Dynabook(ダイナブック)のノートパソコンは、軽量で持ち運びやすいモデルが多く、ビジネスや学習など幅広い用途で支持されています。しかし、ラインアップが豊富なため、「どれを選べばいいの?」と迷ってしまう人も多いはず。本記事では、価格.comに集まるレビューやランキングをもとに、おすすめポイントと注目モデルを徹底解説します。自分のライフスタイルに最適な1台を見つける参考にしてください。
「dynabook GA/ZY」価格.com限定モデル
【価格.comマガジンがおすすめする理由】
1.1kgを切る軽量ボディで、カフェや外出先へ手軽に持ち運べる
2.普段使いに十分なスペックのため、ビジネスや学習でストレスなく作業できる
3. HDMIやUSB Type-C、microSDなど、インターフェイスが充実
【ただし、こんな人には向きません】
1.動画編集や本格的な3Dゲームなど、グラフィック性能にこだわる人
2.写真やデザインの色再現性など、クリエイティブ用途を重視する人
0.956kgの軽量ボディと10万円台前半の価格を実現し、バランスの取れたモバイルPCの決定版としておすすめ。高性能な「Ryzen 5 7430U」と16GBメモリーの搭載によって、文書作成やオンライン会議も快適にこなせます。さらに、HDMIやUSB Type-C、microSDメモリーカードスロットなど、インターフェイスが充実しているのも見逃せません。毎日持ち運びたいビジネスパーソンや学生のメインPCに最適な1台です。

軽さ、拡張性、価格のバランスが非常に優秀なモデルです。高コスパのモバイルPCながら、インターフェイスが充実しており、外出先の外部モニターに接続して、デスクトップ機のように使用できます。長時間駆動バッテリーを装備し、場所を選ばず快適に作業できるのも大きな魅力です。
Dynabookは、ノートパソコンを主に3つのカテゴリーに分類し、それぞれでシリーズを展開しています。一見すると、シリーズ数が多く複雑に見えますが、基本的には用途別に整理されているため、自分に合ったモデルを選びやすいのが特徴です。
・家庭・学習向けの「ホームノート」(dynabook T、Cシリーズ)
・クリエイティブ・教育向けの「5in1/2in1 モバイルノート」(dynabook V、Kシリーズ)
・ビジネス・学生向けの「モバイルノート」(dynabook X、G、GS、S、XP、R、Mシリーズ)
なかでも、「モバイルノート」に属する「dynabook G」シリーズは、軽量かつ堅牢なボディと長時間バッテリーを備え、外出が多いビジネスパーソンや学生におすすめです。高いパフォーマンスにより、ビジネスから学習用途、在宅ワークまでストレスなく使え、品質や性能、信頼性のバランスにすぐれ、「迷ったらこれ」という定番として支持されています。

「dynabook G」シリーズ」は、Dynabookが長年培ってきた軽量・堅牢技術の結晶とも言える存在です。特に1kg前後の軽量モデルが多く、持ち運び重視の人にはベストチョイス。日々のモバイルワークやビジネスシーンにおいて、安定したパフォーマンスと耐久性が大きな魅力となっています。
ノートパソコンは性能が高いものほど高価になります。性能が高ければ万能に使えますが、ネット検索や動画視聴など普段使いのために高性能は必要ありません。そこで、用途を大きく4つに分け、自分に合ったモデルを考えてみましょう。
・ネットや動画視聴がメインの場合
10万円を切る価格の格安ノートパソコンがおすすめ。画面サイズはノートパソコンを使う場所の広さや、後述する持ち運びの頻度で考えるとよいでしょう。
・自宅のデスクやリビングで使う場合
比較的画面サイズが大きい15インチや16インチモデルを選ぶとよいでしょう。大きな画面は視認性が高く、事務仕事がしやすいだけでなく、動画視聴の臨場感も得られやすくなります。外へ持ち出す機会が少ないならば、大きめの本体も気になりません。
・仕事や勉強で持ち運ぶ場合
薄型や軽量のモデルを選ぶとよいでしょう。ノートパソコンの重さは1〜2kg程度が一般的。ひんぱんに持ち歩くのであれば、1.3kg未満のモデルが望ましいと言えます。画面サイズは小さいほうが重量は軽くなる傾向があるため、13インチや14インチが有力候補になります。
・動画編集で使う場合
高性能ノートパソコンが必須です。動画編集に代表される高い処理能力が求められる(高負荷な)作業をする場合、格安ノートパソコンでは処理が追いつきません。以下に紹介する最低限確保すべき「スペック」を参考に、さらなる高性能モデルを選びましょう。

