海外の方には理解しにくい日本独特の言い回しや表現方法ってたくさんありますよね。なかでも、人様に差し上げるプレゼントやお土産にもかかわらず、「つまらないものですが」と謙遜したり、「おくちにあいますかどうか」と相手のことを気づかうのは、日本人のアイデンティティ――謙虚さ、質素さ、相手を思いやる心と言えそうです。
そんな日本人の純粋な心を具現化したのが“okokoro tape(おこころテープ)”。人様にお土産を差し上げる時のさりげない心づかい、日本ならでは美意識がデザインされたマスキングテープです(ちょっと大げさですが・・・)。
筆者は、写真を入れた封筒やお菓子をみんなに配る時などに使っています。フォーマルではない場面で、ちょっとしたプレゼントやお土産に貼って渡せば、さりげなく笑いと心づかいを伝えることができます。
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「おくちに あいますかどうか。」、「ほんの きもちですが。」、「つまらないものですが。」の3種類があります |
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うまく貼らないと本当につまらないものに見えてしまう可能性も・・・。みなさんはお気をつけください |
「おくちに あいますかどうか。」のテープには、「This must be delicious.」と言ったように、日本語だけでなく英語訳も書かれています。実は、謙虚な表現の言外には、こういう意図が隠されているんですよね。なかなかの名訳だと思います。残りの2つは、是非皆さんでお確かめください♪