スマートウォッチは、ディスプレイや心拍センサーを内蔵した腕時計型のデバイスです。AndroidやiPhoneと接続して通知を受け取ったり、心拍数センサーを使って健康管理ができたりと、充実した機能が搭載されています。
さまざまなメーカーから販売されているうえ、搭載されている機能も複雑で、どれを選んだらよいかわからない人も多いでしょう。そこで、初めての人にもわかりやすく、スマートウォッチを使ってできること、失敗しない選び方を解説。さらに、おすすめ製品を厳選して紹介します。
スマートウォッチには、さまざまな機能が搭載されています。なかでも、多くの人にとってスマートウォッチを使う目的となっている重要な機能を“5つのできること”としてピックアップ。まずは、どんな便利な機能があるのか確認してみましょう。
スマートウォッチを使えば、さまざまな健康指標を測定できます
スマートウォッチには心拍センサーや血中酸素濃度センサーなど、さまざまなセンサー類が搭載されています。腕に着けることで、身体の健康状態をセンサーで測定し、数値やグラフとして確認可能。今まで見たことのなかった自分の健康状態の変化がデータで確認できるのは、新鮮で楽しい経験でもあります。
<スマートウォッチで測定できる主な健康指標>
・心拍数
・歩数
・消費カロリー
・ストレス
・血中酸素濃度
・月経管理
また、心電図(ECG)と血圧の測定は、一部のスマートウォッチのみに搭載される機能なので、使用したい人は製品を選ぶ際に注意が必要です。
<心電図(ECG)機能が搭載された製品>
・Apple Watch Series 10
・Apple Watch Ultraシリーズ
・HUAWEI WATCH D2
<血圧が測定できる製品>
・HUAWEI WATCH D2
スマートウォッチを着けて寝ることで、睡眠時間と眠りの質、睡眠中の血中酸素濃度といった睡眠中の状態の変化を測定できます。さらに、睡眠データを蓄積することで、よりよい睡眠のためのアドバイスを提案してくれる機能も一般的になってきました。
現在、睡眠管理は、多くのスマートウォッチで測定できる基本的な機能のひとつと考えてよいでしょう。
朝起きると、詳細な睡眠データが確認できます
もし、睡眠管理を重視したいのなら、毎日スマートウォッチを着けたまま寝ることを想定したデザインを選ぶのがポイントです。具体的には、じゃまにならないコンパクトなサイズや、角のとがっていないデザインなどが適しています。
スマホをカバンから取り出さずに、スマートウォッチに搭載された「モバイルSuica」で駅の改札を通り抜けたり、コンビニで「タッチ決済」を使って買い物をしたりといった光景は、スマートウォッチに憧れるきっかけだったりもします。ところが、これらの機能は、一部の製品のみに搭載される限定的な機能と理解しておきましょう。
スマホで受信したアプリの通知や、電話の着信などを、スマートウォッチで確認できます。さらに、スマホで再生中の音楽や「YouTube」などの映像を、手元で停止、スキップする機能は、スマートウォッチの基本機能として、ほとんどのスマートウォッチに搭載されているでしょう。
ランニングをする人にもスマートウォッチは人気です
多くのスマートウォッチでは、ランニングやサイクリングなど、さまざまな運動のデータを取得できます。内蔵された心拍センサーを使って、トレーニング中の心拍数の変化や消費カロリーなどを確認でき、自身の目標に適切な運動量をチェックしながら、日々の健康管理に役立てられます。
さらに、よりスポーツに特化したスマートウォッチを選べば、最大酸素摂取量など専門的なデータまで取得が可能。データを基にしたトレーニングメニューの提案、運動フォームの測定や改善など、スポーツコーチさながらの大活躍を期待できる製品も用意されています。
ここからは、あなたに適したスマートウォッチの選び方を、順を追って紹介します。この手順どおりに選べば、きっと最適なスマートウォッチに出合えるでしょう。
スマートウォッチは、スマホと接続して使うことが前提です。ですが、スマートウォッチの種類によって対応するスマホが異なり、接続できない組み合わせもあります。
なので、スマートウォッチを選ぶ際には、まず購入する製品が、使用しているスマホに対応しているかどうかをチェックしましょう。以下の3種類に分類できます。
(1)iPhoneのみ対応のスマートウォッチ
(2)Androidのみ対応のスマートウォッチ
