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12型前後の大画面タブレットが続々登場! 中小型も根強い人気

“大中小”がキーワード! 今冬のタブレット端末の選び方

やや注目度が薄れつつあるタブレット端末だが、今冬は12型前後のディスプレイを備えた“大画面タブレット”という新しいカテゴリーが盛り上がりを見せている。携帯性、視認性、パフォーマンスのバランスがとれた10型前後のディスプレイを搭載したモデルの人気も根強い。携帯性の高い小型モデルは、2台目、3台目として選びやすい低価格な機種が人気だ。今冬のタブレット端末は“大中小”とサイズごとに、しっかり分類できるので、まずは自分のニーズや使い方にあった大きさを選ぶといいだろう。ここでは、サイズ別に注目モデルをピックアップしてみた。

専用キーボードと専用ペンが便利!
ノートパソコン代わりに選ぶなら12型前後の大画面タブレット

11月に相次いで発売された日本マイクロソフトの「Surface Pro 4」とアップルの「iPad Pro」、さらに12月に発売された東芝の「dynaPad N72」の3モデルは、12型前後のディスプレイを搭載した大画面タブレット端末だ。いずれも専用キーボードを装着すれば、ノートパソコンのように使え、専用ペンを使った手書きをサポートするのが特徴だ。タブレット端末で仕事をしたいと考えているビジネスパーソンにとってはチェックしておきたいモデルと言える。

日本マイクロソフト「Surface Pro 4」
ノートパソコンよりもハイスペックなWindowsタブレット

タブレット端末としても、ノートパソコンとしても使える2in1タイプのWindowsタブレット。インテルの「第6世代Coreプロセッサー」を搭載するなど、ノートパソコンに負けないほどハイスペックなのが特徴だ。12.3液晶ディスプレイは、2736×1824の超高解像度で表示品質も高い。別売りのキーボード兼カバー「Surface Pro 4 タイプカバー」の使い勝手がアップし、ノートパソコンとしての使いやすさが高まったのもポイントだ。専用ペンの「Surfaceペン」も筆圧検知が256段階から1024段階にアップ。4世代目らしく、完成度の高いモデルに仕上がっている。ノートパソコン代わりに選ぶなら最有力の1台だ。

本体サイズは、約292.1(幅)×201.4(奥行)×8.4(高さ)mm、重量はCore m3モデルが約766g、Core i5/i7モデルが約786g。バッテリー駆動は最長約9時間(連続ビデオ再生時間)。ハイスペックなモデルだけに、携帯性は下の2モデルと比べると少々劣る。

Surface Pro 4

Surface Pro 4

アップル「iPad Pro」
豊富なアプリと鉛筆のような書き味の「Apple Pencil」が魅力

定番タブレット端末「iPad」の大画面モデル。モバイルノート顔負けの12.9型液晶ディスプレイを搭載するのが特徴で、画面サイズは9.7型の「iPad Air 2」より78%も大きい。これだけ大きいと、電子書籍が読みやすく、動画も大迫力で楽しめる。また、「Apple Pencil」と「Smart Keyboard」という、これまでのiPadシリーズにはなかった純正オプションを用意するのも見どころだ。Apple Pencilは、鉛筆のような書き味で、気持ちよく文字やイラストを描ける。いっぽうのSmart Keyboardは、「Smart Cover」とキーボードを組み合わせたもの。専用キーボードだけに完成度は高いが、キーレイアウトが英語配列で、英語と日本語の切り替えは右下の地球儀マークで行うなど、使いこなすには少々慣れが必要だ。スマートフォンやタブレット端末向けの「iOS」を搭載したモデルなので、パソコンと同じ感覚で利用するのは難しいが、アプリが豊富で使い方次第ではパソコン以上に便利に使える。

