米マイクロソフトは2019年10月2日(現地時間)、2画面のAndroidスマートフォン「Surface Duo」と2画面パソコン「Surface Neo」を2020年の年末に発売すると発表した。どちらも2つの画面を備えた折りたたみ式の端末で、特にSurface Duoは、「Windows Phone」以来のスマートフォン再参入ということで注目されそうだ。日本での発売はいまのところ不明だ。詳細がわかり次第追ってレポートしたい。
AndroidベースのOSを採用するSurface Duo
Surface Neoも2画面。物理キーボードを使ってノートパソコンスタイルでも利用可能
Surface Duoは、5.6インチのディスプレイを2つ搭載したAndroidスマートフォン。折りたたんでひとつの画面で使えるほか、広げて8.3インチの画面サイズで使うこともできる。Surfaceらしく、ペン操作にも対応しているようだ。
片手で持てる大きさ
電話としても利用可能
ペン入力も可能
手帳サイズ
携帯ゲーム機のようなスタイルでも使えそうだ
Surface Neoは、9インチのディスプレイを2つ搭載する2画面パソコン。広げると、モバイルノートで主流の13インチの画面サイズで利用できる。物理キーボードを使って、ノートパソコンのように使うことも可能。マウスやペンでの操作もできる。OSには2画面用にデザインされた「Windows 10X」採用する。
9インチなので本体はコンパクト
物理キーボードを奥に設置すれば、ディスプレイをタッチパッドとして使える
キーボードを手前に設置することも可能
OSは2画面用のWindows 10X
雑誌のような使い方も考えられる
Surfaceペンは磁石で固定できるようだ