(3)iPhoneとAndroidどちらにも対応できるスマートウォッチ
たとえば、アップルの「Apple Watch」シリーズは、基本的に「iPhone」シリーズにしか対応しておらず、Androidスマホで利用できません。
反対に、Googleの「Pixel Watch」シリーズや、サムスンの「Galaxy Watch」シリーズは、Androidでしか使えず、「iPhone」で利用できません。
また、iPhoneとAndroidのどちらでも使えるスマートウォッチも多く存在します。
次に、スマートウォッチを使う目的をしっかり定めて製品を絞り込んでいきましょう。
先ほど紹介した“5つのできること”から、あなたがどのような目的でスマートウォッチを使いたいのか、を明確にして選ぶのがよいでしょう。
まず、Suicaやタッチ決済を使いたい人は、先ほど解説したとおり、使えるスマートウォッチが限られているため、その選択肢の中から選ぶ必要があります。
<Suica、タッチ決済が可能な主な製品>
・Apple Watchシリーズ(iPhoneのみ対応)
・Pixel Watchシリーズ(Androidのみ対応)
・Galaxy Watchシリーズ(Androidのみ対応)
・ガーミンのスマートウォッチ(iPhoneとAndroidのどちらも対応)
健康管理、睡眠管理、スマホ連携、運動管理の4つは、多くのスマートウォッチに搭載されている基本機能と考えてよいです。
そこでポイントとなるのが、「Bluetooth通話」と「GPS」が搭載されているかどうかです。
「Bluetooth通話」は、スマホを手に取らず、スマートウォッチだけで電話の着信に応答、会話できるとても便利な機能ですが、搭載されていない製品もあります。
「Bluetooth通話」は、スマホを手にとれない状況でも、腕元で通話ができます
運動管理などで位置情報を取得する際に気になるのがGPSの存在です。GPSを内蔵するスマートウォッチであれば、スマホを携帯していなくても、スマートウォッチ単体で位置情報の取得が可能。いっぽう、内蔵していない製品は、携帯しているスマホのGPSを使って位置情報を取得することになります。ですが位置情報を取得できないわけではないため、運動時にスマートフォンを携帯したくないかが選択のポイントになります。
さらに、GPSの代わりにGNSSと表記されている製品もありますが、これはGPS精度が高い高性能版と認識しておけばよいでしょう。
写真は「Googleマップ」を確認しているところ
もし、ゴルフ、登山、ダイビングといった専門性の高いスポーツや、ランニングでも本格的なデータを取得したい人は、それぞれのスポーツに適した機能やセンサーを搭載するスマートウォッチを選ぶ必要があります。一般的なスマートウォッチでは、必要なデータが取得できず満足できない可能性があります。
スマートウォッチは、5,000円程度で買えるものから、10万円を超える高級品まで価格の幅が大きいです。メーカーやブランドによって基準も異なるので一概には言えませんが、価格を左右する主な要因には次のようなものがあります。
<価格を左右する主な要因>
・OSの種類
・使われている素材(耐久性)
・専門的な機能(スポーツ、健康管理)
・搭載するセンサーの精度
・搭載するセンサーの専門性
・Suica、タッチ決済の搭載
・GPSの搭載
など
基本的に、ベースとなるOSの種類、センサー精度や使われる素材、搭載される機能によって、価格は上下します。さらに、ダイビングや登山など過酷な環境での耐久性や、より専門性の高いスポーツデータの取得といった趣味性に特化するほど、高級なモデルになっていく印象です。
趣味に特化したスマートウォッチは、趣味によって必要となる特別なセンサーが搭載されるため、価格は必然的に高くなる傾向があります
今回紹介するスマートウォッチも、価格に幅がありますが、安い製品でもセンサー精度は高く、日常的な使用において満足できる製品だけをピックアップしているので安心して選んでください。
価格.comマガジン編集部が、自信を持っておすすめするスマートウォッチをピックアップします。あなたにぴったりの1台を見つけましょう。
使っているスマホがiPhoneなら、まず検討したいのは同じくアップルから発売されている「Apple Watch」シリーズです。3万〜5万円台と価格は高めですが、性能も高く、Suicaやタッチ決済も使えます。
