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「ROG Phone 6」はIPX4対応! 「Snapdragon 8+ Gen 1」搭載でスペックも期待通りの最強クラス

ASUSは2022年7月5日、ゲーミングスマートフォンの最新モデル「ROG Phone 6」を発表した。クアルコムが今年5月に発表した最新のフラッグシップSoC「Snapdragon 8+ Gen 1」を採用したのに加え、冷却性能も強化し、より高性能なゲーミングスマホにパワーアップしている。また、ゲーミングスマホとして初めてIPX4相当の防滴に対応し、さまざまな場面でより安心して使えるようになった。

ラインアップは標準モデルの「ROG Phone 6」と、背面にミニディスプレイを搭載する「ROG Phone 6 Pro」の2モデル。従来モデルの「ROG Phone 5」のような台数限定モデルは用意されていない。なお、日本での発売は現時点では未定だが、国内での発売に期待したいところだ。

「ROG Phone 6」と「ROG Phone 6 Pro」(中央)

「ROG Phone 6」と「ROG Phone 6 Pro」(中央)

最新のフラッグシップSoC「Snapdragon 8+ Gen 1」を搭載

ゲーミングスマホとしてトップクラスの性能と独自の世界観が特徴の「ROG Phone」シリーズ。その最新モデルとなるのが「ROG Phone 6」だ。一番の特徴は、何と言ってもパフォーマンスの高さ。

SoCにはクアルコムのSnapdragon 8+ Gen 1を搭載。「Snapdragon 8 Gen 1」と比べるとCPUのクロック周波数が最大3.0GHzから3.2GHzに引き上げられており、CPUとGPUはそれぞれ10%パワーアップしている。電力効率は30%改善されており、より長時間のゲームをプレイできるようになっている。

メモリーはLPDDR5の最大18GB、SSDは最大512GB。従来モデルの「ROG Phone 5」と同様、ゲーミングPCに匹敵するスペックとなっている。同社調べではあるが、「AnTuTu Benchmark」の結果は1126983に達するという(ブースト機能「X MODE」使用時)。

「ROG Phone 6」のカラーバリエーションは「ストームホワイト」と「ファントムブラック」の2色が用意される。背面は「Aura RGB ライトニング」という、ゲーミングデバイスらしく光る仕様

「ROG Phone 6」のカラーバリエーションは「ストームホワイト」と「ファントムブラック」の2色が用意される。背面は「Aura RGB ライトニング」という、ゲーミングデバイスらしく光る仕様

「ROG Phone 6 Pro」のカラーは「ストームホワイト」の1色。背面にはミニディスプレイが搭載される

「ROG Phone 6 Pro」のカラーは「ストームホワイト」の1色。背面にはミニディスプレイが搭載される

冷却システムは、ベイパーチャンバーが30%、グラファイトシートが85%大きくなっているほか、SoCを中央に配置することで熱効率を高めたという。「Snapdragon 8+ Gen 1」は、「Snapdragon 8 Gen 1」よりも発熱は抑えられていると言われているが、冷却性能はしっかりと強化されている。なお、オープンワールド型アクションRPG「原神」を30分間遊んだ時の背面の温度は44.2度に抑えられているという。

また、長時間ゲームを遊ぶ際の外付けクーラー「AeroActive Cooler 6」も用意。ペルチェ素子やファンを使った外付けクーラーで、背面の温度を25℃ほど下げられるという。「Thermoelectric AI Coolong System」により、冷却がそれほど必要ない場合はファンだけで、より冷却が必要な場合は「ROG Phone 6」の電力を使いファンとペルチェ素子で冷却するなどシームレスに冷却機構が動作する仕組みとなっている。「AeroActive Cooler 6」を装着しながら、「原神」を60分間遊んだ時の背面の温度は37.2度に抑えられているという。

ペルチェ素子を使った外付クーラー「AeroActive Cooler 6」

ペルチェ素子を使った外付クーラー「AeroActive Cooler 6」

リフレッシュレート最大165Hzの有機ELディスプレイ

6.78インチのサムスン製有機ELディスプレイを搭載。画面サイズは「ROG Phone 5」と同じだが、リフレッシュレートが最大144Hzから最大165Hzにアップしている。タッチサンプリングレートは720Hz、タッチレイテンシーは23msで世界一とのこと。FPSやTPSではより正確なエイムが期待できる。ゲーム操作という点では、上部におなじみの「エアトリガー」というボタンを備える。

そのほか、ディスプレイはHDR 10+をサポートするほか、DCI-P3を111%カバー。サウンド面では、12×16mmのデュアルスピーカーと3.5mmのヘッドホンジャックを搭載。ハイレゾオーディオ、DIRAC、Qaualcomm aptX Adaptiveなどもサポートする。

「ROG Phone 6 Pro」は背面にはカラー表示対応のミニディスプレイが搭載される。ブーストモード「X MODE」、アクセサリー、チャージング(充電)、ゲーミングスタート、電話などさまざまな情報を表示できるほか、新たに60種類以上の新しいアニメーションも用意される。

「ROG Phone 6 Pro」の背面には、さまざまな情報を表示できるミニディスプレイが搭載される

「ROG Phone 6 Pro」の背面には、さまざまな情報を表示できるミニディスプレイが搭載される

IPX4相当の防滴ボディ。アクセサリーも豊富に用意

本体はゲーミングスマホとしては世界初というIPX4相当の防滴仕様。バッテリー容量は6000mAn(3000mAh×2)で、急速充電用の65WのHyperChargeアダプターを用意する。

化粧箱も特別仕様の「ROG Phone 6 Pro」

化粧箱も特別仕様の「ROG Phone 6 Pro」

メインカメラは、5000万画素の広角カメラ(ソニー製のイメージセンサー「IMX76650」で、ピクセルサイズは40%大型化)、1300万画素の超広角カメラ、マクロカメラのトリプルカメラ構成。前面には1200万画素の広角カメラが搭載される。

アクセサリーとして、新しい「ROG CENTRA TRUE WIRELESS PRO」も発表された。無線/有線接続できるイヤホンで、Bluetooth接続時は「Bluetooth Gaming Mode」として、低遅延、高解像でのゲームが可能。有線接続時は「「Wired USB-C Mode」として、AIノイズキャンセリング機能が利用できる。

そのほか、家庭用ゲーム機のコントローラーのように使える「ROG KUNAI 3 GAMEPAD」も引き続きラインアップする。

「ROG KUNAI 3 GAMEPAD」

「ROG KUNAI 3 GAMEPAD」

三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

ガジェットとインターネットが好きでこの世界に入り、はやいもので20年。特技は言い間違いで、歯ブラシをお風呂、運動会を学芸会、スプーンを箸と言ってしまいます。お風呂とサウナが好きです!

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