“娯楽”も“作業”もはかどるPC用の大画面液晶!

予算10万円以下で購入できる大画面4K液晶ディスプレイ7選

このエントリーをはてなブックマークに追加

「もうテレビほとんど見ないしチューナーレスでいいから、安くて大画面な液晶ディスプレイが欲しい!」

特に、動画配信の視聴やゲームをプレイすることの多い人は、そう考えている人も多いのでは? そんな方はPC用の液晶ディスプレイを検討してみてはいかが? ここ最近、大画面化と高精細化が進み、テレビ並みに大きい40〜50型クラスの4Kモデルが続々と登場。価格もだいぶ安くなり、先日ついに50型モデルが5万円を切ったほどだ。本特集では、そんなお買い得な大画面4K液晶ディスプレイを計7製品ご紹介する。

49型・50型 3モデル

最初に取り上げるのは49型と50型の大画面モデル。このクラスは、動画やゲームを大迫力で楽しみたい方に特にベストな選択肢だ。ただ、普段のPC作業用として使うには、画面サイズも本体サイズもデカすぎる(本体の幅が1mを超えたりする)ので、使用用途はよく考えて選ぼう。また、設置場所に余裕があるかも最低限チェックしよう。

なお、4Kとひと口に言ってもいくつか種類があるが、ここでは解像度が3480×2160という一般的な4Kテレビと同じUHDTV規格に限定した。また、映像入力端子のうちHDMIは、4Kチューナーとの接続に必要な、HDMI 2.0とHDCP 2.2をサポートしていることも条件としている。

ついに50型で5万円切りを実現!
DMM.com「DME-4K50D」


50型という大画面ながら実売価格で5万円切る安さが最大の特徴。発売当初でも十分に安い販売価格59,800円(税別)だったが、先日さらに1万円も大幅値下げして、49,800円(税別)となった。よりリーズナブルになったことで、再び注目を集めている。製品仕様に誤表記が見つかるトラブルもあったが、2017年6月28日時点、価格.comの「液晶モニタ・ディスプレイ」カテゴリー売れ筋ランキング2位に輝いている。

液晶パネルはIPSに比べて黒の締りや応答速度にすぐれるAMVAパネルを採用。表面は映り込みの少ないアンチグレア(非光沢)処理。視野角はIPSパネルと同等の上下左右178/178度だが、価格.comに寄せられたクチコミによると、狭く感じるとの意見もある。また映像入力はHDCP 2.2対応したHDMI 2.0を4系統搭載。DisplayPortがない点はやや残念だが、コンポーネント/コンポジットといったアナログ入力を備える。

「DME-4K50D」はまさに格安テレビからチューナーを省いたような構成のモデルで、PC用ディスプレイとしてはやや大型だが、お手軽に大画面4Kを始められるのが大きな魅力だ。

●主な仕様
液晶パネル:AMVA(ノングレア)
バックライト:LED
応答速度(GTG):非公表
コントラスト比:4000:1
視野角(上下左右):178度
輝度:300cd/m2
映像入力端子:HDMI 2.0(HDCP 2.2対応)×4、コンポーネント/コンポジット×1
音声入出力端子:ヘッドホン、光デジタル、ステレオスピーカー(7W+7W)
ほかの入出力端子:USB 2.0×1
消費電力:130W(最大)
本体重量:約13.1kg(スタンド含む)
本体サイズ:1125(幅)×695(高さ)×285(奥行)mm(スタンド含む)

速い映像表示にも強いオーバードライブ機能搭載
ドウシシャ「D491UB」


「SANSUI」「ORION」などのAV家電ブランドを展開する家電メーカー、ドウシシャの49型モデル。液晶パネルに広視野角なADS(Advanced super Dimension Switch)パネルを採用し、見る角度によるコントラストの変化を少なくした。視野角は上下左右178度で、表面はノングレア処理。映像機能として、残像感を低減する「オーバードライブ機能」を搭載。また、メイン画面中に子画面を表示する「ピクチャーインピクチャー(PIP)」に対応している。このほかにも目にやさしい、フリッカーフリー設計やブルーライトガード機能も備える。 映像入力は、DisplayPort、HDMI×2、VGA。音声入出力には、ヘッドホン出力、ステレオスピーカー(6W+6W)、アナログ音声入力を搭載する。なお、VESA規格に対応しており壁掛けも可能で、リモコンも付属している。