本体サイズは、約220.6(幅)×305.7(奥行)×6.9(高さ)o、重量はWi-Fiモデルが713g、Wi-Fi+Cellularモデルが723g。バッテリー駆動は最大10時間(Wi-Fiでのインターネット利用、ビデオ再生、オーディオ再生)。

iPad Pro

iPad Pro

東芝「dynaPad N72」
大画面なのに超軽量! タブレット端末らしい大画面モデル

12型の液晶ディスプレイを搭載するWindowsタブレット。一番の特徴は何と言っても約579gという軽さだ。上の2モデルより100g以上軽い。軽くて丈夫なカーボンとプラスチック樹脂の一体成型構造により、大画面かつ軽量なボディを実現している。ワコムと共同開発した「アクティブ静電結合方式」のペンは、2028段階の筆圧感知に対応。遅延なく滑らかな書き味で、小さな文字も描ける。「TruNote」という多機能な手書きノートアプリも搭載する。また、上の2モデルはキーボードが別売なのに対し、本モデルは同梱されるので経済的だ。キーボードは、19mmのキーピッチを確保するなど、ノートパソコンと変わらない打ち心地となっている。CPUが「Atom x5-Z8300」(1.44GHz-最大1.84GHz)なので、Surface Pro 4に比べると性能は劣る。

本体サイズは約299.4(幅)×203(奥行)×6.9(高さ)mm、重量は約579g。キーボードドック使用時は約299.4(幅)×203(奥行)×14.9(高さ)mm、約999g。キーボード込みで1kgを切っているのは立派だ。

dynaPad N72

dynaPad N72

持ち歩きしやすく、画面も見やすい万能型
10型モデルはタブレット端末の王道

10型前後のディスプレイを備えたモデルは、携帯性と視認性のバランスのとれたモデルが多い。スマートフォンより画面が見やすく、ノートパソコンより機動性が高い、タブレット端末の王道とも言えるサイズだ。スペック面では、12型前後の大画面モデルには劣るが、小型モデルよりも高性能で、モデルによってはノートパソコンに近い使い方が可能だ。自分にどのサイズがあっているのか迷ったら、まずは10型前後のモデルをチェックするといいかもしれない。

アップル「iPad Air 2」
発売から2年経過しても高い人気をキープ

タブレット端末の草分け的存在であるアップルの「iPad」。第6世代のiPad Air 2は、発売から2年以上が経過しているが、価格.comの「タブレット端末(PC)・PDA」カテゴリーの売れ筋ランキングで9位に入っており、いまだに高い人気をキープしている(2015年12月21日時点)。437g(Wi-Fiモデル)の軽量ボディに、高精細な9.7型の「Retinaディスプレイ」(2048×1536)を搭載。基本性能が高く、最新OS「iOS 9」の「Slide Over」や「Split View」、「ピクチャ・イン・ピクチャ」といった新機能も利用できる。

iPad Air 2

iPad Air 2

ソニー「Xperia Z4 Tablet」
約389gの超軽量10.1型Androidタブレット

「価格.comプロダクトアワード2015」のタブレット部門で大賞を獲得した今年を代表するモデル。2560×1600の高精細な10.1型液晶ディスプレイを搭載しながら、重量を約389gに抑えたソニーらしいモデルだ。しかも、お風呂で使えるIPX5/8の防水に対応。水滴がついた状態でのタッチ精度の向上を図るなど、細かな使い勝手にもこだわって作られている。別売のBluetoothキーボード「BKB50」を使えばノートパソコンのようなスタイルで使えるのも特徴だ。キーボードに本体をセットすると、画面の左下にWindowsのタスクバーのようなものが表示され、よく利用するアプリをすぐに起動できる。

Xperia Z4 Tablet

Xperia Z4 Tablet

ASUS JAPAN「TransBook T100HA」
Office付きで3万円台! Windows 10搭載の2in1

キーボードが取り外せるデタッチャブルタイプのWindowsタブレット。価格.comの「タブレットPC(端末)・PDA」カテゴリーの売れ筋ランキングで2位に入っている人気モデルだ(2015年12月21日時点)。価格.com最安価格は34,183円(同)だが、「Microsoft Office Mobile」を搭載するなど、コストパフォーマンスが高いのが人気の理由だ。10.1型(1280×800)の液晶ディスプレイとキーボードは磁石で固定する仕組みで、スムーズに着脱できる。CPUはクアッドコアの「Atom x5-Z8500」(1.44GHz-最大2.24GHz)、メモリーは2GB、ストレージは64GBのeMMC。タブレット単体の本体サイズと重量は、約265(幅)×175(奥行)×8.45(高さ)mm、約580g。タブレット端末+キーボードの本体サイズと重量は、約265(幅)×175(奥行)×19.45(高さ)mm、約1.08kg。

