香水はよい香りを漂わせるだけでなく、印象付けにも効果的。だからこそ、自分が演出したい雰囲気に合わせて、香水を選ぶことが重要です。香りの印象別におすすめの香水を厳選して紹介します！

香水は印象付けに効果アリ！ 女性は男性のほのかな香りに心ときめくもの

出典：楽天市場

嗅覚は五感の中で唯一、記憶や感情を司る脳へダイレクトに働きかけます。だからこそ、香水をただ単によい香りをつけるものとして使うのはもったいない！ 相手への印象付けにも効果的なので、爽やかなイメージや知的なイメージなど、自分が見せたいイメージに合わせて香りを選ぶことが重要です。

香りの印象別！ 男性におすすめしたい香水を女性ライターが厳選

ただよい香りをまとうだけでも印象アップはできますが、香りの種類によって印象を操作することも可能です。なりたい印象に合わせて香りを選べば、より理想の自分に近づけるはずです！

おすすめの香り1：誰からも好かれる爽やかな印象を与えたいなら「シトラス系の香り」

性別や年齢問わず、多くの人が好む香りを求めるなら、フレッシュなシトラス系が間違いなし！ レモン、グレープフルーツ、ライム、ゆずなど、子どものころから身近にあった果実の香りは、誰からも好まれやすい傾向にあります。清涼感があり、爽やかな印象を振りまき、季節問わず1年中使えるのもポイント。香水初心者にもおすすめしたい香りのひとつです。

アイテム1：サルヴァトーレフェラガモ「フェラガモ オーデトワレ」

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著名な調香師、アントワーヌ・メゾンデュが作り出すオードトワレ。地中海のシトラスやベルガモット、そしてレモンのブレンドが奏でるトップノートは爽やかな香り立ちを感じさせます。ミドルノートはバイオレットの華やかさと、ブランドを象徴するレザーアコードが絶妙にブレンドされた唯一無二の香り。そして、ラストはムスクとベチバーがセンシュアルな（官能的な）エンディングヘと導きます。

アイテム2：ディオール「オー ソバージュ」

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ディオール初の男性用香水として1966年に登場して以来、人気が衰えることのない名作。さっぱりとした柑橘系のノートとは一転、ラストでは男性的なウッディー系のベチバーの香りが漂います。爽やかさに満ちたシトラスシプレの香りではありますが、とても深い香り。落ち着いた雰囲気も演出してくれます。

アイテム3：ジョー マローン ロンドン「ライム バジル＆マンダリン コロン」

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ジョー マローン ロンドンの代表作とも言われる、万人受けする香水がこちら。フレッシュライムに、バジルと香り高いホワイトタイムが加わった爽やかな香りが好評です。甘味と苦味がジャストバランスで、ワンプッシュだけでもすっきりします。シーンを選ばないので、ファースト香水にも◎。コロンは香りが飛びやすいので、香らせたい直前に付けてみてください。

アイテム4：ダンヒル「エディション」

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セクシーな大人の男性像にぴったりなダンヒルの香水は、シトラスにウッドが溶け合った独特な香りが特徴的。爽やかさと知的さ、そして官能的なムードが見事に共存した落ち着く香りは、女性からの評判も上々で、ぜひ手に取ってほしい一品です。デートやパーティーなどいざという時に使用して、大人の色気をアピールしてみては？

アイテム5：バーバリー「ウィークエンドフォーメン」

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上品な大人の相棒としてふさわしいバーバリーの香水。こちらの「ウィークエンドフォーメン」は、レモンやグレープフルーツなどのシトラス系のトップノートで始まる爽やかな香りが特徴です。また、オークモスやサンダルウッド、アンバー、ムスクなどエレガントさもあわせ持つため、クリーンかつ知的な大人のイメージを与えるのに打ってつけ！

アイテム6：エルメス「ベラミ」

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エルメスのメンズ香水からは、1986年に発売されたロングセラー「ベラミ」をピックアップ。トップはマンダリン・オレンジ、セージ、ベルガモット、レモン、カルダモンなどが、明白で研ぎ澄まされたシトラス・スパイシーを香り立たせ、ミドルはローズ、パチョリ、オリス・ルート、バジル、ジャスミン、シダーウッドなどがノーブルで底深いフローラル・ハーバルを漂わせます。ラストはレザー、ココナッツ、バニラ、オークモス、ベチバー、スティラックス、アンバーなど、渋いレザリー・バルサムを香らせます。

おすすめの香り2：大人っぽく落ち着いた雰囲気を醸し出すなら「ウッディー系の香り」

樹木の皮、葉、枝などから抽出されるウッディー系の香りは、森林をイメージさせ、相手をリラックスさせてくれます。なかでもサイプレスやサンダルウッドは落ち着いた雰囲気を演出するので、身にまとうと自然と大人っぽくも見せられます。また、鎮静作用もあるので、自身がイライラしているときなど、心を落ち着かせるために付けるのもおすすめです。