iPhoneユーザーならまずコレを検討
2024年9月に発売された「Apple Watch」シリーズのスタンダードモデル。シリーズ最大の画面ながら最薄ボディを実現し、視認性と装着感とがアップ。新しい睡眠時無呼吸症候群の通知に対応。また急速充電によるスピーディな給電も可能となり、使い勝手のよい一台に仕上がっています。
・対応スマホ:iPhone
・バッテリー:最大18時間(標準使用時)
・内蔵GPS:○
・ワークアウト:○
・健康管理:○
・睡眠管理:○
・血圧:×
・心電図:○
・Bluetooth通話:○
・タッチ決済:○(Suica、PASMO、Apple Pay、VISA、MasterCard、nanaco、WAON、iD、QUICPayなど)
・サイズ(46mmモデル):39(幅)×46(高さ)×9.7(厚さ)mm
・サイズ(42mmモデル):36(幅)×42(高さ)×9.7(厚さ)mm
より安価なSEなら低予算でも狙い目
2025年2月14日時点で、「Apple Watch Series 10」よりも安価に入手できる、2022年9月に発売された「Apple Watch SE」第2世代モデル。画面の常時表示や皮膚温センサーなど、一部非対応の機能はあるものの、主要な機能を広くサポートする良機です。
・対応スマホ:iPhone
・バッテリー:最大18時間(標準使用時)
・内蔵GPS:○
・ワークアウト:○
・健康管理:○
・睡眠管理:○
・血圧:×
・心電図:×
・Bluetooth通話:○
・タッチ決済:○(Suica、PASMO、Apple Pay、VISA、MasterCard、nanaco、WAON、iD、QUICPayなど)
・サイズ(44mmモデル):38(幅)×44(高さ)×10.7(厚さ)mm
・サイズ(40mmモデル):34(幅)×40(高さ)×10.7(厚さ)mm
「Googleマップ」や「Gmail」といった各種Google系アプリや、サードパーティー製のアプリをインストールしてカスタマイズできる「WearOS」を搭載したモデルを紹介します。Android専用のため、iPhoneユーザーは使用できません。
Fitbitのエッセンスを踏襲する最新機
2024年9月に発売された「Pixel Watch」シリーズの第3世代モデル。第2世代と比べると、バッテリー持ちが改善されているほか、身体の回復状態を可視化する「今日のエナジー」、トレーニングの効果を測れる「有酸素運動負荷」などフィットネス機能が充実しています。
・対応スマホ:Android
・バッテリー:最大24時間(常時表示使用時)
・内蔵GPS:○
・ワークアウト:○
・健康管理:○
・睡眠管理:○
・血圧:×
・心電図:×
・Bluetooth通話:○
・タッチ決済:○(Suica、VISA、MasterCard、など)
・サイズ(41mmモデル):41(直径)×12.3(厚さ)mm
・サイズ(41mmモデル):45(直径)×12.3(厚さ)mm
体脂肪率が測れるスマートウォッチ
2024年7月発売の「Galaxy Watch」シリーズの最新モデル。シリーズで初めてAIを搭載し、パーソナライズされた健康アドバイスが受け取れます。体脂肪率や骨格筋量を測定できる「体組成測定機能」もユニーク。Suica、電子決済に対応する点も魅力です。
・対応スマホ:Android
・バッテリー:最大30時間(常時表示使用時)
・内蔵GPS:○
・ワークアウト:○
・健康管理:○
・睡眠管理:○
・血圧:×
・心電図:×
・Bluetooth通話:○
・タッチ決済:○(Suica、iD、QUICPayなど)
・サイズ(44mmモデル):44.4 (幅)×44.4(高さ)×9.7(厚さ)mm
・サイズ(40mmモデル):40.4(幅)×40.4(高さ)×9.7(厚さ)mm
24時間着けっぱなしでも、ストレスを感じにくいコンパクトで軽量なモデルを厳選。運動中もじゃまになりにくいので、運動管理にもおすすめです。
コンパクトなフォルムで快眠を邪魔しない
2025年1月に発売。健康管理機能を重視しており、低価格ながらも充実した健康モニタリング機能を搭載しています。スマートバンドの中では、比較的大きな1.6インチ有機ELディスプレイを採用しながらも、軽量でコンパクトなボディは、着けたままでも睡眠を邪魔しません。
