Cinebench R15マルチスレッドおよびHandbrakeベースのビデオ変換においてよりすぐれたパフォーマンスを示し、4Kゲーミングに関しては同等のパフォーマンスを実現したという。

「Ryzen 7 1800X」の主な仕様は、ベースクロックが3.6GHz、ブーストクロックが4.0GHz、TDPが95W。

「Ryzen 7 1700X」の主な仕様は、ベースクロックが3.4GHz、ブーストクロックが3.8GHz、TDPが95W。

「Ryzen 7 1700」の主な仕様は、ベースクロックが3.0GHz、ブーストクロックが3.7GHz、TDPが65W。32dBの静音CPUクーラー「Wraith Spire」が付属する。

富士フイルム「FUJIFILM GFX 50S」

2017年2月28日(火)発売

富士フイルムから、35mmフルサイズイメージセンサーの約1.7倍となる中判サイズ(43.8×32.9mm)の「FUJIFILM G フォーマット」イメージセンサーを搭載した中判ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM GFX 50S」が登場する。直販価格は804,060円。

有効5140万画素の「FUJIFILM G フォーマット」センサーを装備したモデル。画像処理エンジン「X-Processor Pro」や、富士フイルムが80年以上にわたり蓄積した色再現技術、「フジノンレンズ」の設計思想を引き継いだ交換レンズ「GFレンズ」との組み合わせによって、「富士フイルム史上最高画質」を実現するという、ハイエンドモデルのミラーレスデジタルカメラだ。

具体的には、中判サイズ「Gフォーマット」センサーは、同等の画素数を持つ35mmフルサイズセンサーと比較して、一画素あたりのピクセルサイズが大きく、解像性能だけでなく、卓越した高感度性能や階調再現性を実現するという。また、ISO100相当の低感度の常用感度化によって、室内スタジオでのフラッシュ撮影や屋外での日中シンクロ撮影に対応。絞り値の選択の幅を広げることで、浅い被写界深度を生かしたフラッシュ撮影が可能だ。

画像エンジンは、「Xシリーズ」のダブルフラッグシップモデルである「FUJIFILM X-Pro2」「FUJIFILM X-T2」で定評のある「X-Processor Pro」を採用。往年のカラーリバーサルフィルムやプロ用カラーネガフィルムの色再現、モノクロフィルムの階調再現をデジタル技術で実現できる「フィルムシミュレーション」を楽しめる。今回、新機能の「カラークローム・エフェクト」を追加し、陰影のある色鮮やかな花のように、彩度が高く階調再現が難しいと言われる被写体で、従来よりも深みのある色再現や階調再現が可能になった。

さらに、新開発のフォーカルプレーンシャッターは、最高速1/4000秒(電子式は1/16000秒)、フラッシュ同調速度1/125秒以下、シャッター耐久15万ショットと、高性能・高耐久と低振動・静音を両立。電子先幕シャッター、完全電子シャッターも選択可能で、シャッターショックによる微細な振動が解像力低下を誘発しやすい1/30〜1/125秒前後の低速シャッタースピード使用時に効果を発揮する。

ボディには、マグネシウム合金を使用し、小型軽量かつ高剛性を実現。防塵・防滴性能やマイナス10度の耐低温構造を採用する。「Xシリーズ」の特徴である、直感的にカメラの設定を操作・確認できるダイヤル中心の操作系と、所有する喜びが強く感じられる「カメラらしい」デザインも継承した。加えて、EVFは0.5型有機ELパネル(369万ドット)を新たに採用し、背面液晶モニターは、3方向チルト式のタッチ対応3.2型高精細液晶パネル(236万ドット)を備える。

このほか、動画機能はフルHD(1920×1080 29.97p/25p/24p/23.98p 36Mbps)に対応。大型センサー独特の浅い被写界深度と「フィルムシミュレーション」による、すぐれた色再現を生かした高画質動画を撮影できる。外部記録媒体は、最大256GBのSDXCメモリーカードをサポートし、デュアルスロットを装備。撮影順序に従って連続で記録する「順次」、同じデータを2枚のカードに同時記録する「バックアップ」、RAWとJPEGを別々のカードに書き込む「分割」という3通りの記録方法に対応する。

ファイル形式は、JPEGで3種類(SUPER FINE、FINE、NORMAL)、RAWで2種類(非圧縮、圧縮)を用意。さらに、カメラ内RAW現像でのTIFF出力も可能で、プロ写真家のニーズにも応える。バッテリーは新開発の「NP-T125」を使用し、静止画撮影可能枚数は約400枚(オートパワーセーブON時。GF63mmF2.8 R WR使用)。本体サイズは147.5(幅)×94.2(高さ)×91.4(奥行)mm、重量は約825g(付属バッテリー、メモリーカード含む)、約920g(EVF装着時)。

山野 徹(編集部)

山野 徹(編集部)

新しいもの好きで、アップルやソニーと聞くだけでワクワク・ドキドキ。デジタル好きだが、最近はアナログにも興味が出てきたアラフォー編集者。

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2017.10.20 更新
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