話のネタになる最新ITニュースまとめ
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剥がすと保証が無効になるシールは“違法”と大手企業に警告

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「話のネタになる最新ITニュースまとめ」は、主に海外のIT業界で先週話題になったニュースを紹介する連載です。知っておいて損はない最新情報から、話のネタになりそうな事柄まで、さまざまなニュースをお届けしていきます。

剥がすと保証が無効になるシールは“違法”と大手企業に警告

PCやゲーム機、生活家電の中には、剥がすとメーカー保証や修理が受けられなくなるといったシールが貼られていることがありますが、アメリカ連邦取引委員会では、こういったシールで保証の適用範囲を規定することは違法であるとして、大手6社に警告書が送られました。

「PlayStation 4」に貼られている警告シール

「PlayStation 4」に貼られている警告シール

電化製品に貼られていることがある、保証無効をうたうシール。多くの場合は、剥がすと保証の対象外となる、メーカーによる修理を受けられなくなると記載されています。こういったシールは、メーカーの正規サービス以外の第3者が製品を分解したり、修理したりすることを抑止すべく貼られています。

PCの場合、故障時に分解して別のパーツと取り替える、搭載されているものより質が高いパーツに交換するといった、ユーザー自らが製品を分解することもあるのですが、こういったユーザーは保証や修理が受けられなくなるのを覚悟して、製品の分解に踏み切ることが通例でした。電化製品は、家具で言うところのDIYのようなことがしにくくなっているわけです。

しかし、アメリカ連邦取引委員会は、保証を適用するのに特定の部品やサービスを受けなければいけないとメーカーが規制する行為が、消費者を保護する目的で定められたマグナソン・モス保証法に反するとし、自動車や携帯電話、ゲームの大手6社に是正を勧告するよう警告書を送付。今後30日以内に勧告に従わない場合には、法的措置をとるとのことです。

なお、警告を受けた6社の具体的な会社名は明らかにされていません。

ソース:アメリカ連邦取引委員会

自動で変色し紫外線やブルーライトを軽減するコンタクトレンズが登場

ヘルスケア関連製品を手がけるジョンソン・エンド・ジョンソンが、コンタクトレンズ「Acuvue Oasys with Transitions」を発表しました。光の照射により色が変化する特殊な物質を使用しており、コンタクトレンズでは世界初の調光機能を備える製品となります。

ジョンソン・エンド・ジョンソンが発表した調光機能を備えるコンタクトレンズ

ジョンソン・エンド・ジョンソンが発表した調光機能を備えるコンタクトレンズ

コンタクトレンズ「Acuvue Oasys with Transitions」は、ジョンソン・エンド・ジョンソンが調光レンズの研究を進めるトランジション・オプティカルと共同で開発した、取り込む光の量を自動で調節するコンタクトレンズです。紫外線が当たると分子構造を変えて光を吸収するフォトクロミックという物質を使用しています。

フォトクロミックの分子構造が変わる際に、レンズの色はサングラスのような薄黒い色に変化。紫外線の強さや気温の高さにより自動で調光し、目に侵入する紫外線やブルーライトをカットしてくれます。

フォトクロミックを使ったメガネ用のレンズは、日本のメーカーを含め各社から発売されていますが、コンタクトレンズに採用したのはジョンソン・エンド・ジョンソンが世界で初めてのこと。レンズの開発と、1000人以上を対象とした臨床試験に10年を費やし、ようやく発売にたどり着いたとのことです。

ただし、「Acuvue Oasys with Transitions」は目全体を覆うわけではないため、サングラスの代わりとして利用するのは推奨されていません。2週間の使い捨てレンズとして2019年前半に一般販売が開始されます。

ソース:PR Newswire

月額約1400円で動画と音楽のセット販売。HuluとSpotifyが提携拡大

動画配信サービスのHuluと、音楽配信サービスのSpotifyが、新形態となるプラン「Spotify Premium, now with Hulu」をアメリカで発表しました。月額12.99ドル(約1400円)で、Huluの動画とSpotifyの音楽が見放題、聴き放題になるプランとなっています。

HuluとSpotifyが提携拡大を発表

HuluとSpotifyが提携拡大を発表

2017年末時点で有料会員数が約7100万人を突破したストリーミング音楽配信サービスのSpotify。このSpotifyがHuluとの提携を拡大し、 4000万以上の楽曲に無制限にアクセスできる有料プラン「Spotify Premium」月額9.99ドル(約1080円)のユーザーを対象に、3ドル(約320円)を追加することでHuluの有料プラン「Limited Commercials」を利用できる新プランを発表しました。

Huluの「Limited Commercials」は、広告入りの動画見放題プラン(日本では非展開)で、通常料金は7.99ドル(約860円)。これが、「Spotify Premium」のユーザーならプラス3ドルで加入でき、別々に加入するよりも4ドルお得になります。Huluの有料プランに追加料金を支払って「Spotify Premium」に加入できるセット販売はなく、対象となるのはあくまでも「Spotify Premium」のユーザーのみです。

ストリーミング動画配信の市場では、有料会員数1億1800万人(2018年1月時点)のNetflixが頭ひとつ飛び出しており、それに有料会員数4000万人のAmazonプライムビデオが続き、Huluは1700万人にとどまっています。

反対に、Spotifyは有料会員数が7100万人と、2位のApple Music(4000万人)を大きく引き離しています。このSpotifyと提携することで、Huluは会員数アップを狙っている模様。2018年夏には、「Spotify Premium」のユーザー以外にもHuluとのセット販売を拡大するとのことです。日本でもセット販売の展開に期待がかかります。

ソース:HuluSpotify

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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