2016年は久々のロボットブームということで、ソフトバンクのペッパーやシャープのロボホンが注目を浴びましたよね。
ペッパーはソフトバンクショップをはじめ、さまざまなショップで見かけるようになりましたし、ロボホンはあの人気ドラマ『逃げ恥』で、恋ダンスまで披露して知名度もグッと上がりました。
2017年はトヨタから「キロボミニ」がリリース予定ですし、講談社、手塚プロダクション、NTTドコモ、富士ソフト、VAIOの5社による「ATOMプロジェクト」が開始されると発表されましたし、ますますロボットが身近になっていくのではないでしょうか。
ちょっとペッパーくんかロボホンが欲しいんだけどなぁと思っている方、多いのでは? でも、ロボホンもペッパーも本体だけでも、かなり高価格。本体に加え毎月の通信費もかかってしまいます。
やはり、簡単には購入できない高嶺(たかね)の花なんでしょう。
そこで今回こんなものを発見しちゃいました!
プラロボホン、そう、ロボホンのプラモデルです
中身はこんな感じです
取扱説明書とシールが入っています
プラロボホンは、ロボホンと同サイズのプラモデルで、ロボホンが可動する関節なども一緒なので、見た目はまさに“ロボホンそのもの”です。
プラモデルとしては、パーツの種類や数もあまり多くなく、組み立てはハメ込み式なので、接着剤いらずで、初心者にも簡単に作れます。
ただ、ランナー(プラモデルのパーツをつなげている枠)からパーツを切り離すためにニッパーが必要です。2段階で切り離す方式になっており、表面が平らなニッパーが必要です。
また、ロボホンのツートンカラーと同じパーツごとの色分けがされているので、色塗りをせず、そのまま素組みで作っても、いい感じに完成します。
まずは頭を作ってみました。目のシールは話を聞いているときのグリーンを選びました
次は胴体です。RoBoHoNのロゴが本物っぽいです
両腕です。ちゃんと肩が回転し、肘の折り曲げができます
両足です。足首と膝と太ももの付け根が曲がります
頭と胴体をつなげます
両腕をつけます
両足をつけ、太ももの付け根にストッパーを装着します
後頭部と背中のディスプレイ部分にはシールが貼られており、より本物に近くなっています
このプラロボホンは、PtimoシリーズのNo.4となっています。PtimoシリーズはNo.0がプラロビ、No.1が初音ミク、No.2がくまモンのプラモ、No.3がプラエボルタくんとなっています。
プラモデルのラインアップとしては、なかなかオリジナリティがあふれているので、気に入った人は、ほかのPtimoシリーズを作ってみるのもいいですね。
本物のロボホンとご対面です。どちらが本物でしょうか
立ってみるとより見分けがつきにくいです
ほぼ同じポーズがとれます
うしろ姿もそっくりです。ちなみに、本物は上から右、右、左、左でした
ゲーム情報誌編集部を経て、フリーランス・ライターに。現在は、デジタル機器を中心にWebや雑誌、Mookなどで活躍中。近著に『INGRESSを一生遊ぶ!』(宝島社刊)。