隔週スマホニュース
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慢性的な混雑緩和を狙い、ドコモショップのサポート体制を見直し。一部有料化も

直近2週間に発表された、スマートフォンなどをはじめとするモバイル業界に関わるニュースや、各社のスマートフォンのアップデート情報をまとめて紹介する連載「隔週スマホニュース」。ドコモショップのサポートサービスの一部有料化や、シャオミの日本市場参入など3本の話題をお届けする。

ドコモショップの混雑緩和を狙って店頭サポートを見直し、一部を有料化

NTTドコモは、2019年10月29日、「ドコモショップにおけるお客さまサポートの強化」を発表した。サポート内容をパッケージ化し、持ち込み端末のサポートを有料にしつつ、初心者の操作解説など時間のかかる対応を既存の「ドコモスマートフォン教室」にバトンタッチさせて窓口の混雑緩和を狙うというのが大まかな内容だ。この見直しについて「店頭予約の拡大」、「初期サポートの実施」、「ドコモスマホ教室の拡充」の順番に解説しよう。

来店予約の拡大

ドコモショップでは、現在約1,000店で来店予約を行っているが、これを2020年3月までに1,500店舗まで増やす。現状、事前予約が2割、予約なしの順番待ちが8割という比率だが、これを事前予約が6割、当日予約が2割、順番待ちを2割という比率に徐々に変更したい考えで、これにより8割のユーザーが待ち時間なしで利用できると見込まれる。予約方法については、「コーポレートサイトからのWEB予約」「インフォメーションセンター、ドコモショップでの電話予約」を想定している。

現状の2割から8割まで事前予約を増やしたい考え。ドコモショップは基本的に予約をしてから行くところと認識したほうがよさそうだ

「初期設定サポート」をスタート

12月1日より、新しいサポート「初期設定サポート」が始まる。これは、Apple ID・Googleアカウントの設定、dアカウントの設定、ドコモアプリケーションの設定、データのコピーというスマートフォンの一連の初期設定をパッケージにしたものだ。この「初期設定サポート」は、ドコモショップで端末を購入した場合については無料。ドコモオンラインショップで購入したものや、家電量販店などの店舗で購入した非ドコモ端末については1回3,000円の有料で対応する。

ドコモスマホ教室の拡充

今まで窓口で対応していた、上記の初期設定以外のスマートフォンの諸操作のサポートは、「ドコモスマホ教室」で行うことになる。「ドコモスマホ教室」はAndroidやiPhone、らくらくスマートフォン、タブレットといった端末の種類ごとに、基本操作、LINEの使い方、カメラの使い方などを理解度別に解説してくれるもので、自分に合ったメニューを選んで参加する、料金は無料だ。
また、子ども向けのスマートフォンを使ったプログラム教室もこの12月からスタート、こちらは有料版と無料版があり、有料版は1回3,000円となっている。

月額1,000円を半年割引、KDDIが「スマホ応援割II」を開始

KDDI(au)は、2019年10月28日、「スマホ応援割II」を発表、11月1日より実施を開始した。これは、スマートフォンの新規契約または機種変更の際に、auデータMAXプラン Pro、auデータMAXプラン Netflixパック、auフラットプラン25 NetflixパックN、auフラットプラン20Nの4プランを契約したユーザーの料金を契約の翌月から最大6か月間、月額1,000円割引するというものだ。これにともない、既存の「スマホ応援割プラス」と「スマホ応援割20」の新規受付は10月末日で終了している。

大容量プラン向けの、期間限定割引となる「スマホ応援割II」。auが改正電気通信事業法施行後に発表した初めての料金割引となる

シャオミが国内市場参入との報道、幹部がウェイボーで認める

2019年11月4日に、日本経済新聞上で、中国の家電メーカーであるシャオミ(小米科技)が2020年に日本市場参入するという報道がなされた。これを受け、シャオミでスマートフォンの責任者を務める臧智淵氏がウェイボー(微博)で、「是的!(イエス!)」とコメントし、事実であると認めた。シャオミ製品は現在TJCが代理店としてスマートウォッチなどを輸入しているほか、元フリーテル代表の増田薫氏率いるKAZUNAがシャオミ資本のBlackShark製ゲーミングスマホの「BlackShark 2」を導入した実績があるが、本格的な日本市場参入はしていない。

