いいモノ調査隊
速度はアップする? 使い勝手を徹底検証!

価格.com売れ筋ランキング1位の無線LANルーターを試す

今回は無線LANルーターです。筆者宅はauひかりのネットサービスを使っていて、PCやゲーム機本体はハブを使って有線のケーブルで使用しておりますが、スマホやタブレット、携帯ゲーム機用に無線LANルーターを使っておりました。最近ちょっとスピードが遅くなったと感じていたのですが、とくに無線LANルーターのない部屋に移動したときの体感速度がかなり落ちているのを実感し、買い替えることにしました。どうせなら安価で人気のものを買おうと思い、価格.comの無線LANルーターカテゴリの人気売れ筋ランキングで1位(2016年12月7日時点)、バッファロー(BUFFALO)の「WHR-1166DHP3」を選択してみました。はたして速度や快適度はアップしたのでしょうか?!

価格も5000円前後と安定してるハイクラスの無線LANルーターです

価格も5000円前後と安定してるハイクラスの無線LANルーターです

本体、電源アダプター、LANケーブルが付属しています

本体、電源アダプター、LANケーブルが付属しています

この製品の特徴を簡単にまとめると
・11ac 866 Mbps + 11n/g/b 300Mbpsの高速転送
・最大伝送速度1,000MbpsのGigaポートを搭載
・デュアルバンド5GHz帯と2.4GHz帯でたくさんの機器がつながっても速度が落ちない
・子機側の位置や距離を判別し、電波を適切に届けることで、転送速度・安定性を向上させる「ビームフォーミング」に対応
・推奨利用環境:2階建て、3LDK、端末9台、人数3人
などなど、高速なインターネットを常時安定して供給してくれる無線LANルーターとのこと。筆者宅が注目したのは、「ビームフォーミング」機能です。スマホなどの位置を判別してくれるとのことで、部屋を移動した場合でも快適になるということを信じて購入してみました。

本体です。シンプルなデザインで大きさは高さ159、幅55、奥行き131mmです

本体です。シンプルなデザインで大きさは高さ159、幅55、奥行き131mmです

横向き。薄くて軽くて安定して置いておけそうです

横向き。薄くて軽くて安定して置いておけそうです

裏側には4つのLANポートがありました

裏側には4つのLANポートがありました

まずはセッティングです。これはとても簡単。使用しているインターネットルーターからLANケーブルを本製品のWANポートに差し込み、電源を入れるだけ。これでネット回線と接続します。あとは対応機器のセッティングをするだけです。スマホやタブレットにはあらかじめ専用のアプリをQRコード読み取りでインストールしておけば、このアプリを起動するだけで、接続完了します。もしくはスマホのWi-Fi設定で本製品を選んで、付属のパスワードを入力すれば接続完了です。3DSなどの携帯ゲーム機用には「AOSS」ボタンがついているので、3DSなどを近づけて、「AOSS」ボタンを押せば自動的に接続完了。

有線でつないでいるPCではこれくらいの速度が出ました

有線でつないでいるPCではこれくらいの速度が出ました

さて問題は、本製品に変更してスピードがアップしたか? ということですが、実は、なんと、あまり変わらないことがわかりました。以前はELECOMの安価な無線LANルーターを使用していたのですが、上がり、下りのスピード測定をしたところ、ほぼ同じという結果が出ました。ガーン! じゃあ変更しなくてもよかったのでは? と不安がよぎります。時間帯によっても差違はあると思い、比較的安定している日曜の午前中にスマホの測定サイトで測定したのですが、ほぼ同じという結果になりました。

以前使用していた無線LANルーターの速度結果です

以前使用していた無線LANルーターの速度結果です

本製品でのスピードテスト。アップロード測定は負けています

本製品でのスピードテスト。アップロード測定は負けています

あれあれ、これってば記事失敗なんじゃない? と一瞬思ったのですが、本製品の特徴はこれだけじゃなかったですよね。自分も正直無線LANルーターを変えたからといって、インターネットルーターは同じなのだから、そんなに変わらないだろうと予想はしていたので、さほどショックはありませんでしたよ! さて、問題はここからです、実際に複数の機器を起動してネットに同時接続。また部屋を移動しながらのネット接続に挑戦してみました。自宅にある機器を総動員して、タブレット2台、スマホ1台、3DSにPSVITA、有線でPCとWii Uを起動。タブレットでは動画再生、スマホでInstagramの画像検索、携帯ゲーム機では体験版のダウンロードなど、いろいろと負荷を掛けてチャレンジしてみました。

結果、なかなかおもしろいことがわかりました。以前使用していた無線LANルーターでは、タブレット2台の同時動画再生は不可能でした。どちらかがYouTubeを見て、どちらかがAmazon動画を見た際には、遅いタブレットのほうの動画がカクカクしてしまい、まともに見ることができなかったのです。またその際に3DSなどで体験版のダウンロードなどをすると、かなり時間がかかっていたのですが、今回変えたことでこれが何の問題もなくあっという間に終わりました。なるほど、これはすごいです。スマホやタブレットは5GHz帯で接続され、3DSなどは2.4GHz帯で接続されているので、互いに干渉することなく同時接続ができているということなんですね。

同時接続でいろいろ試してみてもとても快適でした

同時接続でいろいろ試してみてもとても快適でした

さらに検討事項だった、部屋を移動しての接続快適度です。いやこれが実はすごかったです。以前のルーターだと寝室に移動した場合、あからさまに速度が落ちて、Web閲覧もイライラするほどだったのですが、本製品に変えてからは、どこにいても製品の置いてあるリビング同様に閲覧ができました。上記のスピードテストをしてみても、まったく同じ数字が出ました。さらに調子にのって、玄関を出てマンションの同フロア内をうろうろしてみました。さすがに部屋の前から離れるとWi-Fiがオフになってしまったのですが、玄関を出てポーチ付近ではこれまたリビング同様のスピード結果が出ました。部屋中どこでも安定したスピードが出るというのはうれしいですね。

結果、今回の課題だった無線LANルーターのない部屋でのネット環境が安定したということで、筆者的には大満足の結果になりました。思ったよりスピードが変わらなかったのはちょっと残念でしたが…。筆者宅は住人が2人ですので、それぞれが互いに動画を見たり、ゲームをしたりしても回線が安定するようになって、かなり快適度が上がりました。売れ筋ランキング1位というのもうなずけます。マンションで夫婦暮らしみたいな家庭にはオススメの無線LANルーターですね。

マッシー

マッシー

「月刊PCエンジン」誌で編集ライターデビュー。「64DREAM」誌デスクを経て前職はXbox 広報のゲーム漬け人生。猫とガンプラとaqoursが存在理由のホビー担当。

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