・対応スマホ:Android
・バッテリー:最大13日間(標準使用時)
・内蔵GPS:×
・ワークアウト:○
・健康管理:○
・睡眠管理:○
・血圧:×
・心電図:×
・Bluetooth通話:×
・タッチ決済×
・サイズ:28.8(幅)×42.9(高さ)×9.9(厚さ)mm
軽量・コンパクトでずっと着けていられる
2025年4月10日発売。超軽量でコンパクトな一台は、着けたままでもストレスなく寝られるので、睡眠管理に最適。運動中でも、じゃまになりにくく扱いやすいです。GPSと通話機能は非搭載ですが、健康管理のためのモニタリング機能は充実しているので、初めてスマートウォッチとしてもおすすめです。
・対応スマホ:iPhone、Android
・バッテリー:最大14日間(標準使用時)
・内蔵GPS:×
・ワークアウト:○
・健康管理:○
・睡眠管理:○
・血圧:×
・心電図:×
・Bluetooth通話:×
・タッチ決済:×
・サイズ:24.86(幅)×43.45(高さ)×8.99(厚さ)mm
使い勝手のよいコンパクトボディ&ロングバッテリー
2025年6月に発売された「Xiaomi Smart Band 10」は、1.72インチの有機ELディスプレイと最大21日間のロングバッテリーを搭載しながらも、1万円を下回るコスパの高さが魅力です。睡眠管理、スポーツモードともにパーソナライズされたアドバイスを提案し、基礎的な健康管理に役立ちます。
・対応スマホ:iPhone、Android
・バッテリー:最大21日間(標準使用時)
・内蔵GPS:×
・ワークアウト:○
・健康管理:○
・睡眠管理:○
・血圧:×
・心電図:×
・Bluetooth通話:×
・タッチ決済:×
・サイズ:22.54(幅)×46.57(高さ)×10.95(心拍センサーを除く)mm
現在、スマートウォッチで血圧が測定できるのは「HUAWEI WATCH D」シリーズのみ。同シリーズの最新モデルをご紹介します。
自動血圧モニタリング機能を内蔵
日本の医療機器認証を取得した血圧計を内蔵するスマートウォッチ。バンドに空気が送り込まれると膨らむ仕組みになっており、手首に付けたまま、指定のポーズを取ることで、血圧を手軽に測定可能です。さらに、24時間体制で定期的に血圧測定を実行する自動血圧モニタリング機能も搭載されています。
また、心電図機能や、1回のタップで6つの健康指標をすばやく測定するワンタップヘルスケアチェック機能など、健康管理に特化した性能が魅力です。もちろん、一般的なスマートウォッチに搭載される多くの機能も内蔵しているのでご安心を。
・対応スマホ:iPhone、Android
・バッテリー:約6日間(通常使用時)※自動血圧モニタリング機能使用時は約1日間
・GPS内蔵:○
・ワークアウト:○
・健康管理:○
・睡眠管理:○
・血圧:○
・心電図:○
・Bluetooth通話:○
・タッチ決済×
・サイズ:約38(幅)×48(高さ)×13.3(厚さ)mm
GPSを搭載しながらも、1万円台で買えるコストパフォーマンスの高いスマートウォッチをピックアップしました。
たっぷりの機能を大画面で快適操作
とにかく大きな2.07インチ有機ELディスプレイを搭載した「Redmi Watch 5」。すでに発売されていた「Redmi Watch 5 Lite」「Redmi Watch 5 Active」という1万円以下の類似モデルのアップデート版です。健康やスポーツのモニタリングはもちろん、スマートフォンとの連携で使えるさまざまな機能、金属性ボディの採用による上質感のアップなどにより、完成度の高い1台に仕上がっています。
・対応スマホ:iPhone、Android
・バッテリー:最大24日間(通常使用時)
・GPS内蔵:○
・ワークアウト:○
・健康管理:○
・睡眠管理:○
・血圧:×
・心電図:×
・Bluetooth通話:○
・タッチ決済×
・サイズ:41.1(幅)×47.5(高さ)×11.3(厚さ)mm
普通の腕時計っぽい丸型フェイス
2025年3月13日発売。1.43インチの大きすぎない丸型フェイスが普通の腕時計っぽくて、カジュアルなデザインのスマートウォッチが苦手な人におすすめです。健康管理、睡眠管理、ワークアウトなどのモニタリング機能はひと通り搭載。さらに、GPS(GNSS)、Bluetooth通話も搭載されて、この価格はコスパが高いです。
・対応スマホ:iPhone、Android
