話のネタになるITニュースまとめ

Windowsのアプリ「ペイント」が開発終了か? Googleマップで宇宙に行けるように

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「話のネタになる最新ITニュースまとめ」は、IT業界で先週話題になったニュースを紹介する連載です。知っておいて損はない最新情報から、話のネタになりそうな事柄まで、さまざまなニュースをお届けしていきます。

Windowsの画像編集アプリ「ペイント」がついに開発終了か?

最初に紹介するのは、Windows関連のニュース。マイクロソフトが、画像編集アプリの「ペイント」を「Windows 10」の次期大規模アップデート「Fall Creators Update」で削除する可能性ありと発表。「Windows 1.0」からずっとプリインストールアプリとして親しまれてきた「ペイント」ですが、今後は機能が「ペイント3D」に統一されることになります。

Windowsでおなじみだった「ペイント」が長い歴史に幕をおろす

Windowsでおなじみだった「ペイント」が長い歴史に幕をおろす可能性

マイクロソフトは、次期大規模アップデート「Fall Creators Update」において削除、もしくは非推奨となるアプリおよび機能のリストを公開しました。このリストの中で、画像編集アプリ「ペイント」が非推奨となっており、「Windowsストアで入手可能。機能は“ペイント3D”に統合」とされています。

非推奨の意味するところは「開発が行われておらず、今後のアップデートで削除される可能性あり」とのことで、「ペイント」はこのまま廃止されることが濃厚。その機能の多くは「ペイント3D」に統合されることに。

「ペイント」が初めて登場したのは1985年リリースの「Windows 1.0」。これ以降は、プリインストールアプリとして30年以上もの間親しまれており、頻繁に使用していたユーザーも多いはず。「ペイント」を常用しているユーザーは、「ペイント3D」の使い方を早めにマスターしておくほうがよさそうです。

ソース:マイクロソフト

追記:2017/7/28
「ペイント」終了のニュースを受けて、TwitterといったSNSではユーザーからの惜しむ声が多数投稿されました。この大きな反響を受けて、マイクロソフトが「ペイントは終了するわけではありません」とする声明を公開。今後機能が追加される予定はないものの、「ペイント」自体はWindowsストアから入手可能です。Windowsシリーズにプリインストールされる公式ソフトは「ペイント3D」になります。

ソース:Windows

アマゾンがショッピング向けのインスタ風SNSをローンチ

世界で最も有名なECサイト・アマゾンが、画像を投稿するタイプのショッピング向けSNS「Spark」をアメリカで開始したことが大きな話題になっています。ユーザーが写真を投稿すると、その投稿に対して他のユーザーは「スマイル」(いいね)やコメントなどのアクションを起こすことが可能。ユーザーが商品を見つけるのを今までより簡単にするサービスで、投稿からそのまま購入まで完結できるようになっています。

アマゾンがローンチしたSNS「Spark」は、画像投稿をベースにしておりインスタグラムやピンタレストに近いサービスのようです

ユーザーが好きなジャンルを選択すると、そのジャンルに関するレビューや投稿がフィードとしてユーザーのホーム画面に表示されます。Facebookの「いいね」に相当する「スマイル」というボタンが設置されており、コメントを介してユーザー同士がコミュニケーションを図ることも可能

画像に表示されているカバンのアイコンをタップすれば、欲しい商品をアマゾンでそのまま購入できます

画像に表示されているカバンのアイコンをタップすれば、欲しい商品をアマゾンでそのまま購入できます

画像やコメントを投稿できるのは、現在のところアマゾンのプライム会員に限られており、非会員メンバーは閲覧のみが可能。アマゾンのWebサイトでは、良質なレビューを投稿するユーザーが、無料で商品を試せる「Amazon Vine 先取りプログラム」に招待されることがありますが、「Spark」でも同じように良質な投稿をするユーザーにはなんらかの優遇が施されるかもしれません。いずれにせよ、ほかのSNSで行われているようなプロモーションや販売促進といった施策を自社サービス内で展開する狙いがあり、アメリカで成功を収めれば日本でもローンチする可能性があり、注目を集めています。

ソース:アマゾン

Googleストリートビューで国際宇宙ステーション(ISS)を見られるように

アメリカと日本、ロシア、カナダ、欧州宇宙機関 (ESA) が共同で運用している宇宙ステーションのISS。地球や宇宙の観測を目的とした施設で、SF映画やニュースなどで名前を聞くことがあります。行くことができるのは限られた宇宙飛行士のみでしたが、Googleマップのストリートビューで探索できる場所にISSが追加され、誰でもISS内部の様子を見られるようになりました。

新しく公開されたストリートビューのISS。マウスポインターを動かせば、360°を見渡せます

新しく公開されたストリートビューのISS。マウスポインターを動かせば、360°を見渡せます

GoogleはNASAと協力し、ISSで使用されているカメラと機器で撮影された写真を地球に送ってもらい、その写真をつなぎ合わせて360°のパノラマ写真を作成。普段は絶対に見られないISS内部をくまなく探索することができ、非常に興味深いコンテンツになっています。

機材まみれのISS内部。通常のストリートビューと同じように船内を動き回れますが、通路が入り組んだ船内は迷いやすいです

ストリートビューでは始めての試みとなる注釈機能が搭載されており、興味深い情報をていねいに説明。これを読んでいるだけでも楽しいです。ちなみに、映っているのはトイレ

「キューポラ観測モジュール」という部屋からは、巨大な地球を見ることができます

「キューポラ観測モジュール」という部屋からは、巨大な地球を見ることができます

ついに宇宙にまで進出したGoogleマップ。いつかは、宇宙空間でさえもストリートビューで歩き回れる日がくるかもしれません。以下のURLからISSのストリートビューを見られるので、気になる人はぜひ体験してみてください。

Googleストリートビュー ISS

ソース:Googleブログ

Android搭載スマホを保護するセキュリティツール「Google Play プロテクト」が提供開始

最後もGoogle関連のニュースをひとつ。2017年5月に開催された「Google I/O 2017」で発表されたAndroid向けのセキュリティツール「Google Play プロテクト」の提供が開始されました。対象は「Google Play Services 11」(システムアプリ)以降を搭載した端末で、段階的にアップデートが配信されるとのこと。

「Google Play プロテクト」は、Androidスマホを24時間定期的にスキャンして端末や保存データなどを安全に保つための機能です。バックグラウンドで動作して端末上で問題があれば通知し、端末に害をもたらすアプリを検知する機能も搭載されています。

以前から導入されていた「Verify Apps」に取って代わる「Google Play プロテクト」。設定メニューの「セキュリティ」から、最新のスキャン結果を確認可能

端末にインストールしたアプリもスキャンし問題がないかチェック。「Google Playストア」上では、アプリの詳細欄に「Google Play プロテクト」により安全が確認されたことを示す項目が追加されます。毎日500億本以上のアプリをスキャンして、ダウンロードするアプリに問題がないかどうか、最新の情報を提供します

スマートフォンなどを紛失したときに便利な「端末を探す」機能は、「Google Play プロテクト」に組み込まれることに。ブラウザーから端末の着信音を鳴らしたり、端末をロックしたり、端末上にメッセージを表示して発見者に連絡先を教えたり、端末上のデータを消去したりすることが可能になっています

最後に、「Google Play プロテクト」が追加されてもデフォルトで機能がオフになっていたというユーザーがいるようなので、配信されたら設定メニューの「セキュリティ」からオンになっているかどうか確認するようにしましょう

ソース:Android

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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2017.12.15 更新
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