国内で消費するレジ袋は年間で305億枚だそうです。ざっくりいうと、1人あたり年間で300枚程度のレジ袋を消費していることになります。これまで筆者は、レジ袋をゴミ袋代わりに使っていることもあり、スーパーなどでのレジ袋削減に積極的ではありませんでした。しかし、ゴミ袋用に自宅でキープしてあるレジ袋はどんどんたまっていく一方。どう考えても、年間300回、ほぼ毎日ゴミを出しているとは思えません。いまさらと思われるかもしれませんが、筆者も買い物用のマイバッグを購入することにいたしました。
「Shupatto」を選んだ最大の理由は、使った後に一気にたためる利便性。両端にあるマジックテープになっているところを持って“シュパッ”と引っ張れば、あら不思議、バッグが折りたたまれてしまいます。あとは、2つに折ってくるくると巻くだけでOK。なお、「Shupatto」にはMサイズとLサイズの2種類がありますが、筆者が選んだのはMサイズです。
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折りたたんだ状態では、直径は約6cm(Lサイズでは約7.5cm)、幅が約8cm(同約10cm)とコンパクトにまとまります |
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伸ばすと結構長いですね。実測で約69cm |
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バッグとして広げてみました。Mサイズは、持ち手の部分を除く高さが約32cm(Lサイズでは約38cm)、幅が約30cm(同約50cm) |
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なお、本体の素材はナイロン。Mサイズは5kgまで収納可能。筆者の大好物のビールなら6本入り2パック程度は楽勝♪ |
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実際はビール以外の荷物もいろいろと積み込んで |
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こんな感じで帰ってきました。荷物の重みでバッグの口がしぼられるので、中身が見えないのもポイント |
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小さくたたむときは、両端のテープの部分を引っ張ります(撮影の都合上片手しか写っていませんが、実際は両方から同時に引っ張ります) |
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ただし、必ずしも1回の“シュパッ”できれいに伸びるわけではありませんでした。その場合は、数回引っ張ればOK |
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折りたたんでくるくると巻きつけて |
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ボタンをとめればおしまい |
それでは、小さくたたむ場面をムービーでご覧ください。はたして筆者は、1回の“シュパッ”できれいにたためるでしょうか?
エコバッグは折りたたんでコンパクトになるものが多いですが、その折りたたむ手間が解消されるいいアイデア商品だと思いました。なお、筆者が購入したのは、ネイビーというカラーリングのもの。ほかに、レッド、ブラックといった単色だけでなく、ドット、トライアングルといった柄物もあるので、好みに合わせて選べますよ。自宅のレジ袋の在庫状況をチェックしながら、エコバッグでの買い物にいそしむ筆者でした。