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アルコールの吹きつけ洗浄も可能になったタフネスボディを採用

ゲームプレイに特化して進化した5Gスマホ、富士通「arrows NX9」レポート

富士通コネクテッドテクノロジーズは、2020年12月18日にNTTドコモから発売される、5G対応ミドルハイ向けスマートフォン「arrows NX9 F-52A」の発表イベントを実施した。価格を抑えつつ、ゲームプレイに注力した基本性能と、さらに向上したタフネス性能・衛生機能が魅力の製品だ。

アルコールを直接吹き付けられるタフネスボディ

「arrows NX9 F-52A」は、富士通コネクテッド製としては、夏モデル「arrows 5G」に続く5G対応のスマートフォンだ。11万円以上する「arrows 5G」よりも36,000円ほど安い76,032円(税込、直販価格)という価格ながら、十分な基本性能とarrowsならではのタフネス性能を兼ね備えている。

ボディサイズは、約72(幅)×152(高さ)×8.5(厚さ)mm、重量は約162gで、2,280×1,080のフルHD+表示に対応する約6.3インチの有機ELディスプレイを搭載する。このボディは、IPX5/8等級の防水仕様、IP6X等級の防塵仕様に加え、米国国防総省の調達基準「MIL-STD-810H」の下記23項目をクリアしたタフネスボディとなっている。落下、耐衝撃、防水(浸漬)、防塵(6時間風速あり)、防塵(脆弱面90分)、塩水耐久、防湿、耐日射(連続)、耐日射(湿度変化)、耐振動、防水(風雨)、雨滴、高温動作(60℃固定)、高温動作(32〜49℃変化)、高温保管(70℃固定)、高温保管(30〜60℃変化)、低温動作(-20℃固定)、熱衝撃、低温保管(-30℃固定)、低圧動作、低圧保管、氷結(-10℃氷結)、氷結(-10℃結露)。

また、浴室でも利用できるほか、ハンドソープでの洗浄や、アルコールを含んだシートの利用に加えて、ボディの表面加工を工夫することで消毒用アルコールを直接吹き付けて拭くこともできるようになった。ディスプレイは、キズや衝撃に弱い3Dガラスを採用しつつ、構造や形状を最適化することで1.5メートルの高さからの落下に耐えることができる「画面の割れにくいスマホ」となっている。

泡タイプのハンドソープ、除菌シート、消毒用アルコールの吹きつけに対応し、衛生的に使うことができる

泡タイプのハンドソープ、除菌シート、消毒用アルコールの吹きつけに対応し、衛生的に使うことができる

arrowsシリーズと言えば画面の割れにくさが魅力。本機は「arrows 5G」では実装できなかった、3Dガラスと割れにくさの両立が果たされている

arrowsシリーズと言えば画面の割れにくさが魅力。本機は「arrows 5G」では実装できなかった、3Dガラスと割れにくさの両立が果たされている

搭載されるSoCは、ミドルハイ向けの「Snapdragon 765G」で、8GBのメモリーと128GBのストレージ、1TBまで動作確認の取れているmicroSDXCメモリーカードスロットを組み合わせる。OSはAndroid 10だ。「Snapdragon 765G」はグラフィック性能が高められており、ゲームプレイに適しているのが特徴。加えて、本機は前モデル「arrows 5G」と比較して3倍の放熱効率を実現した液冷システムや、強化されたゲーム最適化機能「ゲームゾーン」を搭載しており、最新のスマホゲームを快適にプレイできるように工夫されている。なお、5G通信機能は、Sub-6のみでミリ波には非対応。5Gエリアでは下り最大2.1Gbps、4Gエリアでも1.1Gbpsの高速データ通信が行える。

グラフィック性能を高めた「Snapdragon 765G」に8GBのメモリーを組み合わせ、ゲームを快適にプレイできる基本性能を備える

グラフィック性能を高めた「Snapdragon 765G」に8GBのメモリーを組み合わせ、ゲームを快適にプレイできる基本性能を備える

液冷の「ベイパーチャンバーシステム」は、大型化することで前モデル「arrows 5G」と比較して3倍の放熱効率を実現。長時間のゲームでも熱だれを起こしにくい

液冷の「ベイパーチャンバーシステム」は、大型化することで前モデル「arrows 5G」と比較して3倍の放熱効率を実現。長時間のゲームでも熱だれを起こしにくい

「arrows 5G」に搭載されていたゲーム最適化機能「ゲームゾーン」がさらに強化。Wi-Fiの遅延抑制や画面録画、ライブ配信などの機能などを備える

「arrows 5G」に搭載されていたゲーム最適化機能「ゲームゾーン」がさらに強化。Wi-Fiの遅延抑制や画面録画、ライブ配信などの機能などを備える

本機に搭載されるメインカメラは、約800万画素の超広角カメラ(画角120°)、標準カメラとして使われる約4,850万画素の広角カメラ(画角79°)、約500万画素の被写界深度センサーという組み合わせのトリプルカメラだ。フォトレタッチアプリ「Adobe Photoshop Express」と連携した「Adobe Photoshop Expressモード」を備えており、撮影と編集を同時に行えるのも特徴。また、AIシーン認識に加えて、AIが認識した瞬間に自動で撮影を行う「AIオートショット」機能を備えている。なお、フロントカメラは約1,630万画素で、8段階の美肌補正機能を備えるほか、メインカメラと同時に撮影できる機能を備える。

メインカメラは超広角、広角、深度センサーという組み合わせのトリプルカメラ

メインカメラは超広角、広角、深度センサーという組み合わせのトリプルカメラ

「arrows 5G」に搭載されていた「Adobe Photoshop Expressモード」を引き続き搭載。撮影と画像編集を同時に行える

「arrows 5G」に搭載されていた「Adobe Photoshop Expressモード」を引き続き搭載。撮影と画像編集を同時に行える

田中 巧(編集部)

田中 巧(編集部)

FBの友人は4人のヒキコモリ系デジモノライター。バーチャルの特技は誤変換を多用したクソレス、リアルの特技は終電の乗り遅れでタイミングと頻度の両面で達人級。

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