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こういうの欲しかった! ハサミやカッターより便利なダンボールオープナー「SHUTTO」

宅配のダンボール、いまだにハサミとかカッターナイフをグサッと突き立てて開けている人って、いるんですよね……。

「別に問題なく開くんだからいいじゃん」って話はごもっともなんですけど、正味のところ、あまりおすすめできません。というのも、シンプルに「ダンボール専用のオープナーを使ったほうが圧倒的にラクで手早い」からです。どう考えたって、箱を開けるために作られたツールのほうが優秀に決まっていますし。

ひと昔前のオープナー(ダンボールカッター)と言えば、宅配業者や流通センターで働く人たちが使う、かなり特殊なプロツールでした。ところが最近は、大幅な通販需要拡大で、一般家庭でもダンボールをサクサク開けたい、という要望が加熱中。その結果、いまや各メーカーから便利な家庭用オープナーが色々と発売されているわけです。

今回は、そんな中でも最新かつ「え、こういうの欲しかった!」と思わず言っちゃうような製品を紹介しましょう。

安全にサクサク開梱できる優秀オープナー

サンスター文具の「SHUTTO(シュット)」は、コンパクトながらマルチに使えて、さらに安全性も高いオープナーです。

サイズ的には、指でつまめるぐらいのコンパクトなツールなんですが、これひとつあれば日々の生活がなかなか助かる、頼もしいヤツなんです。

サンスター文具のマルチオープナー「SHUTTO」が自宅に1個あれば、開梱・開封が快適に!

サンスター文具のマルチオープナー「SHUTTO」が自宅に1個あれば、開梱・開封が快適に!

ダンボールを開梱するときは、まず本体上部のボタンを人さし指で押し込んで、安全ロックを解除します。

次に本体下のカドを梱包テープに押し当てると、刃ガードが後退して金属刃が露出。これをそのままダンボールの合わせ目に沿うように動かしていけば、スムーズに開梱完了です。

上部のセーフティボタンを押さないと、刃が出てこない安全設計。子供のいる家庭でも安心して使えそう

上部のセーフティボタンを押さないと、刃が出てこない安全設計。子供のいる家庭でも安心して使えそう

使用方法は、ただ無造作に押し当ててスーッと引くだけ。カッターナイフやハサミを使うよりも確実に効率的でラクです

使用方法は、ただ無造作に押し当ててスーッと引くだけ。カッターナイフやハサミを使うよりも確実に効率的でラクです

金属刃の切れ味はかなりシャープなので、梱包テープぐらいはほぼ抵抗なくスーッと切れてしまいます。ハサミを突き刺してズリズリと切るよりも圧倒的にスピーディー。

とはいっても、刃高がたった3mm弱と小さいため、ダンボールの中身にまで切り込んでしまう心配がありません。

それに加え、刃ガードによって人の手がそもそも刃に触れることもないため、トータルでとても安全性が高い、というわけです。

ダンボールだけではなく、封筒もスパスパ開封

これだけでも十分に便利なんですが、実はダンボール用オープナー機能に加えてもうひとつ、封筒を開封するレターオープナーとしての機能も搭載しています。

封筒もまた手でバリバリ破って開けちゃう人が多いと思いますが、レターオープナーでスパッと切って開けるほうが、確実に手早いんです。

開封したいときは、本体後ろ側のスリットに封筒タブを通して……

開封したいときは、本体後ろ側のスリットに封筒タブを通して……

使い方は、封筒アイコンの付いたスリットに封筒を差し込んでスライドさせるだけ。
スリットの内側にある刃が、タブの合わせ目から入って切り開く構造だから、切りくずが発生せず、封筒の中身にもダメージなし。

そのまま封筒の端まで動かすと、内蔵刃でスパッと開封。開封口の見た目も、手で破るよりきれいです

そのまま封筒の端まで動かすと、内蔵刃でスパッと開封。開封口の見た目も、手で破るよりきれいです

ダンボールと封筒がひとつのツールでスパッサクッと開いちゃうわけで、たとえば玄関にでも置いておけばどれだけ便利かなんて、想像するのもたやすいでしょう。実際、めちゃ便利です。また、本体には磁石が内蔵されており、金属面に貼っておけるため、うっかり紛失トラブルが発生しにくいのも優秀。

本体内蔵の磁石で金属面に貼っておけるので、よく封筒や荷物を開ける場所に貼っておくと便利

本体内蔵の磁石で金属面に貼っておけるので、よく封筒や荷物を開ける場所に貼っておくと便利

導入コストも、開梱・開封用のオープナーをそれぞれ買うよりお安く済むため、お得なのは間違いなし。1度使うと、もう「SHUTTO」なしの生活には戻れないぐらいに快適になりますよ。

きだてたく
Writer
きだてたく
最新の機能派文房具から雑貨・ファンシー系のオモシロ文房具まで、何でも徹底的に使い込んでレビューする文房具ライター。雑誌・WEBで文房具の最新情報や使いこなし記事を執筆するほか、文房具の楽しさを伝えるトークライブやワークショップなども全国各地で精力的に行う。最近は掃除機業界にも進出中!
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牧野裕幸(編集部)
Editor
牧野裕幸(編集部)
アイテム情報誌「GetNavi」や映像エンタメ情報誌「DVD&Blu-rayでーた」(当時)の編集者を経て「価格.comマガジン」へ。スティック&ロボット掃除機、コーヒーメーカー、扇風機、電動歯ブラシ、電気ケトルなどの白物家電のほか、AV機器や加熱式タバコを担当しています。LOVE, LINKIN PARK.
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