特別企画

Apple Store日本上陸20周年、iPhoneを安く賢く買い替えるならTrade Inの検討を

アップルの直営店「Apple Store」が日本に上陸して今年で20年。米国以外では最初のApple直営店として、Apple銀座が20年前の2003年11月30日にオープンし、初日には約7000人が来店しました。

銀座3丁目のサヱグサ本館ビル時代のApple銀座(2011年10月14日撮影)。現在はビル建て替えのため銀座8丁目に店舗を構えていますが、2025年後半に銀座3丁目に戻ってきます

銀座3丁目のサヱグサ本館ビル時代のApple銀座(2011年10月14日撮影)。現在はビル建て替えのため銀座8丁目に店舗を構えていますが、2025年後半に銀座3丁目に戻ってきます

20周年の節目にApple直営店およびオンラインストア担当者に話を聞くことができたのでレポートします。

改装中のApple銀座は2025年後半オープン

Apple Storeは、同社の新製品をいち早く体験し、購入できる場所なのはもちろん、アップルユーザーにとっては修理などのサポートの拠点として、OSやアプリケーションの使い方や活用法を学ぶ場としてなくてはならない場所です。トークイベントやワークショップなども盛んに行われており、アップル製品を購入する “お店”の枠にとらわれない唯一無の場所と言えるのではないでしょうか。

そんなApple Storeが日本に上陸して今年でちょうど20年。この節目について、Apple直営店およびオンラインストア担当シニアバイスプレジデントのディアドラ・オブライエン氏は以下のようなコメントを発表しています。

ーーーーーーーーーーーーーーーー
Apple Storeには、Appleの最高のものが集まっています。ここでは私たちのチームがAppleの製品やサービス、そしてバリューに魔法をかけて、命を吹き込んでいます。

Appleが米国外で初となるApple Storeを銀座にオープンしてから、今年で20周年となりました —— この節目を迎えるにあたり日本への貢献を一層強化すべく、2025年後半までに銀座の新しいお店でお客様をお迎えできるよう、完成をめざしています。

店舗でもオンラインでも、お客様に比類ない選択肢、さまざまな購入方法、そして情熱を追求し、目標を達成し、最高のアイデアを実現するために必要なあらゆるサポートをお届けするために、私たちは常にイノベーティブであり続けています。
ーーーーーーーーーーーーーーーー

Apple Store

Apple Store

Apple銀座を皮切りにApple直営店は、国内では現在10店舗まで増加。ストアのスタッフは日本全体で1670人にまで拡大し、雇用創出にもつながっています。

国内1号店であるApple銀座は、銀座3丁目のサヱグサ本館ビルの建て替え工事により、現在は銀座8丁目の店舗に移転していますが、同ビルが完成する2025年後半に戻ってくる予定です。

Apple銀座の新店舗だけでなく、今年12月にはApple心斎橋の改装第1段階が公開されます。日本のApple のすべての店舗やオフィスと同様、Apple心斎橋は100%自社で作り出した再生可能エネルギーによってまかなわれるそうです。2030年までにすべての製品をカーボンニュートラルにする計画「Apple 2030」に向けた対策のひとつでもあります。

最新のApple製品やサービス、アプリを体験できるToday at Apple。トークイベントなども行われています

最新のApple製品やサービス、アプリを体験できるToday at Apple。トークイベントなども行われています

iPhoneを安く、賢く買い替える方法は?

Apple 直営店およびオンラインストア担当バイスプレジデントのヴァネッサ・トリガブ氏に話を聞くことができました。

―― 円安の影響で、iPhoneを含むアップル製品全般が高く感じます。できるだけ賢く、安く購入するにはどうしたらいいでしょうか?

まず、私たちAppleは日本のお客様を大事に思っています。そして、お客様に合った幅広い選択肢と購入方法を用意しています。iPhoneをできるだけ賢く、そして安く購入するには、Trade In(下取り)を検討してみてください。今お使いのiPhoneを下取りに出すことで、そのぶん安く新しいiPhoneに乗り換えられます。下取り分は、Gift Cardでも受け取れます。

―― プライバシーが不安でTrade Inの活用をためらうという声も聞きますが。

お客様のプライバシーを守ることは我々のコアバリューのひとつです。iPhoneの場合は店舗でデータを完全に消去し、さらに追加のプロセスでデータを削除します。データを守りたいという人にとってもTrade Inにはベネフィットがあると思います。

買い取りできない古い機種については無料で引き取っています。引き取ったiPhoneはリサイクルされるので、環境への配慮という点でも、Trade Inを上手に活用してもらいたいですね。

Trade InはiPhoneを安く購入するだけでなく、リサイクルにつながり、環境にも配慮した取り組みです

Trade InはiPhoneを安く購入するだけでなく、リサイクルにつながり、環境にも配慮した取り組みです

―― スマートフォンの買い替えサイクルが長くなり、久しぶりにiPhoneを買い替えるという人も多いと思います。オンラインがいいのか、オフラインがいいのかなど、賢い買い方があれば教えてください。

近くにApple Storeがある方は、ぜひApple Storeにお越しいただければと思います。オンラインとオフラインのどちらもTrade Inや支払い方法は同じです。オンラインで購入して、近くのApple Storeでピックアップするということもシームレスにできます。データの移行や設定でお悩みのお客様は、専門スタッフがお買い物などをサポートする「パーソナルショッピング」をご利用ください。

―― iPhoneのラインアップが以前よりも豊富です。一般的ユーザーはどれを選べばいいのでしょうか?

iPhoneには幅広い選択肢が揃っているので、きっと自分にマッチしたモデルが見つかるでしょう。最新のiPhone 15はカラーバリエーションが豊富ですし、ソフトなエッジで手に馴染むはずです。iPhone 15 Proは7つのレンズで思い通りの写真を撮影できるはずです。A7 Proチップはパワフルなので、ゲームを楽しみたい人にもいいでしょう。iPhone SEはコンパクトなサイズなので、小さなiPhoneを求める方にはピッタリです。

最新のiPhone 15とiPhone 15 Pro。外部インターフェイスがUSB Type-Cポートになり、注目されました

最新のiPhone 15とiPhone 15 Pro。外部インターフェイスがUSB Type-Cポートになり、注目されました

―― 年末年始の商戦に向けて、iPhoneだけでなく、MacやiPadの購入を検討している人もいるはずです。MacやiPadをお得に購入できる方法はありますか?

Apple StoreではMacやiPadも取り扱っています。これらの製品もiPhoneと同じようにTrade Inを利用できるので、買い替えの場合はぜひ検討してみてください。利息なしで分割払いできるペイディも使えます。iPhoneの場合は金利なしの36か月分割払いが可能で、24か月目に新モデルに買い替えられるオプションがあります。Macの場合は24か月、iPadは12か月、Apple Watchは3か月の分割払いができます。

―― ありがとうございました。

三浦善弘(編集部)
Writer / Editor
三浦善弘(編集部)
出版社で月刊誌やWebメディアの編集・記者を経験し、2013年にカカクコム入社。「価格.comマガジン」にて、PCやスマートフォン分野を担当。取材歴は20年以上。現在は「価格.comマガジン」全体を統括する。
記事一覧へ
記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
関連記事
SPECIAL
ページトップへ戻る
×