シャオミが日本市場への参入を検討しているらしいことは今年の夏ごろからささやかれるようになっていた。それによると、シャオミは日本市場でファーウェイやZTE、OPPOなどがある程度定着しているなかで、米中貿易戦争によって一部の中国メーカーがあおりを受けていることを日本市場参入の契機と見ているようだ。同じく中国のメーカーであるOPPOも、この秋に日本専用設計の高コスパモデル「Reno A」で一気に攻勢をかけていることと背景は共通していそうだ。

報道を受けてシャオミの臧智淵氏が肯定したことで、シャオミの日本市場進出が明らかになった

報道を受けてシャオミの臧智淵氏が肯定したことで、シャオミの日本市場進出が明らかになった

スマホや携帯電話のアップデート情報まとめ

2019年10月24日から11月6日の間に公開された、スマートフォンやタブレット、携帯電話のソフトウェアアップデート情報をまとめた。なお、定期的なアップデートが行われている端末については、除外している。

通信キャリアおよびSIMフリー共通

iOS13.2およびiPadOS 13.2の配布
・「iPhone」(アップル)
・「iPad」(アップル)

NTTドコモ

セキュリティアップデートおよび不具合修正など
・Xperia 1 SO-03L(ソニーモバイル)
・Xperia Ace SO-02L(ソニーモバイル)
・Xperia XZ1 Compact SO-02K(ソニーモバイル)
・Xperia XZ1 SO-01K(ソニーモバイル)
・M Z-01K(ZTE)
・MONO MO-01K(ZTE)
・MONO MO-01J(ZTE)
・arrows Be F-04K(富士通)
・AQUOS R3 SH-04L(シャープ)
・AQUOS sense2 SH-01L(シャープ)
・AQUOS sense SH-01K(シャープ)
・Galaxy Feel SC-04J(サムスン)
・Galaxy Note8 SC-01K(サムスン)
・Galaxy S8+ SC-03J(サムスン)
・Galaxy S8 SC-02J(サムスン)

au

セキュリティアップデートおよび不具合修正など
・Xperia XZ1 SOV36(ソニーモバイル)
・Xperia 1 SOV40(ソニーモバイル)
・P30 lite Premium HWV33(ファーウェイ)
・nova2 HWV31(ファーウェイ)
・AQUOS R2 SHV42(シャープ)
・AQUOS sense2 かんたん SHV43(シャープ)
・AQUOS sense2 SHV43(シャープ)

・Galaxy Note8 SCV37(サムスン)
・Galaxy A20 SCV46(サムスン)
・BASIO3(京セラ)

ソフトバンク(ワイモバイル)

セキュリティアップデートおよび不具合修正など
・Mate 20 Pro(ファーウェイ)
・Xperia 1(ソニーモバイル)
・AQUOS R2 compact(シャープ)

UQモバイル

セキュリティアップデートおよび不具合修正など
・Galaxy A30(サムスン)
・P30 lite(ファーウェイ)
・nova lite 3(ファーウェイ)
・R17 Neo(OPPO)

SIMフリー

Android 9 Pieへのバージョンアップ
・AQUOS sense plus SH-M07(シャープ)

セキュリティアップデートおよび不具合修正など
・R17 Neo(OPPO)

田中 巧(編集部)

田中 巧(編集部)

FBの友人は4人のヒキコモリ系デジモノライター。バーチャルの特技は誤変換を多用したクソレス、リアルの特技は終電の乗り遅れでタイミングと頻度の両面で達人級。

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