女子にとって、前髪の長さって、重要なんです。うっかり切りすぎた日にゃ〜デートだろうが、仕事だろうが、とにかく出かけるのがイヤ! そんな女子も多いのではないでしょうか。筆者の知り合いには「美容師にも自分の前髪はカットさせない!」というツワモノも。みんなミリ単位でのこだわりがあるようです。
そんな前髪命女子のお悩み…それはセルフカットの時に切りカスが散らばる、顔につく、うっかりすると目に入るといったこと。これを解決するアイテムがありましたよ!
画期的に前髪のセルフカットが楽になるというこのアイテム。パッケージを開けてみると、透明のプラスチック製のパーツと、柄の部分が入っていました。これを組み立てて顔にあてて使うのですが、パッと見た感じは溶接の時に使うハンドシールド風ですね。
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こんな感じで箱に入っていました |
前髪をいざカット! 用意するものは、髪を切る用のハサミ、確認用の鏡、それからチョイチョイとクシ。余分な髪を留めるクリップやゴムなどがあればさらに便利です。
まず、切りたい前髪の分量をとりわけ、クシで梳かします。サイドの髪は、間違って切ってしまわぬよう、避けて留めておきましょう。ここまでできたら、チョイチョイに付属しているクシ(チョイチョイコーム)を、髪の生え際から梳かしおろし、カットしたい位置まで下げます。チョイチョイコームがいい位置まで来たら、軽く押さえて、チョイチョイコームの溝にしっかり前髪を入れます。後は鏡を見ながらカットするだけ。
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透明なので、鏡をちゃんと見ながら切ることができます |
切った髪のクズは、チョイチョイの上に溜まる設計になっているので、切り終わったら、チョイチョイの上の切りカスをポイするだけでOK。あちこちに切りカスを散らかしてしまうなんてことはもうありません。
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受け皿状になっているので、切りカスを余すことなくキャッチします |
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結構上の方まで切りカスが散っています。これがうっかり目に入るヤツですね |
しかも、このチョイチョイ、普通のハサミで真っ直ぐ切っただけなのに、前髪が不自然なぱっつんカットにならないのです。というのも、実はチョイチョイコームの切れ込みにあえてガタガタに段差がついていることで、切った長さに適度なばらつきが生まれるため、美容師さんがカットしてくれたような自然な髪流れになるとのこと。簡単な仕組みですが、これがいい仕事してるんです。これはもはや、セルフ前髪カット女子にとって必携のアイテムですよ!
(回遊舎/番場由紀江)