「パソコンとスマホの基本ワザ」は、パソコンやスマートフォンに関する基本ワザや知っておくと便利な機能をていねいに紹介する連載です。“超”が付くほど簡単な使い方から、中上級者でも知っておくと役に立つ情報をお届けしていきます。第69回は「Windows 10 October 2018」で実装された「ダークモード」を紹介します。
Windowsの「エクスプローラー」と言えば、普通は白いもの。これを黒くしたい人は、「Windows 10」の大型アップデート「Windows 10 October 2018」で実装された「ダークモード」を試してみよう。
ダークモードとは、色を黒くするモードのこと。エクスプローラーや設定画面、一部のアプリの画面が黒くなる。「YouTube」や「Twitter」、Facebookの「Messenger」(隠し機能で提供中)にもダークモードが用意されているので、黒で統一するのもいいだろう。ただし、すべてのアプリ画面が黒くなるわけではないので、明暗差で目が疲れるようなら止めておこう。
普通の状態。エクスプローラーは白い
デスクトップの空いている部分を右クリックして「個人用設定」を選ぶか、「設定」にある「個人用設定」を開く
「個人用設定」を開いたら、ウィンドウ左側にある「色」をクリックする
「色」が表示されたら、ウィンドウ右側をスクロールする。「既定のアプリモードを選択します」の部分で、「黒」をクリックしてチェックを入れる
すると、ダークモードに切り替わる。元に戻したい場合は「既定のアプリモードを選択します」の部分で、「白」をクリックしてチェックを入れる
ダークモードにした状態。エクスプローラーや「設定」が黒くなっている
音楽、プラモ、鉄道、アニメ、腰痛など趣味の多い元ジャズミュージシャンライター。日経BP社、マイナビなど各社でIT・ネット関連を中心に執筆中。愛用の2in1ノートの画面にヒビが入ってタッチパネルが使えなくなってしまったのが最近の出来事。