いいモノ調査隊
1箱1,500円のティッシュも登場!

高いティッシュと安いティッシュって何が違うの? 徹底比較!

初めましてティッシュを持ちながら失礼します、megayaと申します。普段はプログラマをやりながら、デイリーポータルZなどで記事を書いています。

初めましてmegayaです。ティッシュを持っている理由はこれからご説明します

初めましてmegayaです。ティッシュを持っている理由はこれからご説明します

なぜティッシュを持っているかというと、僕は鼻炎がひどくてティッシュをめちゃくちゃ使うからです。みなさんは、日本人が1年間でどのくらいの箱ティッシュを使っているか知っているでしょうか?
とあるサイトによると、1人あたりの消費量はなんと17箱以上にもなるらしいです。日本全体で考えると1年で17億箱以上…!! 他を圧倒しての世界一なんだそう。

日本人の鼻にかかせないティッシュ。最強はどれだ?

そんなものすごい勢いで使われている箱ティッシュですが、いろいろな種類がありますよね。ネピア、スコッティ、クリネックスなどなど。
さっきいったように僕は通年で鼻炎がひどいので、いつも「鼻セレブ」という柔らかいティッシュを使っています。これ最高なんですよね。

鼻セレブのティッシュ。知っている人も多いと思います

鼻セレブのティッシュ。知っている人も多いと思います

でも僕はあることを思いました。今まで「ティッシュは鼻セレブが最高」だと認識していましたが、価格.comのティッシュカテゴリを見ると「全製品(111製品)」と書いてあるんです。111製品…つまり、世の中にはもっと自分に合うティッシュがあるのではないか? 僕が巡りあえていないだけでは? と思ったんですね。

ということで今回は、当たり前のように使っているティッシュという存在から新たな発見をするために、さまざまな種類の箱ティッシュを比べてみることにしました。
いつも使っているもの、ちょっと高いもの、見たこともないような高級なもの…全部で鼻をかんでみます。
先にいっておくと、高級ティッシュはいろんな意味で段違いにすごかった…。

値段の違う4種類のティッシュを集めて比較してみる

今回は4種類のティッシュを比較していきます。最安は100円以下、最高はなんと1箱1,500円以上という驚きの値段。ケース買いではなく、1箱で1,500円以上ですからね。まずは今回選んだ4選手のご紹介です。

エントリーNo. 1: scottie ティシュー (日本製紙クレシア)

scottie ティシュー (日本製紙クレシア)

scottie ティシュー (日本製紙クレシア)

使っている人も多いのではないでしょうか? 安いティッシュといったら僕はこれを思い浮かべます(近くのスーパーでいつも一番安い)。あと花柄なのがいかにも箱ティッシュという感じで、個人的に好きです。

エントリーNo. 2: エリエール 贅沢保湿 (大王製紙)

エリエール 贅沢保湿 (大王製紙)

エリエール 贅沢保湿 (大王製紙)

コンビニに売っているのをたまに見かけていましたが、今まで買う機会がなかったので今回こちらを購入。「贅沢」という名前や、箱がスキンケア・美容系でありそうな感じから、鼻によさそうなので期待大。

エントリーNo. 3: 至高 極 (日本製紙クレシア)

至高 極 (日本製紙クレシア)

至高 極 (日本製紙クレシア)

名前、パッケージともに高級感がともなう一品。まず名前がすごい。

・至高:この上なく高いこと。最高。
・極み:物事の行きつくところ。極限。限り。きわまり。

この2単語を冠しているということで、非常に期待値が高い。

エントリーNo. 4: 七宝ティシュー(大昭和紙工産業)

七宝ティシュー(大昭和紙工産業)

七宝ティシュー(大昭和紙工産業)

のし紙のようなものにくるまれて届いたので、驚きました。この写真を見ただけだとわからないかもしれませんが、今回の最高額がこちら。この1箱だけで1,500円します。一番安いscottieが5箱で約200円だとすると、1,500円で40箱買える計算に。

中身をみるとなぜ最高額なのかすぐわかります。もはや芸術です。

ということで今回はこちらの4種類を比べます。右にいくほど高額に…こう見ると一番左のscottieが負け戦っぽい感じ丸出しだけど、気にせずに比較していこうと思います。