ノートパソコン選びでは「何に使うか」を明確にすることが、満足度の高い買い物につながります。高性能モデルは魅力的ですが、用途によってはオーバースペックになることも。持ち運びの頻度や作業内容を整理することで、価格と性能のバランスが取れた1台を見つけやすくなります。
ノートパソコンのスペックは複雑そうに見えますが、Dynabookのノートパソコンを検討するうえで知っておきたい項目は3つのみ。それが「CPU」「メモリー」「ストレージ」です。Dynabookの公式サイトでの製品購入ページでも選択を迫られるので、ここだけは押さえておきたいところです。
「CPU」は、処理速度を左右する最重要パーツです。文書作成や動画視聴など一般的な作業を快適にこなすには、インテル製なら「Core i5」以上、AMD製なら「Ryzen 5」以上が「ひとまず安心」と言える目安です。また、同じシリーズでも世代が古いと性能が劣るため、インテルは第13世代以降、AMDは第5世代(7000番台)以降を選ぶと安心です。AI機能を使いたい場合は、NPU(AI処理専用チップ)搭載モデルを選び、「TOPS」という性能指標にも注目しましょう。
「メモリー」は、同時処理できるデータ量に関わるため、容量16GB以上がおすすめ。16GB以上であれば、複数のアプリを同時に使う場面でも快適に動作します。
「ストレージ」は、データ保存の容量です。512GB以上あれば事務作業には十分で、画像編集では最低限のライン。
これらのスペックは、あくまで一般的な用途での基準です。動画編集をするなら、さらに高性能なCPU、メモリーに加え、大容量のストレージを選ぶのが望ましいでしょう。

ノートパソコンのスペック選びは、難しそうに感じるかもしれませんが、基本を押さえれば迷いにくくなります。特にCPU、メモリー、ストレージは、使い勝手に直結する要素です。「何をしたいか」を軸に選ぶことで、購入後に後悔しないモデルを選びやすくなります。
<基準1>事務作業や動画視聴をストレスなく行える基本性能があること
基準は
CPU:Core i5(第13世代)以上、Ryzen 5 7000番台以上
メモリー:容量16GB以上
SSD:容量512GB以上
<基準2>写真や動画を高精細に表示できる画面解像度(フルHD以上)があること
<基準3>ディスプレイなど周辺機器との十分な接続性(USB Type-C、HDMIの搭載)があること
| 製品 価格.com最安価格 | 画像 | ショップリンク | CPU | メモリー | ストレージ | 画面サイズ | 解像度 | 駆動時間 | サイズ | 重量 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ![]() | Ryzen 5 7430U | 16GB | 512GB | 13.3インチ | フルHD(1920×1080) | JEITA Ver3.0:7時間(動画再生時)/13時間(アイドル時) | 306(幅)×17.9(高さ)×210(奥行)mm | 0.956kg | |
| ![]() | Amazon楽天市場Yahoo! | Core i7 1360P | 16GB | 512GB | 13.3インチ | フルHD(1920×1080) | JEITA Ver3.0:7.5時間(動画再生時)/21時間(アイドル時) | 306(幅)×17.9(高さ)×210(奥行)mm | 0.875kg |
| ![]() | Core Ultra 5 125U | 16GB | 512GB | 13.3インチ | WUXGA(1920×1200) | JEITA Ver3.0:11時間(動画再生時)/28時間(アイドル時) | 298.8(幅)×18.7(高さ)×212(奥行)mm | 0.861kg | |
| ![]() | Core i5 1334U | 16GB | 512GB | 16インチ | WUXGA(1920×1200) | JEITA Ver3.0:5時間(動画再生時)/8時間(アイドル時) | 360(幅)×21.9(高さ)×251.5(奥行)mm | 1.85kg | |
| ![]() | Core i5 1334U | 16GB | 512GB | 14インチ | フルHD(1920×1080) | JEITA Ver3.0:5.5時間(動画再生時)/12.5時間(アイドル時) | 323.9(幅)×18.75(高さ)×211.8(奥行)mm | 1.38kg | |
| ![]() | Core i7 1360P | 32GB | 512GB | 16インチ | WUXGA(1920×1200) | JEITA Ver3.0:5時間(動画再生時)/8時間(アイドル時) | 360(幅)×25.7(高さ)×251.5(奥行)mm | 2.03kg | |
| ![]() | 楽天市場Yahoo! | Core i7 1360P | 32GB | 1TB | 16インチ | WUXGA(1920×1200) | JEITA Ver3.0:5時間(動画再生時)/8時間(アイドル時) | 360(幅)×25.7(高さ)×251.5(奥行)mm | 2.03kg |
| ![]() | Core Ultra 7 258V | 32GB | 1TB | 14インチ | WUXGA(1920×1200) | JEITA Ver3.0:15時間(動画再生時)/30時間(アイドル時) | 312.4(幅)×18.9(高さ)×222.5(奥行)mm | 0.958kg |