・バッテリー:約15日間(標準使用時)
・内蔵GPS:○
・ワークアウト:○
・健康管理:○
・睡眠管理:○
・血圧:×
・心電図:×
・Bluetooth通話:○
・タッチ決済:×
・サイズ:47.3(幅)×47.3(高さ)×12mm(突出部を除く)
価格はそれなりですが、それぞれアウトドアシーンやスポーツなど、専門的なセンサーや機能を搭載した個性的なモデルばかりです。
スマートデザインのアウトドアウォッチ
2025年6月に発売された「HUAWEI WATCH FIT 4 Pro」は、薄くてコンパクトなスマートボディに、高耐久な素材と本格的なアウトドアセンサーを共存させた新コンセプトのアウトドアウォッチです。屋外でも明るく見やすい3000nitsの有機ELディスプレイを搭載。高精度なGPSとセンサー類によって、ダイビング、登山、ゴルフと幅広い趣味をサポートします。
・対応スマホ:iPhone、Android
・バッテリー:約10日間(標準使用時)
・内蔵GPS:○
・ワークアウト:○
・健康管理:○
・睡眠管理:○
・血圧:×
・心電図:○
・Bluetooth通話:○
・タッチ決済:○
・サイズ:40(幅)×44.5(高さ)×9.3mm
充実したゴルフ機能を搭載
2024年10月に発売された「HUAWEI WATCH GT」シリーズの5代目。高級感のあるデザインと印象の異なるストラップのバリエーションが魅力。充実したゴルフ機能を中心としたプロフェッショナルなスポーツモードが搭載されています。サイズは46mmサイズのほかに41mmサイズも用意されています。
・対応スマホ:iPhone、Android
・バッテリー:約14日間(標準使用時)
・内蔵GPS:○
・ワークアウト:○
・健康管理:○
・睡眠管理:○
・血圧:×
・心電図:×
・Bluetooth通話:○
・タッチ決済:×
・サイズ(46mmモデル):約45.8(幅)×45.8(高さ)×10.7(厚さ)mm
・サイズ(41mmモデル):約41.3(幅)×41.3(高さ)×9.5(厚さ)mm
トレーニングのタイミングを見極められる
2023年10月に発売されたモデル。ライフログや健康管理系の機能が充実しており、睡眠コーチ機能や、身体の回復状況を数値で表す「ボディバッテリー」機能などを備えるのがポイント。標準使用でのバッテリー持ちは約11日間です。
・対応スマホ:iPhone、Android
・バッテリー:約11日間(標準使用時)
・内蔵GPS:○
・ワークアウト:○
・健康管理:○
・睡眠管理:○
・血圧:×
・心電図:×
・Bluetooth通話:×
・タッチ決済:○(Suica、Garmin Payなど)
・サイズ:42.2(幅)×42.2(高さ)×11.1(厚さ)mm
ランナーのためのエントリーモデル
2024年2月に発売された初心者ランナー向けの本機は、音楽再生/非再生の2モデルが展開。アプリと連動してコーチング機能が利用でき、目標に向けて計画的なトレーニングプランを組めます。交通系電子マネーを使ったタッチ決済も利用可能です。
・対応スマホ:iPhone、Android
・バッテリー:約11日間(標準使用時)
・内蔵GPS:○
・ワークアウト:○
・健康管理:○
・睡眠管理:○
・血圧:×
・心電図:×
・Bluetooth通話:×
・タッチ決済:○(Suica、Garmin Payなど)
・サイズ:43(幅)×43(高さ)×11.6(厚さ)mm
健康的な生活習慣のためのウォッチ
Zepp Healthが2023年10月に発売したフラッグシップモデル。身体の回復度合いを表す「レディネススコア」が利用できるほか、体脂肪率や筋肉量などを測定できる体組成測定機能を搭載。AIを活用したトレーニングプランの自動生成機能も備えます。
・対応スマホ:iPhone、Android
・バッテリー:約14日間(標準使用時)
・内蔵GPS:○
・ワークアウト:○
・健康管理:○
・睡眠管理:○
・血圧:×
・心電図:×
・Bluetooth通話:○
・タッチ決済:×
・サイズ:46(幅)×46(高さ)×10.6(厚さ)mm
最新機能を搭載したフラッグシップモデルにこだわれなければ、1〜3万円前後の予算で十分に選択肢は広がります。生活習慣の改善や、ランニングのモチベーションアップなど、想定する用途で狙いを定めて、最適な1台を探してみてください。