auより発売中のタフネススマートフォン「TORQUE G04」(京セラ製)には、海中を含む水中で撮影できるカメラ機能が魅力だ。そんな本機を南の島の珊瑚礁で実際に使用して、水中撮影にチャレンジした。動画と静止画両方の作例をお届けしよう。
TORQUE G04の基本性能レビュー「auのタフネススマホ「TORQUE G04」発売前レビュー
auのタフネススマホ「TORQUE」シリーズに、2年ぶりの新モデルである「G04」が登場。2019年8月30日より発売された。基本的なコンセプトを継承しつつ、カメラ機能が強化されたのが特徴の。メインカメラは約2,400万画素の標準カメラと約800万画素の超広角カメラという組み合わせのデュアルカメラ、フロントカメラは約800万画素のシングルカメラで、いずれも前モデル「G03」よりもかなり高画素化された。
ボディはIPX8等級の防水仕様に対応しているほか、耐海水となっており、日本近海であれば約2.0mの海水に60分感沈めても動作する。このため、防水ケースなどは必要なく、海中撮影が行える。
側面にシャッターボタンを設けており、水中でも直感的に撮影が可能。また、自動で切り替わる水中モードを備えており、ホワイトバランスの調整や、水中で起こるゆがみを調整してくれる。
メインカメラは、約2,400万画素の標準カメラ+約800万画素の超広角カメラという組み合わせのデュアルカメラ
フロントカメラは約800万画素。前モデルより画素数が向上している
側面のシャッターボタンを長押しすることでカメラが起動し、そのまま撮影が行える
以下にメインカメラを使って撮影した静止画と動画の作例を掲載する。なお、すべてカメラ任せのオートモードで撮影を行っている。
標準カメラを使って撮影。サンゴの周りを泳ぐ魚と、背景の水中に降り注ぐ日の光が美しい
泳ぐウミガメを撮影。シャッターチャンスを逃さずに撮影できた
画素数が上がったことで、画質が向上している。砂浜の質感もよく表現できている
こうした景色はスマートフォンの得意な構図だ。画素数が上がったことで、前モデルよりも画質が向上した
FBの友人は4人のヒキコモリ系デジモノライター。バーチャルの特技は誤変換を多用したクソレス、リアルの特技は終電の乗り遅れでタイミングと頻度の両面で達人級。