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離れたスマホをワイヤレス充電。シャオミが遠隔充電技術を発表

「話のネタになる最新ITニュースまとめ」は、主に海外のIT業界やインターネットで先週話題になったニュースを紹介する連載です。知っておいて損はない最新情報から、話のネタになりそうな事柄まで、さまざまなニュースをお届けしていきます。

シャオミが数m離れたスマホを充電する技術「Mi Air Charge」を発表

中国の家電メーカー、シャオミは、ケーブルに接続したり、ワイヤレス充電器を使わず、電波を使って数m離れた場所にあるスマートフォンを充電できる技術「Mi Air Charge」を発表しました。

「Mi Air Charge」は、最近耳にするようになった5Gでも使用される「ミリ波」という高周波数帯の電波を使って電力をスマートフォンに送電する技術です。シャオミが開発した充電ステーションには、スマートフォンの位置を認識するためのアンテナに加え、ミリ波をビームフォーミングで送信するためのアンテナが144基搭載されています。

スマートフォンには、位置情報を送信するためのアンテナと、ミリ波を受信し電力に変換するためのアンテナが搭載されています。受信ステーションからミリ波を正確にスマートフォンに照射し、それをスマートフォン側で電力に変換する仕組みになっています。

「Mi Air Charge」の充電可能範囲は半径数mで、1台に5Wの送電が可能とのこと。遮蔽物の影響もほとんど受けず、複数のスマートフォンに充電可能です。充電ステーションに搭載されているアンテナは、テレビなどほかの家電に組み込むことで、リビングルームなどがワイヤレス充電対応の部屋にできるとしています。

もちろん、スマートフォンにもこれに対応するアンテナを組み込むことが必要になります。「Mi Air Charge」は技術デモが行われている段階ですが、充電器が不要の未来がやってくるかもと思わせてくれる発表です。

ソース:シャオミ

Redditユーザーが大量買いでGameStop株が乱高下。ヘッジファンドが大損失を被る

先週は、株式市場を揺るがすニュースがアメリカを含めた全世界で話題になりました。ことの発端は、アメリカのネット掲示板「Reddit」の投資専門スレにて、2020年1月25日にヘッジファンドの空売り対象となっていたゲーム小売店「GameStop」の株を大量に購入しようという呼びかけがありました。

原因は、ヘッジファンドが赤字続きのGameStopの株を購入する個人投資家を侮辱したことや、そもそも、株価を動かす大企業やヘッジファンドに対して個人投資家が辟易していたということにあるとされています。

個人投資家は、アメリカでユーザー数を増やしている株取引アプリ「Robinhood」を通じて、GameStopの株を大量に購入。株価は、約1週間で8倍近い380ドルにまで押し上げられました。これにより、空売りを行っていたヘッジファンドの買い戻しが発生し、さらに株価が急騰。この結果、ヘッジファンドは大損失を被り、保有している有料銘柄を手放す事態に陥りました。

その後、Robinhoodは、1月28日にGameStopを含め、Redditユーザーの買い対象(ヘッジファンドの空売り対象)となっているBlackBerryやAMCといった銘柄の新規購入やオプション取引などを制限。さらに、Redditの投資家スレが非公開となったことで、今度はGameStopの株が一時60%急落しました。

この取引制限については、個人投資家たちから批判の声が相次ぎましたが、Robinhoodは「投資家と市場を守るため」と説明。また、29日からは制限されていた銘柄の限定購入が許可されています。これにより、また株価が乱高下する可能性も指摘されています。

個人投資家VSウォール・ストリートと形容される今回の事件は、GameStop事件と呼ばれ、株式市場に大きな影響をおよぼしています。

ソース:Reddit

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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