食品メーカーのレシピ本が人気を呼んでいます。マルハチニチロ食品の缶たし部監修による「カン単!カン動!缶たしレシピ88」(発行:扶桑社)も、そんな話題の1冊です。「缶たし」とは、魚介の缶詰を汁ごといつもの料理に足すだけの、お手軽でおいしいメニューを作る調理法のことです。例えば、炊き立てごはんにホタテの缶詰を汁ごと加えた「ほたて『缶たし』白ごはん」や、豚肉の代わりにサバの缶詰で作る「サバじゃがうま煮」などがあります。
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「カン単!カン動!缶たしレシピ88」装丁も缶みたい!なレシピ本 |
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写真左から、ほたて『缶たし』白ごはん、サバじゃがうま煮のレシピページ |
ごはんもの、メインおかず、おつまみ、サラダ、汁物など幅広くレシピが紹介され、どれもいつもの料理に、まぜるだけ、のせるだけ、和えるだけ、炒めるだけ、といったすぐに実践できる簡単なものばかりです。使用している缶詰は、かに・ホタテ・さけ・さば水煮・さばみそ煮・さんま蒲焼・いわし蒲焼の7種類。青魚には血液をサラサラにしたり、脳の発達を促す栄養素として知られているDHAが多く含まれていますが、魚離れが進む最近では摂取するのが、なかなか難しくなっています。でも缶詰なら簡単。しかも骨まで食べられるので、現代人に不足しがちなカルシウム補給にも役立ちます。
「カン単!カン動!缶たしレシピ88」を参考にして、手軽に作れる栄養豊富なメニューをぜひ取り入れてみてください。
(回遊舎/村越克子)
商品名 | 「カン単!カン動!缶たしレシピ88」 |
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発行 | 株式会社扶桑社 |
監修 | マルハチニチロ食品 缶たし部 |
参考希望価格(税込) | 900円 |