実際に鼻をかんで比較していきましょう。基準は「鼻セレブ」

このようにチャートで比べます

このようにチャートで比べます

比較の基準として、鼻セレブの調査結果をのせておきます。基準となってしまうため、少し厳しめかもしれませんが…。

今回は肌ざわり、厚み、かみ心地、やわらかさ、見た目などをそれぞれに評価。かみ心地は鼻をかんだときの気持ちよさ、見た目はパッケージの箱を含めたカッコよさ・美しさを見るものになります。

エントリーNo. 1: scottie ティシュー (日本製紙クレシア)

安定感のある花柄のパッケージ

安定感のある花柄のパッケージ

一般的によく流通している5箱で200円ほどのもの。家庭でよく使用されるティッシュはこの前後の値段のものが多いと思います。花柄の箱を見ると「これこそティッシュのパッケージだ!」という謎の安心感が。

基本情報
■値段(1箱あたり)
約40円
■1箱の枚数
200組/400枚入り
1組あたり0.2円
■主な原材料
パルプ100%

使ってみた実感

よくある2枚重ねスタイル

よくある2枚重ねスタイル

通常どおりティッシュは2枚重ねになっています。ティッシュがなぜ2枚重ねなのかというのはさまざまな理由があるらしいのですが、主に以下の2点だそう。

・厚みがでてやわらかくなるから
・紙にはツルツルしている面とザラザラしている面があるので、ツルツルしているほうを使えるようにしてある

2枚重ねが当たり前だと思って考えていませんでしたが、調べてみると物事には理由があるんですね。

あまり厚くはないので、手をかざすと多少の透けも。ティッシュだから当たり前といえば当たり前か

あまり厚くはないので、手をかざすと多少の透けも。ティッシュだから当たり前といえば当たり前か

折って鼻をかむと多少ですが、ザラッとしてひっかかる感覚があります。冒頭で書いたように僕は鼻炎がひどいので、このタイプのティッシュを使いすぎると、鼻の下がこすれて痛くなってしまいます。

scottieの採点結果

今回は基準を鼻セレブとしたので、scottieには厳しい結果となってしまいました。ただコスパで考えると圧倒的に◎。普段使いならなんら問題なく、というより、scottieは僕も自宅で使っています。

エントリーNo. 2: エリエール 贅沢保湿 (大王製紙)

値段は270円ほどだったので、そこそこいいティッシュな気がします

値段は270円ほどだったので、そこそこいいティッシュな気がします

ファミリーマートで購入した「贅沢保湿」。女性にはうれしい「保湿」という単語が入ったこのティッシュの実力はどれほどなのか!

基本情報
■値段(1箱あたり)
約270円
■1箱の枚数
200組/400枚入り
1組あたり1.35円
■主な原材料
パルプ100%
グリセリン・コラーゲン・ヒアルロン酸入り

使ってみた実感

贅沢保湿はパッケージに「ローションティシュー」右下にはも「ヒアルロン酸」「保湿成分」と記載されています

「あたしはほかのティッシュとはひと味ちがうわよ」といわれているような、パッケージがおしゃれで、女子力も高そうなティッシュです。

こちらも同じように2枚組でしたが、scottieと並べると厚みが全然違うのがわかると思います。そして触るとすごく柔らかい。

ローションティシューと表記しているだけあって、ほかのティッシュよりもしっとりしていて、肌にやさしい感じがします。柔らかさや肌さわりだけでいったら、鼻セレブを上回るかもしれません。

エリエール 贅沢保湿の採点結果

初めて使ったんですが、かなりよかったです。柔らかいし、ローションのおかげなのか肌へのひっかかりをあまり感じませんでした。鼻セレブから乗り換えようか迷う…! チャートグラフも非常にバランスがいい結果に。

250円前後するので、少し値は張るものの、オフィスなどに自分用として常備しておくにはいいかもしれない。

エントリーNo. 3: 至高 極 (日本製紙クレシア)

ほかと比べて箱のサイズが段違いにでかい理由は、ティッシュの厚みにありました

ほかと比べて箱のサイズが段違いにでかい理由は、ティッシュの厚みにありました

次に調べるのは「至高 極(きわみ)」。箱から漂う高級感や、外装としてビニールがかけてあるところも、前の2つとは違うポイント。
値段は一気に上がって1,000円前後に! もはやティッシュの値段じゃなくなってきた気がします。

基本情報
■値段(1箱あたり)
約900円
■1箱の枚数
140組/560枚入り
1組あたり約6.4円
■主な原材料
ブランドパルプ(針葉樹・広葉樹)

使ってみた実感

なんとこちらのティッシュは50年にわたって開発が続けられており、生みの親であった技術者が定年後も、その情熱は受け継がれて今に至るとのこと。長年の努力の結晶が秘められてます。

ティッシュにこれほど情熱が込められているなんて…!