携帯性と高性能を両立した13.3インチモバイルノート。0.956kgの軽量ボディで持ち運びやすく、カバンに入れても負担になりません。また、高性能な「Ryzen 5 7430U」と16GBメモリーを搭載し、複数アプリの同時起動や大容量データ処理もスムーズにこなせます。
さらに、USB Type-C×2、USB Type-A×2、HDMI×1、microSDメモリーカードスロット×1、有線LAN×1などインターフェイスが充実しており、外出先でも本格的な作業環境を整えられるのが魅力。コスパと実用性のバランスを追求したこのモデルは、「場所を問わずデスクトップ級の作業をしたい」と考えるビジネスパーソンや学生に最適な1台です。

0.875kgの軽量ボディにマグネシウム合金を採用し、MIL規格準拠の堅牢性を確保した13.3インチモバイルノート。軽さと耐久性を両立しているため、持ち運びの多いユーザーにも最適です。第13世代の「Core i7 1360P」と16GBメモリーの搭載によって、資料作成や画像処理など負荷の高い作業もスムーズにこなせます。
さらに、USB Type-C(Thunderbolt 4対応)×2、USB Type-A×2、HDMI×1、microSDメモリーカードスロット×1、有線LAN×1など、多様なインターフェイスを備えており、出張先やカフェでも、オフィス同様の快適な作業を進められます。高性能・耐久性・利便性を兼ね備え、モバイルワークに最適な1台としておすすめです。

0.861kgの軽量ボディに「Core Ultra 5 125U」と16GBメモリーを搭載し、複数アプリの同時利用や動画編集、AI活用まで幅広い用途に対応します。13.3インチWUXGA(1920×1200)の縦に広いディスプレイは、細かい資料表示や画像編集も快適。バッテリー駆動は最大11時間(動画再生時)で外出先でも安心して作業できます。
さらに、Thunderbolt 4対応USB Type-Cを含む豊富なインターフェイスを備え、出張先やカフェでも周辺機器を自在に接続できます。場所を問わず、本格的な作業やクリエイティブワークを進めたい人におすすめです。

16インチWUXGA(1920×1200)の広々とした液晶ディスプレイを備えたスタンダードノートです。コスパモデルながら「Core i5 1334U」と16GBメモリー、512GB SSDを搭載。1.85kgという重量はモバイル用途としてはやや重めですが、動画視聴や資料作成など、据え置きでの作業に幅広く対応できるのが魅力です。
さらに、USB Type-C(Thunderbolt 4対応)×1、USB Type-A×3、HDMI×1、SDメモリーカードスロット、有線LAN×1など、多様なインターフェイスを備えており、外部モニターや周辺機器との接続もスムーズ。大画面、高性能、高い拡張性をバランスよく兼ね備えたスタンダードモデルの進化形です。

