レビュー
硬い、重い、冷たい、洗えないというのは過去の話!?

珪藻土バスマットに“やわらかい”タイプが登場していた! 速乾性は? 使い心地は?

珪藻土バスマットは便利だけど、難点も……

今やお風呂グッズの定番となっている珪藻土(けいそうど)マット。


足の裏に吸い付いてくるような吸水力。一瞬でサラッと乾いてしまう速乾性。バスマットとして最高の性能なんですが、難点は重くて硬くて冷たいこと。

使っていないときはまあまあじゃまだし、置き方が悪いと割れちゃいそう。冬場は底冷えする冷たさがつらいところ……。


そして、丸洗いや天日干しができないというのも難点です。

バスマットとしての使い勝手とトレードオフではあるものの、そのあたりの弱点がカバーされた珪藻土マットがあったら……と思っていたら、進化形の珪藻土マットがいろいろありました。

全部、珪藻土を使用したバスマットです

全部、珪藻土を使用したバスマットです

やわらかそうな素材のものからタイル状のものまで、さまざまなタイプの珪藻土バスマットがあるようですが、肝心のバスマットとしての性能はどうなんでしょうか?
速乾性や使い心地を比べてみました。

まずは普通の珪藻土バスマットから

定番、“石の板”といった感じの珪藻土バスマット

定番、“石の板”といった感じの珪藻土バスマット

水を付けた足でそれぞれのバスマットに乗っかって、乾くまでの時間を調べたいと思います

水を付けた足でそれぞれのバスマットに乗っかって、乾くまでの時間を調べたいと思います

足を離すと、スゥーッと水分が吸い込まれていきます

足を離すと、スゥーッと水分が吸い込まれていきます

約2分の段階で早くもかなり乾いていますね

約2分の段階で早くもかなり乾いていますね

完全に乾いたな、という状態になるまで約10分半

完全に乾いたな、という状態になるまで約10分半

定番になるだけあって、さすがの吸水力&速乾性です。はたして、ほかのバスマットはこの性能に迫れるのか!?

やわらか〜い珪藻土バスマット

まずは「珪藻土パウダー入りソフトバスマット」から

まずは「珪藻土パウダー入りソフトバスマット」から

ポリウレタン&天然ゴム製の、巨大なマウスパッドといった感じのバスマット。珪藻土パウダーが入っているため、吸水力と速乾性にすぐれているようです。

これならやわらかくて軽いし、冷たくもなさそう

これならやわらかくて軽いし、冷たくもなさそう

丸めて収納することも可能です

丸めて収納することも可能です

吸水力&速乾性はどうなんでしょうか?

吸水力&速乾性はどうなんでしょうか?

普通の珪藻土バスマットのように吸い付いてくるような吸水力は感じませんが、足を離すとじんわりと乾いていきます。

約10分半。だいぶ乾いてはいますが、まだ若干湿り気が……

約10分半。だいぶ乾いてはいますが、まだ若干湿り気が……

約14分半で完全に乾きました

約14分半で完全に乾きました

普通の珪藻土バスマットと比べるとだいぶ時間がかかったなという印象ですが、家族が順番にお風呂に入るとして、次の人が出る時までには乾いている……くらいの性能。

汚れたときには、ぬれたタオルやスポンジなどで表面を水洗いすることができます。

タイル状になった珪藻土バスマット

続いて「karari 珪藻土フィットタイルバスマット」

続いて「karari 珪藻土フィットタイルバスマット」

珪藻土をタイル状にして並べたバスマットです。

正直、重い・硬い・冷たいという弱点はそのまんま残っていますが、1枚の板じゃないため割れる心配が少なく、万一割れたとしても、タイル1枚単位で交換できるようです。

1枚ずつ取り外せます

1枚ずつ取り外せます

そのほかにも、洗剤で丸洗い&天日干しできるのが特徴です

そのほかにも、洗剤で丸洗い&天日干しできるのが特徴です

珪藻土バスマットは丸洗いや天日干しはNGのものが一般的。抗菌作用があるので洗わなくても大丈夫ということですが、やはりちょっと気になるので洗剤で洗えるのはうれしい!

