いいモノ調査隊

下着を目隠し! 人目を気にせず干せるピンチハンガー

節約のため、今年に入って乾燥機の使用を控えるようになったえみぞう。以降、便利な物干しアイテムの発掘に余念がありません。以前ご紹介した、突っ張りポールタイプの室内干し用物干し台「窓枠物干し 1段・2段」に続いて、またいいモノを見つけました。生活雑貨や家電など幅広く展開するアイリスオーヤマのピンチハンガーです。

こちらの「ステンレスピンチハンガー 多機能ポリカピンチ」、とにかく気の利きようが半端ない! その名に恥じない多機能っぷりで、たかがピンチハンガー、されどピンチハンガーな商品なのです。

一見すると、普通のピンチハンガーですが、隠し技がいっぱい!

一見すると、普通のピンチハンガーですが、隠し技がいっぱい!

ピンチ以外のフレーム部分はオールステンレス製でサビにくく、丈夫でガッシリとした構造です。そして、ピンチ自体は一見普通のプラスチック樹脂のようにも見えますが、実はポリカーボネート製。軽量ながら耐衝撃性、耐久性に優れた素材で、スーツケースやパソコン、スマートフォンの筺体をはじめ、さまざまな製品に使われているものです。屋外で使用する場合は特に、紫外線などですぐに劣化して破損しがちな部分だけに、このピンチは長持ちしそうでありがたい仕様です。

そしてピンチの配列にも注目。ピンチが46個付いているタイプの場合、全部で6列のピンチから成るのですが、ピンチが交互になるように配列されているため、洗濯物が重なりにくく効率的に干すことができ、風がとおりやすいので早く乾かせます。

ピンチは交互に配列。洗濯物が重ならないので風通しがよく、早く乾かせます

ピンチは交互に配列。洗濯物が重ならないので風通しがよく、早く乾かせます

また、ユニークなのが、各ピンチ列の両端にある「肩ヒモフック」。キャミソールやスカートなど、ハンガーに干すとズリ落ちやすい洗濯物を干すのに重宝します。

各列の両脇にあるのが「肩ヒモフック」。ピンチでつまんだり、引っ掛けたりしなくていいので、よりたくさんの洗濯物が干せるのも◎

各列の両脇にあるのが「肩ヒモフック」。ピンチでつまんだり、引っ掛けたりしなくていいので、よりたくさんの洗濯物が干せるのも◎

さらに、フレームの外側4面に「目隠し用タオルハンガー」も用意されています。この部分にタオルを干すことで、内側の洗濯物を同時に隠すことができるという一石二鳥の役割を果たします。下着などデリケートな衣類を干す際、女性にとってはうれしい機能です。

フレームの外側4面にある、「目隠し用タオルハンガー」。洗濯物を外から囲むように干すことができ、目隠しにも

フレームの外側4面にある、「目隠し用タオルハンガー」。洗濯物を外から囲むように干すことができ、目隠しにも

便利な機能はこれだけにとどまりません。室内干しでドアなどに引っ掛ける際の「ドア干し用フック」を装備。これにより、ピンチハンガーを壁に接して使用する場合にも傾かず、収まりよく干すことができるのです。

「ドア干し用フック」は使わない時には、内側にたたんで収納

「ドア干し用フック」は使わない時には、内側にたたんで収納

引き出すとフックが現れます

引き出すとフックが現れます

ドアの前に安定して引っ掛けることができます

ドアの前に安定して引っ掛けることができます

ほかにも物干し竿に干した際に風などでフックが外れるのを防止する「3連外れ防止フック」や、高いところに干す際に便利な持ち手がフレーム本体の真ん中に付いているなど、至れり尽くせりな機能が満載。ピンチ自体も大きめなので、力を入れずに洗濯物を挟むことができ、とにかくその気の利きっぷりに感心してしまいます。

「3連外れ防止フック」。強風の日に外干しする際にハンガーが外れてしまうのを防いでくれます

「3連外れ防止フック」。強風の日に外干しする際にハンガーが外れてしまうのを防いでくれます

ピンチの数は、今回ご紹介した46個タイプのほかにも、28個36個タイプがラインアップ。とにかく機能的なピンチハンガーで、乾燥機の使用頻度を減らして再開した洗濯物干し作業が効率的でラクになりました。

えみぞう
Writer
えみぞう
日々のムダをとにかく省くことに執念を燃やす母ライター。好きな言葉は「時短・節約・自作」。なのに非生産的な活動にも必死になることも多々。意外にアウトドア、国際派。
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しえる(編集部)
Editor
しえる(編集部)
生活雑貨・食品に加え、ウォーターサーバーなど、サービス系商品の記事をメインに担当している2児の母。自称「ポテチマスター」。ポテトチップスを中心に1日3袋のスナック菓子をたいらげるお菓子狂です。
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