コスパを最も重視する人におすすめの1台。重量1.38kgのボディに、「Core i5 1334U」と16GBメモリー、512GB SSDを搭載しており、動画視聴や資料作成はもちろん、複数アプリを同時に使う作業などもスムーズにこなせます。
また、コスパモデルながら、USB Type-C×1、USB Type-A×3、HDMI×1、microSDメモリーカードスロット×1、有線LAN×1といったインターフェイスが充実しているのも魅力。変換アダプターに頼らず、外出先でも本格的な作業環境を整えられます。価格を抑えつつ必要な性能を満たしているため、初めてのモバイルPCにもおすすめです。

据え置き利用をメインとするユーザーに向けたスタンダードノート。「Core i7 1360P」と32GBメモリー、512GB SSDを搭載しており、デスクトップ機に迫るパフォーマンスを発揮します。また、アスペクト比16:10でWUXGA(1920×1200)解像度を備えた16インチディスプレイは縦方向に多くの情報を表示でき、作業効率の向上に役立ちます。
さらに、テンキー付きキーボードやBDXL対応ブルーレイディスクドライブを備えており、資料作成から家庭でのエンタメ鑑賞まで、さまざまなシーンで活用できます。映像コンテンツの編集や大容量データのBD保存など、本格的な据え置き作業を求める人にとって、すぐれた拡張性と性能を兼ね備えたモデルとしておすすめです。

スペック重視のプレミアムノート。16インチWUXGA(1920×1200)の広々としたディスプレイに加えて、「Core i7 1360P」と大容量32GBメモリー、1TB SSDを搭載し、動画編集や画像処理など、負荷の大きい作業もスムーズにこなせます。
さらに、独自の「エンパワーテクノロジー」がCPU性能を最大限に引き出し、動画編集からオンラインミーティングまで快適に行えるのもポイント。BDXL対応ブルーレイディスクドライブを内蔵し、大容量データの保存や高画質コンテンツの再生にも対応します。デスクトップに匹敵するパワーで本格的な据え置き作業をサポートする1台です。

「場所を選ばず、デスクトップクラスの作業をしたい」と考えるプロフェッショナルなどにおすすめの1台です。0.958kgの軽量ボディに、高性能な「Core Ultra 7 258V」と大容量32GBメモリー、1TB SSDを搭載。縦に広い14インチWUXGA(1920×1200)ディスプレイとの相乗効果で、生成AIの活用や動画編集など、負荷の大きいクリエイティブ作業もストレスなくこなせます。
さらに、ハイエンドのスペックながら、最大15時間(動画再生時)のバッテリー駆動に対応するのもポイント。USB Type-C(Thunderbolt 4対応)×2、USB Type-A×2、HDMI×1、microSDメモリーカードスロット×1、有線LAN×1など、多様なインターフェイスを備えています。軽さと高性能、そして拡張性を高い次元で両立した、妥協のないモバイルワークの決定版です。
大画面・高性能で据え置きに適した「Tシリーズ」、価格重視のスタンダードモデル「Cシリーズ」、軽量でモバイル性重視の「Gシリーズ」「Xシリーズ」、14インチで性能と携帯性のバランス型「Rシリーズ」、2in1でタブレットスタイルにも対応する「Vシリーズ」「Kシリーズ」というように、用途やライフスタイルに合わせて選べるラインアップが展開されています。
Web限定モデルは直販サイトで購入でき、CPUやメモリーなどを自由に選べる高いカスタマイズ性(BTO)が特徴です。これにより、用途に合わせた最適なコスパを追求できます。いっぽう、店頭モデルは構成が固定されていますが、実機確認や即日持ち帰りが可能というメリットがあります。
Dynabookのノートパソコンは公式オンラインストアのほか、家電量販店や通販サイトなどから購入できます。なかでも価格.comだけで購入できる限定モデルは、スペックや価格が特別仕様になっているため、特にコスパを重視する人におすすめ。購入後の修理やサポートは、Dynabookの公式サポートページから依頼できます。
Dynabookのノートパソコンの一部製品はBTO(Build to Order)に対応しています。Web限定モデル(AZシリーズ、GZシリーズ、RZシリーズなど)でCPU、メモリー、SSD容量、Officeの有無などを選択できるため、用途や予算に合わせて性能や価格を最適化できます。
ノートパソコン選びをさらに詳しく知りたい人は、目的や使用シーンに応じたおすすめモデルを紹介した以下の記事もぜひご覧ください。