アイテム7：ブルガリ「プールオム ソワール EDT」

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アロマ感のあるウッディー系で安らぎを感じる香りですが、ラストではアンバーやムスクが漂いロマンティックな雰囲気も演出してくれます。「プールオム」コレクションの中で最もセンシュアルでエレガント。落ち着いた雰囲気も醸し出すので、朝というよりも夕方以降での使用がおすすめです。

アイテム8：メゾンマルジェラ「レプリカ ジャズ クラブ オードトワレ」

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アメリカ・ブルックリンのプライベートジャズクラブでシガーを片手にゆったりとした雰囲気を楽しむイメージからインスパイアされた「ジャズクラブ」。甘さを感じさせながらも、落ち着きのあるウッディーな香りがブレンドされた本作は、大人の日常に打ってつけでしょう。

アイテム9：ジバンシイ「ジェントルマン オンリー」

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ウッディー･ネオアロマティックが香調の「ジェントルマン オンリー」。エレガンスをたたえた現代の紳士のための香りで、その名のとおり、スマートに振る舞える男性をイメージさせます。幕開けはスパイシーな香り。そして、次第に主張のある男性らしさを演出するウッディーの香りへ移り変わります。最後はインセンスなどが官能的な魅力を放ち、圧倒的な存在感を放ちます。

アイテム10：ヴェルサーチェ「ヴェルサーチェ マン オー フレッシュ」

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独立感が強いカランボラから始まり、次第にホワイトレモンやローズウッドの香りが漂うこちら。さらには、シダーリーフやタラゴン、クラリセージが香り、最後にシカモア ウッドや心地よいアンバー、ムスクが残ります。強さを秘めた男性をイメージした香りは、まさに大人の男性に打ってつけ。ボトルデザインも個性的で、部屋に置いてもおしゃれです。

アイテム11：ゲラン「ロム イデアル」

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フランスの香水・化粧品ブランド、ゲラン。こちらの「ロム イデアル」は男性のために作られた香水です。知的でハンサム、そして力強さを印象付けるようなウッディーな香りに加え、アーモンドの香りをブレンドし、より深みのあるフレグランスへと進化しています。ボトルデザインも洒落感たっぷり。インテリアとしても部屋に飾ってもよいですね。

アイテム12：ペンハリガン「ハルフェティ オードパルファム」

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ペンハリガンは、1870年創業の英国王室御用達フレグランスハウス。同ブランドの「ハルフェティ オードパルファム」はリッチなウッディーフローラルの香りが特徴です。パッションあふれるグレープフルーツ、レバントのスパイス、月明かりに照らされたローズが絡み合う、酔いしれるようなミステリアスなパフュームが楽しめます。

おすすめの香り3：男の色気をさりげなく演出するなら「オリエンタル系の香り」

ムスクやアンバーなど、動物性の香料を主としているオリエンタル系の香り。独特な甘みを持ちつつ、スパイシーさもあるのが特徴です。セクシーなイメージをともなう香りなので、彼女とのムード作りにも最適。ただし、重さのある香りなので、付けるときは量を少なめにするのが鉄則です。食事デートでは、手元ではなく、ひざ裏や足首など下半身に付けるなど配慮を。しっとりデートを楽しみたい大人にふさわしい香りです。

アイテム13：ドルチェ＆ガッバーナ「ザ・ワン フォーメン オードパルファム」

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グレープフルーツの爽やかな香りにコリアンダーやバジルのスパイシーな香りを加えたトップ。徐々にジンジャーやカルダモンの香りが漂い始めます。情熱的な男らしさを引き出していくので、プロポーズなどここぞという時に使っても◎。カリスマ性のある魅力的な男性を演出してくれます。

アイテム14：トム フォード ビューティー「ノワール デ ノワール オードパルファム」

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中国の陰陽思想を取り入れた変わり種の香水です。リッチで女性らしいローズなどのフローラルの香りに、ブラックトリュフやウードウッド、オークモスなど土を彷彿とさせる男性的な香りをブレンドしています。ユニセックスの香りになるので、香りの好みがわからない女性と出会うときにもベター。温かみのある男性の雰囲気に、女性は惹かれるはず！

アイテム15：ペンハリガン「エンディミオン コロン」

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主張しすぎない、とてもソフトなオリエンタル･スパイシーの香りが特徴です。ラベンダーやセージの香りに包まれたシャープな香りが開き、ほのかな甘さを添えるコーヒーアブソリュートの香りへ。ラストはスパイス、レザー、インセンスなどの官能的なオリエンタルに変化します。ソフトながらも力強い男らしさを演出するやさしい香りで、センシュアルな気分へと導きます。

