レンジ加熱8分+保温30分で生米からごはんが炊けちゃう

ひとり暮らし用の炊飯器としても使える! サーモス「ごはんが炊ける弁当箱」で炊いたごはんの味は?

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毎日のランチがコンビニ飯じゃちょっと味気ない、ということで始めてみたのが手作り弁当生活。明日の献立を考えるのもちょっとした気分転換になり、今やすっかり「弁当男子」である。が、温かいごはんが食べられないのはやはり物足りない。お弁当ランチでも炊きたてホカホカのごはんが食べられたら言うことないのにな……と思っていたら、あるじゃないか、ピッタリのアイテム! サーモスから発売されたばかりの、その名も「ごはんが炊ける弁当箱 JBS-360」である。

製品におかず容器となるものは付属しないので、「弁当箱」として使用する場合は別途おかず用の容器が必要となるので注意だ

「蒸らし」なし、「浸水」なしで手軽に炊きたてごはんが楽しめる!

サーモスと言えば、真空断熱構造の魔法瓶が有名。「ごはんが炊ける弁当箱」は、その高い保温力を利用して弁当箱で生米からごはんを炊いてしまおうというものだ。

レンジ加熱を利用する炊飯器ならこれまでもあったが、お米の浸水が必要だったり、蒸らしに時間がかかったりと、忙しい朝に使うにはやや手軽さに欠けるケースが多かった。「ごはんが炊ける弁当箱」なら、魔法瓶構造による高い保温力でしっかり蒸らすので、浸水は必要ない。そのまま保温しておけばランチタイムにあったかごはんが楽しめるし、保温中は電気を使わないので省エネにもなる。自宅では少量炊きの炊飯器としても使えるので、ひとり暮らしならこれひとつでこと足りるかもしれない。

希望小売価格は6,000円(税別)と弁当箱と考えると少々値が張るものの、超小型の持ち運べる炊飯器と考えればむしろ安いくらいなのでは。持ち運び用の専用ポーチも同梱される。

左が炊飯容器で、右が保温ケース。保温ケースは500mlの紙パック飲料と同じくらいのサイズ感。これなら毎日会社に持って行くのが苦にならない

さっそく、ごはんを炊いてみよう。お米を入れて洗い、規定量の水を入れて500Wの電子レンジで8分加熱してから、フタを付け替えて保温ケースにセット。30分保温すればふっくらごはんができ上がるという。容量は1食分の0.7合。なお、使用できるのは白米(無洗米含む)のみとなり、玄米、炊き込みごはん、おかゆなどの調理には対応していない。

まずは、お米をごはん容器本体の「米―0.7合」のラインまで入れる

まずは、お米をごはん容器本体の「米―0.7合」のラインまで入れる

お米をといでから、水を「米+水」のラインまで入れる。ごはん容器がコンパクトなだけに少々とぎづらいが、人差し指と中指でとぐようにすれば問題ない

炊飯用パーツを取り付け、電子レンジ500Wで8分チン

炊飯用パーツを取り付け、電子レンジ500Wで8分チン

炊飯用パーツのつまみ部分を持って電子レンジから取り出し、すぐに保温ケースにセット。フタを保温用のものに付け替えれば、あとは30分待つだけでごはんが炊きあがる

持ち運ぶ際には専用ポーチに入れる。ポーチは取っ手が付いていて便利だし、見た目もスマートだ

持ち運ぶ際には専用ポーチに入れる。ポーチは取っ手が付いていて便利だし、見た目もスマートだ

30分後にフタを開けると……ジャン! しっかりと粒が立った、食欲をそそるアツアツのごはんができ上がった

30分後にフタを開けると……ジャン! しっかりと粒が立った、食欲をそそるアツアツのごはんができ上がった

いざ実食。「おねば」を逃がさないから甘くてモッチリ!

正直、「手軽な分、味はそれなりでしょ?」と高をくくっていたのだが、ところがどうして、仕上がりは想像以上に本格的。やや硬めのしゃっきり系で、それでいて炊きたてならではのモッチリ感はちゃんとあり、噛むとお米本来の甘みや旨みもしっかり感じられる。ふりかけや明太子といったごはんのお供にもよく合う、まさにお弁当向きの炊き上がりだ。

真空断熱構造はもちろんのこと、おいしさの秘密は独自に開発された炊飯パーツにもある。お米が炊き上がる際には粘度のある水分、いわゆる「おねば」が発生する。これがごはんの甘みやモッチリ感を作り出してくれるわけだが、炊飯パーツがあることで「おねば」が吹きこぼれず、炊飯容器内でお米にしっかりと浸透。結果として炊飯器さながらのハイレベルな仕上がりになるのだ。

炊飯パーツが「おねば」の吹きこぼれを防ぎ、ごはんの甘みや弾力を引き出してくれる

炊飯パーツが「おねば」の吹きこぼれを防ぎ、ごはんの甘みや弾力を引き出してくれる

粘り気がありつつほどよい弾力も残る仕上がりは、お弁当のおかずとの相性が抜群。やわらかめのごはんが好きなら、カレーやシチューなどに合わせてもちょうどよさそう

ごはん容器、炊飯パーツ、炊飯パーツのパッキン、保温ケースのボディリングは毎回お手入れが必要。弁当箱や炊飯器に比べると、お手入れが必要な部品はやや多め

まとめ  仕事で家に帰れない日もあったかごはん!

白米以外には使えなかったり、炊飯容量が0.7合で増やすことも減らすことできなかったり、お手入れする部品がちょっと多かったり……と気になる部分はいろいろとある。でもそんなことがどうでもよくなるくらい、毎日のランチで炊きたてのごはんが食べられるのは本当にうれしいし、なにより味が想像以上においしかった! 「ごはんが炊ける弁当箱」があれば、ランチタイムの充実度がグンとアップすること請け合いである。また、「会社でごはんを炊く」のもアリだろう。会社に炊飯器はなくとも、電子レンジならあるはず。毎日のランチにこだわりたい女性にも、「弁当男子」にも、それから仕事が忙しい人にも、ぜひ一度「ごはんが炊ける弁当箱」を使ってみてもらいたい。

会社のデスクの引き出しにお米を常備しておけば、仕事で家に帰れない日でもあったかごはんが食べられる

会社のデスクの引き出しにお米を常備しておけば、仕事で家に帰れない日でもあったかごはんが食べられる

毛利真大

毛利真大

編プロでの広告制作、雑誌編集を経てフリーライター/エディターに。家電をはじめ、自動車、ファッション、ビジネス関連など幅広い分野で活動。86年、秋田県出身。「大曲の花火」とグミをこよなく愛する。

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2017.11.22 更新
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