●主な仕様
液晶パネル:ADS(ノングレア)
バックライト:LED
応答速度(GTG):6ms
コントラスト比:1200:1
視野角:178度(上下左右)
輝度:300cd/m2
映像入力端子:DisplayPort、HDMI 2.0(HDCP 2.2対応)、HDMI、VGA
音声入出力端子:ヘッドホン出力、ステレオスピーカー(6W+6W)、アナログ音声入力×1(3.5mmミニジャック)
消費電力:160W
本体重量:約12kg(スタンド含む)
本体サイズ:1109(幅)×690(高さ)×230(奥行)mm(スタンド含む)

5段階で調整できる超解像技術を搭載
アイ・オー・データ機器「LCD-M4K491XDB」


アイ・オー・データ機器「LCD-M4K491XDB」は、ADSパネルを採用した49型モデル。応答速度約4msを実現した「オーバードライブ機能」や、5段階で調節できる「超解像技術」を搭載。また、疲れ目を防ぐ「フリッカーレス設計」やブルーライトの低減機能「ブルーリダクション」も搭載した。カタログスペックは上のドウシシャ「D491UB」と共通する部分も多いが、こちらのモデルでは、「液晶パネルの輝度が若干高い」「超解像技術を搭載する」「HDMIを3基備える」のがポイント。音声入出力は、ヘッドホン出力、ステレオスピーカー(6W+6W)、アナログ音声入力となっている。 リモコンが付属する。

●主な仕様
液晶パネル:ADS(ハーフグレア/半光沢)
バックライト:LED
応答速度(GTG):6ms/4ms(オーバードライブ時)
コントラスト比:1200:1
視野角:178度(上下左右)
輝度:350cd/m2
映像入力端子:DisplayPort、HDMI 2.0(HDCP 2.2対応)、HDMI×2、VGA
音声入出力端子:ヘッドホン出力、ステレオスピーカー(7W+7W)、アナログ音声入力
ほかの入出力端子:USB(メンテナンス用)
消費電力:135W(最大)
本体重量:約12.2kg(スタンド含む)
本体サイズ:1109(幅)×679(高さ)×217(奥行)mm(スタンド含む)

42.5型・43型 4モデル

PC向けの4Kディスプレイとしてはちょうどいいサイズが、この43型クラス。画素密度が22型のフルHD液晶(や27型のWQHD液晶)とほぼ同じなので、文字やアイコンの表示スケールは変わらず縦横2倍の作業スペースを得られる。動画鑑賞用途だけでなくPC用ディスプレイとしても違和感なく使えるバランスのいいサイズと言える。

43型4Kモデルと22型フルHDモデルは画素密度が近いので、表示スケールもほぼ一緒。慣れ親しんだ感覚で見れるうえ作業領域も大きく広がる

価格.com上でも評価の高い定番モデル
フィリップス「BDM4350UC/11」

K0000867165

K0000867165


43型クラスの製品としては、価格.com上でも評価が高いメーカーのひとつが、フィリップスだ。「BDM4350UC/11」は、42.51型のIPS液晶パネルを採用したモデル。明るさや色のばらつきを抑える「SmartUnifomityモード」を搭載し、輝度を均一に保つことで正確な画像表示を実現している。オーバードライブや超解像技術といった映像向けの機能はないが、5msの応答速度を持っているので実用十分だろう。最大4つのPC画面を1画面に均等に分けて表示する「ピクチャーバイピクチャー(PBP)」にも対応した。 映像入力は、DisplayPort×2、HDMI 2.0×2(MHL対応)、VGA。そのほかに、USB 3.0ハブ、ステレオスピーカー(7W+7W)を内蔵する。

●主な仕様
液晶パネル:IPS
バックライト:W-LEDシステム
応答速度:5ms(GTG)
コントラスト比:1200:1
視野角:178度(上下左右)
輝度:300cd/m2
映像入力端子:DisplayPort×2、HDMI 2.0(HDCP 2.2対応)×2、VGA
音声入出力端子:ヘッドホン出力、ステレオスピーカー(7W+7W)、アナログ音声入力
ほかの入出力端子:USB 3.0×4(1ポートは急速充電対応)
消費電力:63.1W
本体重量:約9.72kg(スタンド含む)
本体サイズ:968(幅)×630(高さ)×259(奥行)mm(スタンド含む)