しかしこの形態だと、タイルのスキマから水がこぼれて床がぬれちゃうんじゃ?

……と思ったら、下に滑り止めシートを敷いて使用するようです

……と思ったら、下に滑り止めシートを敷いて使用するようです

ぬれた足を乗せると、スーッと乾いていくような感覚が

ぬれた足を乗せると、スーッと乾いていくような感覚が

「足の裏に吸い付く!」というほどではないものの、なかなかの吸水力。足を離した瞬間にだいぶ水分がなくなっています。

約10分50秒で乾燥!

約10分50秒で乾燥!

さすがに重くて硬いだけあって、普通の珪藻土バスマットにも負けない性能!

ただし、思いっきりベッチョベチョの足で乗ると、下に水が落ちてしまうことも。

通常の使用ならば、ほとんど気にならないレベルですが……

通常の使用ならば、ほとんど気にならないレベルですが……

まくらみたいな珪藻土バスマット!?

最後は「TWONE 珪藻土バスマット ソフトタイプ」

最後は「TWONE 珪藻土バスマット ソフトタイプ」


足拭きマットとしては違和感のあるビジュアル! まくらというか、クッションというか……?

布製のカバーの中に、珪藻土の粉が詰まった袋が入っているようです

布製のカバーの中に、珪藻土の粉が詰まった袋が入っているようです

この珪藻土の粉が水分を吸い取ってくれるということなんでしょう。

しかし……

しかし……

フカフカとした感触で足にまとわりつき、水滴をだいぶ拭き取ることはできましたが、肝心のバスマットがなかなか乾かない!

20分を超えても、だいぶしっとりしています

20分を超えても、だいぶしっとりしています

完全に乾いたのは約46分半後

完全に乾いたのは約46分半後

“足に付いた水分を拭き取る”という意味では優秀ですが、珪藻土バスマットに求める速乾性はかなり残念な結果に。これだったら布製のバスマットでもいいのでは……?

ただし厚みがあるだけあって、かなり大量の水分を吸い取ることができるようです。

500mlの水を、こぼさずに吸い取ってくれます!

500mlの水を、こぼさずに吸い取ってくれます!

同じ量の水をほかのバスマットにもかけてみると……?

同じ量の水をほかのバスマットにもかけてみると……?



ほかのバスマットでは完全にキャパオーバーで、こぼれまくってしまいました。普通にお風呂で使用するのであれば、ここまで大量の水を吸い取らなきゃいけないケースはないと思いますが。

「TWONE 珪藻土バスマット ソフトタイプ」は、表面はなかなか乾きませんが、吸水力という点では優秀でした。ちなみに、外側のカバーはそのまま洗濯機で洗うことができるものの、珪藻土の入った内側の袋は洗濯NGです。

多種多様になっていた珪藻土バスマット

さて、いろいろな珪藻土バスマットを使ってきましたが、どれも一長一短といった感じでしょうか。


とにかく水分を吸い取って、早く乾いてほしいなら従来の珪藻土バスマット。

吸水性や速乾性が劣ってもいいからやわらかくて軽いほうがいいなら「珪藻土パウダー入りソフトバスマット」。

普通の珪藻土バスマットに近い使い勝手で、メンテナンス性が高いほうがいいならば「karari 珪藻土フィットタイルバスマット」。

大量の水を吸い取りたいならば「TWONE 珪藻土バスマット ソフトタイプ」という感じでしょうか。

珪藻土バスマットがここまで多種多様になっているとは驚きでした! 好みに合わせて選んでみてください。

北村ヂン

北村ヂン

藤子・F・不二雄先生に憧れすぎているライター&イラストレーター。「デイリーポータルZ」「サイゾー」「エキサイトレビュー」他で連載中。

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