タバコ税がどんどん上がって大変な昨今ですが、それでもおタバコを吸われる方って多いと思います。かくいう我が家も(私は吸いませんが)、同居人がかなりの愛煙家です。先日北海道へ旅行した時なんか、空港の手荷物検査で止められて合計8本のライターを没収されていたほど。なんでも、すぐなくしてしまうため、いつも持ち歩いているんだそうです(それにしても8本は多すぎだろ)。
そんな折、「持ち込み制限にかからないライターがある」という情報を聞きつけ、新しいものに目がないワタクシ調査隊員K、同居人のためにもと、さっそくポチッと購入してみました。届いたのがコチラです。
その名もずばり「USB充電式ライター」。内部に入ったオイルに火打ち石で点火する、いわゆる「オイルライター」「ガスライター」とは違い、電熱線で熱してタバコに火を付けるタイプです。身近なところでいうと、車についてるシガーソケットと同じ仕組み。本商品のキモはこの「火が出ない」という点で、機内持ち込みを可能にしてくれるほか、アウトドアなど風の強い屋外シーンでも使いやすいのがうれしいところです。そして、手回し発電機なんかとセットで防災用品に入れておくと安心。
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全長は普通のライターと同じくらい。細身な代わりにちょっと厚みがあります |
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充電中の図。パソコンなどのUSBポートで充電が可能 |
充電時間は1〜2時間。就寝前に携帯などと一緒に充電しておけば、明日の準備は万全ですね。肝心の電池の持ちについてですが、購入したサイトによると、一度フル充電をすると約80〜100回程使用可能で、1日1箱タバコを吸う場合は週2回程の充電で大丈夫とのことでした。
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中心部を指で引くと、上の丸い穴が開くと同時にコイルが発熱開始。手を離すと自動でOFFになります |
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発熱中はおしりのランプが点灯します |
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タバコに火をつけている図 |
私が買った商品は、電熱線がしまってある穴が結構小さく(タバコとジャストサイズくらい)、最初はちょっと使いづらそうでしたね。でも慣れればどうってことないようでした。
愛煙家の皆さん、火の心配がないライターをお手元に一本いかがでしょうか? ただし、機内持ち込みOKとはいっても、海外旅行だと国によっては事情が違う場合もあるので、ご注意ください。不安な場合は預ける荷物へ入れたほうが無難だと思います。どうせ機内は禁煙ですしね!