アイテム16：ミルコ ブッフィーニ「ゴッズ」

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2013年にスタートし、ここ日本でも着実にファンが増えているフレグランスブランド、ミルコ ブッフィーニ。そのどれもがイタリアの男性的で、クールかつエレガントな香りを放ちます。こちらの「ゴッズ」はブラックペッパーに始まり、オークモスがほのかに香り続ける一品。控えめでいて爽やかなフレグランスは、男女問わず好印象を与えることでしょう。

アイテム17：クリード「ヒマラヤ」

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クリードは、250年以上もの歴史を持つ高級香水ブランドです。世界中のセレブリティーから愛されているこちらの「ヒマラヤ」は、その名のとおり、ヒマラヤ山脈にインスパイアされて作られた一品。ムスクやアンバーグリス、シダーウッドを基調とした香りは、何ともオリエンタルでエキゾチックな印象です。その魅惑的な香りは、1度付けると忘れられなくなるでしょう。

アイテム18：モルトンブラウン「ネオンアンバー オードパルファン」

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フレグランス業界で象徴的なアコード（香りの調和）のひとつである「アンバー83」に新しい風を吹き込んだ、アンバリーバニラのフレグランス。新しいバニラと呼ばれる「トンカ アブソリュート」をブレンドしたアンバリーバニラノートが楽しめます。ダークでドライなヘイ（干し草）アブソリュートをシグネチャーノートに用い、より個性豊かな香りを楽しめる調香に。

おすすめの香り4：上品で華やか！ エレガントな男性に見せる「フゼア系の香り」

フォーマルな場にふさわしいとされるフゼア系の香り。植物のシダの香りをイメージしたラベンダー、ベルガモット、クマリンを基調とした渋めの雰囲気が特徴です。クールで落ち着きを演出したい、知的な印象を与えたい、そんな人に最適です。仕事ができるというイメージ訴求にも有効！

アイテム19：シャネル「エゴイストプラチナム」

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社交場で映える華やかで個性的な香りで、香調はフゼア グリーン。ラベンダーとローズマリーのフローラルハーブから始まり、ミドルではクラリセージとゼラニウムで品格のある男性を演出します。ラストはアンバーなのでやさしい雰囲気も。軽やかなきらめきも持ち合わせた、クールな雰囲気を目指したい人におすすめです。

アイテム20：カルバン・クライン「シーケービー」

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男性のみならず、女性にも人気の高いユニセックスタイプ。1990年代の代表的な香水と言える本作は、軽やかな香りで暖かい季節にぴったりです。ベルガモットのシトラスの香りから始まり、ミドルではマグノリアやピーチなどのフローラルの香りをやさしく漂わせます。華美になりすぎない落ち着いた香りなので、大人の男性にも好適。オフの日の香水として使ってほしいアイテムです。

アイテム21：モンブラン「レジェンド オードトワレ」

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フレッシュなフゼア系のフレグランス。従来のフゼア・ノートとは少し趣が異なる、絶妙なバランスに仕上がっています。トップノートは生き生きとした明るく清潔感のある香り、ミドルノートは人を惹きつける香り、そしてラストノートでは忘れられない印象を残します。大人の男性にふさわしいオードトワレです。

アイテム22：ラルフローレン「ポロ オードトワレ」

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アメリカを代表するブランド、ラルフローレンの香水もメンズにおすすめの一本。グリーンノートやタバコリーブス、レザー、ウッドなどハードボイルドな男性を彷彿とさせる香りがとてもクールです。深みのあるグリーンのボトルは、知的で懐の深い男性をイメージさせる配色。シックな香りがお好みの方に特に試してほしい逸品です。

ブランド23：メゾン フランシス クルジャン「マスキュラン プルリエル」

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2009年にアーティスト、フランシス・クルジャンがパリで創業したメゾン フランシス クルジャン。フランスの高級フレグランスの伝統と自由なビジョンで作り続けられる香水の数々は、世界中にファンを獲得しています。こちらの「マスキュラン プルリエル」はフゼア系らしいラベンダーやパチュリなどに、レザーの香りでシャープさをプラスした一品。

アイテム24：グッチ「グッチ ギルティ プールオム オードトワレ」

出典：楽天市場

女性から大人気の香水、グッチの「ギルティ」のメンズフレグランスも見逃せません。アロマティックなフゼアが誘惑するように香るフレグランスは、女性とのデートシーンにぴったりです。グッチのシグネチャー「インターロッキングG」のエンブレムが入ったボトルデザインが、インテリアとしても気分を盛り立ててくれます。