TransBook T100HA

TransBook T100HA

SIMフリーが当たり前!?
安くて持ち運びに適した小型タブレット端末

タブレット端末の中でも手ごろな価格で人気なのが7〜8型のディスプレイを搭載する小型モデルだ。1万円を切るモデルもあり、気軽に購入できる。格安SIMを利用できるSIMフリーモデルの人気が高く、小型モデルはSIMフリーが当たり前という状況になりつつある。ただし、スマートフォンの大画面化により、新モデルの数は少なく、価格.comのランキングでも2013年、2014年発売の旧モデルが上位に入っている。電子書籍の閲覧やWebページのチェックといったライトな用途であれば、手ごろな旧モデルでも十分と判断する人が多いのかもしれない。

アップル「iPad mini 4」
薄く軽くなり、パフォーマンスもアップした定番モデル

4世代目の「iPad mini 4」は、小型タブレット端末らしく、Wi-Fiモデルなら300gを切る軽さが魅力だ。パフォーマンスもアップしており、iOS 9のマルチタスキング機能もフルに利用できる。もちろん、SIMフリーのWi-Fi+Cellularモデルもラインアップする。価格.comで一番人気が高いのはWi-Fiモデルの64GBで、売れ筋ランキングでは5位に入っている。同モデルの価格.com最安価格は54,400円だ。本体サイズは134.8(幅)×203.2(奥行)×6.1(高さ)o、重量はWi-Fiモデルが298.8g、Wi-Fi+Cellularモデルが304g。ストレージは16GB/64GB/128GBの3種類。

iPad mini 4

iPad mini 4

ファーウェイ「MediaPad M2 8.0」
サウンドにこだわったSIMフリーの8型タブレット端末

SIMフリー端末市場で存在感を高めつつあるファーウェイ。スマートフォン同様、タブレット端末でも魅力的なSIMフリーモデルを続々と投入している。「MediaPad M2 8.0」は、質感の高い金属ボディに、1920×1200の8型液晶ディスプレイを搭載するコンパクトなモデルだ。Harman Kardonがチューニングしたサウンドが特徴で、迫力のサウンドで映画などを楽しめる。もちろんSIMフリーモデルなので、格安SIMと組み合わせて利用できる。本体サイズは約124(幅)×214.8(奥行)×7.8(高さ)、重量は約330g。CPUにはオクタコアの「Kirin 930」(2.0GHz×4+1.5GHz×4)。メモリーは2GB、ストレージは16GB。価格.com最安価格は37,738円。

MediaPad M2 8.0

MediaPad M2 8.0

ASUS JAPAN「ZenPad S 8.0 Z580CA」
1024段階の筆圧検知に対応した手書きモデル

7.9型(2048×1536)の液晶ディスプレイを搭載する小型モデル。1024段階の筆圧検知機能を備えており、別売のスタイラスペン「Z Stylus」を利用すれば、ペン入力が可能なのが特徴だ。搭載するCPUの種類、メモリーとストレージの容量の違いで2モデルをラインアップする。人気なのは、クアッドコアCPUの「Atom Z3580」(2.33GHz)、4GBのメモリー、32GBのストレージを搭載する上位モデル。同モデルの価格.com最安価格は32,380円(2015年12月21日時点)。本体サイズは約134.5(幅)×203.2(奥行)×6.6(高さ)mm、重量は約298g。なお、本モデルはSIMフリーではないが、兄弟モデルの「ZenPad 8.0 Z380KL」はSIMフリーで通話も可能だ。

ZenPad S 8.0 Z580CA

ZenPad S 8.0 Z580CA

三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

パソコン関連を担当する双子の兄。守備範囲の広さ(浅いけど)が長所。最近、鉄道の魅力にハマりつつあります。

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