パッケージに書かれている題字は、書道家の武田双雲先生が手がけているこだわりよう

パッケージに書かれている題字は、書道家の武田双雲先生が手がけているこだわりよう

エピソードを聞くと、1,000円くらいするのは当たり前なのかな…と思えてきました。

なにこれ、すごく柔らかい!!

なにこれ、すごく柔らかい!!

というかティッシュ持った瞬間にわかるのですが、とにかく分厚い

というかティッシュ持った瞬間にわかるのですが、とにかく分厚い

なんとこのティッシュは驚くことに4枚重ねなのです。ほかのティッシュが2枚重ねであるのが当たり前の中で、3枚重ねで納得せずにさらに1枚プラスして、4枚重ねの高みに達している。さすが至高。

先に調査していたほかのティッシュ2つと並べてみても、その厚みの違いがはっきりとわかると思います。
触ると感じますが、ティッシュというよりハンカチに近い領域です。

至高 極の採点結果

「至高 極」という名前に恥じない使い心地でした。厚さ、やわらかさ、見た目ともに完璧。

ただ約1,000円という値段だけがネックに。普段使いのティッシュで1,000円は厳しい…。
日本人が1年で17箱以上ティッシュを使うと考えて、全部これを使うとなると年間で17,000円以上かかることになります、さすがに厳しい…!

エントリーNo. 4: 七宝ティシュー(大昭和紙工産業)

最後は「七宝ティシュー」。なんと値段は驚異の1,600円。本日の最高額で、ちょっとしたいいランチが食べられる値段です。

基本情報
■値段(1箱あたり)
約1,600円
■1箱の枚数
140組/280枚入り
1組あたり約11円
■主な原材料
パルプ

使ってみた実感

のし紙のようなもので包装されており、ほかのティッシュとは明らかに違う見た目

のし紙のようなもので包装されており、ほかのティッシュとは明らかに違う見た目

高級感が漂うものの、パッケージのデザインは実にシンプル。シンプルゆえに王者の貫禄のようなものを感じます。

フタを開けると必ず驚きます。ティッシュが赤いのです! フタの裏にも色がついていて、買う前に中身は知っていたものの実際に見ると驚きを隠せません

これティッシュなの? 芸術作品じゃないの?

これティッシュなの? 芸術作品じゃないの?

このティッシュの何がすごいのかというと、ティッシュが七色になっているということ。七色のティッシュなんて、ほかでは絶対に見ることができません。

七宝ティシューは伝統工芸の「七宝焼」がもとに

七宝ティシューは伝統工芸の「七宝焼」がもとに

七宝焼は仏教の7つの宝玉に匹敵するほど美しいところからきています。このティッシュはその美しさをイメージして、赤・黄・橙・緑・水色・青・紫の色を使用しているとのこと。

このキレイな色をだす技術は、大昭和紙工産業のほかにはなかなかできないことらしいです。

もうとにかく豪華。七色で鼻をかむなんてほかのティッシュではできませんからね。鼻をかんでいるだけなのに、まるで平安時代の十二単のよう

このティッシュを使っていれば、たとえちり紙としてゴミ箱の周りに散らばっていたとしても、「汚い!」というより、「おしゃれでやっているのかな?」と思わせることができます

七宝ティシューの採点結果

見た目は最高なのですが、ザラザラ感が否めません。肌ざわりがいいとは決していえないのは、やはり塗料を使用しているからでしょうか。
見た目に特化しているのでそこはある程度仕方ないことなのかもしれません…。

ただ一度買ってみるのはありだと思います。箱を開けたときの感動は、買わないと伝わりません。

ほかの人の意見も聞くために…ティッシュの値段当てクイズ!