映像インターフェイスが充実!
LGエレクトロニクス「43UD79-B」


LGエレクトロニクス「43UD79-B」は、同社製4Kディスプレイとしては最大サイズとなる42.5型のIPS液晶採用モデル。合計7ポートもの豊富な入出力端子を搭載しているのが特徴。アナログ映像入力は一切ない割り切った構成だが、半面、HDMI×4、DisplayPort×1、USB Type-C×1(DisplayPortとして使えるAlternate Modeに対応)と、最近のデジタル映像入力はひと通りそろえている。なお、USB Type-CはUSB Power Deliveryに対応し7.5W(5V/1.5A)までの電力供給が行えるほか、データ転送にも対応している。そのほか、2ポートのUSB 3.0ハブ、比較的出力の大きいステレオスピーカー(10W+10W)を内蔵する。そのほか、最大4画面を同時に表示できる「ピクチャーバイピクチャー(PBP)」や、子画面表示も行える「ピクチャーインピクチャー(PIP)」にも対応している。

●主な仕様
液晶パネル:IPS(ノングレア)
バックライト:未公開
応答速度(GTG):8ms
コントラスト比:1000:1
視野角:178度(上下左右)
輝度:350cd/m2
映像入力端子:DisplayPort×2、HDMI 2.0(HDCP 2.2対応)×2、HDMI×2、USB Type-C
音声入出力端子:ヘッドホン出力、ステレオスピーカー(10W+10W)
ほかの入出力端子:USB 3.0×2、RS-232C
消費電力:70W
本体重量:約15.9kg(スタンド含む)
本体サイズ:967(幅)×648(高さ)×275(奥行)mm(スタンド含む)

シンプルながら機能に不足なし!
Acer「ET430Kwmiippx」


Acerの4K液晶「ET」シリーズの第1弾製品となる「ET430K」は、ハーフグレア(半光沢)タイプのIPSパネルを採用した43型液晶ディスプレイ。多機能ではないが機能に不足はなく、超解像技術や最大2画面同時表示できる「ピクチャーインピクチャー(PIP)」や「ピクチャーバイピクチャー(PBP)」も備える。また、ケーブル1本でマルチディスプレイ環境を構築できるDisplayPort出力も搭載している。映像入力は、HDMI ×2、DisplayPort×2(入出力が各1基)。ちなみに、ボディ背面が白になっており、ディスプレイの中では比較的オシャレなデザインなのもポイント。

●主な仕様
液晶パネル:IPS(ハーフグレア/半光沢)
バックライト:LED
応答速度(GTG):5ms
コントラスト比:1億:1
視野角:178度(上下左右)
輝度:350cd/m2
映像入力端子:DisplayPort×1、HDMI 2.0(HDCP 2.2対応)×2
音声入出力端子:ヘッドホン出力、ステレオスピーカー(10W+10W)
ほかの入出力端子:Mini DisplayPort出力(マルチディスプレイ用)
消費電力:55W
本体重量:約12.36kg(スタンド含む)
本体サイズ:966(幅)×653(高さ)×243(奥行)mm(スタンド含む)

上位ゆずりの映像機能を搭載
アイ・オー・データ機器「LCD-M4K431XDB」


「LCD-M4K431XDB」は、ADSパネルを採用した43型液晶ディスプレイ。先述の49型の「LCD-M4K491XDB」の姉妹モデル。基本的な映像機能「オーバードライブ機能」「超解像技術」「フリッカーレス仕様」「ブルーライト低減機能」は同じだが、パネルの仕様はややスペックダウン。コントラスト比は49型が1200:1なのに対し43型は1000:1と低めなうえ、オーバードライブ時の応答速度も4ms から6msと遅くになっている。 なお、こちらにもリモコンは付属している。

●主な仕様
液晶パネル:ADS(ハーフグレア/半光沢)
バックライト:LED
応答速度(GTG):8ms/約6ms(オーバードライブ時)
コントラスト比:1000:1
視野角:178度(上下左右)
輝度:350cd/m2
映像入力端子:DisplayPort×1、HDMI 2.0(HDCP 2.2対応)×1、HDMI×2、VGA
音声入出力端子:ヘッドホン出力、ステレオスピーカー(6W+6W)、アナログ音声入力
ほかの入出力端子:USB(メンテナンス用)
消費電力:115W(最大)
本体重量:約9.1kg(スタンド含む)
本体サイズ:970(幅)×597(高さ)×217(奥行)mm(スタンド含む)

銭袋秀明(編集部)

銭袋秀明(編集部)

編集部の平均体重を底上げしている下っ端部員。アキバをフィールドワークにする30代。2015年4月、某編集部から異動して価格.comマガジン編集部へ。今年こそ、結果にコミット!

紹介した製品の最新価格・クチコミをチェックする
このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事
特集最新記事
特集記事一覧
2017.7.28 更新
ページトップへ戻る