比べてはみたものの、あくまですべて僕の意見です。僕はもとから、値段やパッケージの豪華さを知っていたので、感想にある程度の先入観があります。

ということで、ティッシュの情報を何も知らないほかの人に値段を当ててもらうことに。

先入観をなくすため、囲いを製作
ダンボールと厚紙でティッシュを隠し、パッケージすらわからない状態で、ティッシュの値段を予測してもらいます。

これならパッケージなどの余計な情報は入らないので、純粋にティッシュの紙だけに絞った評価になるはず。

今回は主婦、20代前半の女子、男子高校生といった3名に値段を当ててもらうことにしました。

おのおのティッシュを触ってもらい値段を予想していきます

おのおのティッシュを触ってもらい値段を予想していきます

「これは安い!」「すごく厚いからこっちは高そう…!」などと感想をいっているのを見るのはおもしろかったです。

ちなみに正解の金額は下記のようになります。なお、店舗によって金額が異なるため、下記は1箱あたりの平均を表示しています。

---------------------------------------
@七宝ティシュー
→1,600円
A至高 極
→900円
Bscottie
→40円 (5箱セットで200円と考える)
C贅沢保湿
→270円
---------------------------------------

高校生の回答

---------------------------------------
@七宝ティシュー
→80円
A至高 極
→60円
Bscottie
→30円
C贅沢保湿
→110円
---------------------------------------

まずは高校生の予想から。
箱ティッシュはセットで売っていることは知っていたようで、そのヒントから答えを導きだそうとしたみたいです。かなり全体的に安めの予想になっています。
またティッシュを自分で買うことがほぼないので、一番高い金額で110円というなんとも高校生らしい回答に。

ちなみに一番高く予想したのは贅沢保湿で、話を聞いたら「柔らかくてよかった」とのこと。

主婦の回答

---------------------------------------
@七宝ティシュー
→120円
A至高 極
→268円
Bscottie
→78円
C贅沢保湿
→238円
---------------------------------------

高校生と違って少し現実的な値段予想なのがおもしろい。主婦の予想では「至高 極」が一番高額な値段設定となりました。しかし、ティッシュで300円以上するとは予測できなかったようです。

また、七宝ティシューがそれほど高い値段予想になっていないことを聞いてみたところ「見た目より使いやすいほうがいい」といっていたので、やはり主婦目線の意見だなとも。

20代女子の回答

---------------------------------------
@七宝ティシュー
→1万円
A至高 極
→800円
Bscottie
→298円
C贅沢保湿
→600円
---------------------------------------

20代前半の女子の意見は金額こそ違うものの、順位はすべて的中。値段は全体的に高いものの、七宝ティシューが最高額になっていることや、至高 極がほぼ正解に近い金額なのには驚きました。

七宝ティシューについては「色のついたティッシュは見たことないし、高いかなと思った」といっていました(企画の主旨を深読みして、どれか1つが超高額と予想したのかもしれません)。

やはり若い女性の感性というのはあなどれないものだと実感。

比べてみた結果…いいものはいいけど高い!

高いものはよかったものの…

高いものはよかったものの…

今回、いろいろと比べてみて、高いものはやはりいいが「ティッシュ1箱にそれほど出すのは…」とも考えてしまいました。

金額当てクイズに参加してもらった方々と僕の意見では、「ティッシュ1箱に手をだせても200~300円が限界」ということに。値段と使い心地を考慮すると、今回の中では贅沢保湿が一番人気でした。

この企画でティッシュを何度も触って比べてみましたが、その商品によって全然違うし、パッケージにもこだわりがあるのだなと知りました。
またクイズを通して話を聞くと、人によってティッシュへのこだわりもさまざまで興味深かったです。鼻炎持ちとしては、これからもいろいろなティッシュを使ってみたいと思います。

余談ですが「高いティッシュは甘い味がする」というのは有名な話で、今回も試してみたところ、贅沢保湿が一番おいしかったです(甘いのはグリセリンの味らしい)。

megaya

megaya

大学中退→ニート→ママチャリ日本一周→webプログラマという経歴で、趣味でブログをやっていたら「おもしろ記事大賞」で賞をいただき、記事をかくようになりました。デイリーポータルZ、それどこ(楽天)など。

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