レビュー
ドラフトビールのような泡コーヒーを作ってみた

アイスコーヒーは泡(クレマ)でおいしくなる!? ネスカフェの新感覚コーヒーサーバー

全国のコーヒー好きのみなさん、この季節になると、涼しげなアイスコーヒーを作れるアイスコーヒーマシンがうちにあったらイイなと思いませんか? さて、カフェイン大好きな筆者が今年あえて注目したいのは、普通のアイスコーヒーマシンとはちょっと違う「ネスカフェ ゴールドブレンド アイスコーヒーサーバー」。有名シェフが登場するCMでも話題のこの製品、ドラフトビールみたいな「泡(クレマ)つきのアイスコーヒー」が作れちゃうというものなんです。

苦いビールは泡でおいしくなるので、苦いコーヒーも同じく泡でおいしくなる可能性大じゃないでしょうか?

苦いビールは泡でおいしくなるので、苦いコーヒーも同じく泡でおいしくなる可能性大じゃないでしょうか?

ネスレ日本の提唱する“アイスクレマコーヒー”とは?

“きめ細かいクレマ(泡)でコーヒーの香りを閉じ込め、まろやかな口当たりを楽しめるアイスコーヒー”……そんなコーヒーを、ネスレ日本では「アイスクレマコーヒー」と名付けて提唱しています。カプチーノみたいにクリームを泡立てて乗せるのもおいしいですが、アイスクレマコーヒーの場合は“コーヒー自体を泡立てる”のが特徴。ドラフトビールに近い入れ方、言うなれば“ドラフトコーヒー”ですね。このアイスクレマコーヒーを自宅で作れるのが、本製品というわけです。

これがアイスクレマコーヒー!(画像はネスレ日本の公式サイトより:https://nestle.jp/brand/nescafe/kokufukame/ice-crema/)

このアイスクレマコーヒーを自宅で作れる「ネスカフェ ゴールドブレンド アイスコーヒーサーバー」。価格.com最安価格は8,620円(税込・2017年6月12日時点)です

レバーと注ぎ口があるところは、一般的なビールサーバーと似ています

レバーと注ぎ口があるところは、一般的なビールサーバーと似ています

中身はこのようになっていて、シルバーの部分にはボトルを冷やすペルチェ式の冷却装置を装備。電源を入れると、シルバー部分が冷え冷えになります

市販の「ネスカフェ ボトルコーヒー」で簡単に作れる!

大きなポイントは、市販の「ネスカフェ ボトルコーヒー」をペットボトルごとサーバー本体に差し込むだけで、手軽にアイスクレマコーヒーが作れること。「ネスカフェ ボトルコーヒー」シリーズは大体どこのスーパーでも取り扱っているので、すぐに買うことができます。

コーヒー自体の味に関しては、なにせ「ネスカフェ」のペットボトルコーヒーですからおいしいに決まっています。つまり、残る問題はただひとつ、「泡があるとコーヒーはおいしくなるのか?」のみ。ということで、さっそく本製品を使ってアイスクレマコーヒーを作ってみました。

使うのは、市販の「ネスカフェ」ペットボトルコーヒー。これをセットします

使うのは、市販の「ネスカフェ」ペットボトルコーヒー。これをセットします

ペットボトルのキャップを専用のアタッチメントに付け替えます。チューブから空気を入れ、コーヒーをかくはんする部品で泡を作る仕組みなのだとか

ボトルコーヒーを「ゴールドブレンド アイスコーヒーサーバー」の内部に取り付けましょう

ボトルコーヒーを「ゴールドブレンド アイスコーヒーサーバー」の内部に取り付けましょう

フタと閉めて電源を入れると、冷却が始まります。冷却中は、LEDライトが緑に。おいしく飲めるという7〜8℃前後になると、水色に点灯してお知らせしてくれます。完全な常温から冷却すると3時間ほどかかるとのことなので、ペットボトルは冷蔵庫で多少冷やしておくのがオススメ

注ぎ方は一般的なビールサーバーと同じで、レバーを手前に倒すと通常のアイスコーヒー、奥に倒すとクレマ(泡)を注げます。ただ、ビールサーバーとは仕組みが異なり、内部にはコーヒーをかくはんする部品を装備。レバーを奥に倒すとコーヒーがかくはんされ、泡となって注がれる仕組みになっているのだそうです

かなりの新感覚コーヒー!「甘さ控えめ」タイプを使うと泡が甘くておいしい

さて、自分で作ってみたアイスクレマコーヒーですが、実際に飲んでみると相当に“新感覚”です。筆者の周囲の人にも飲んでもらったところ、かなり賛否両論。ただ、ピンと来る人はひと口飲んだ瞬間から「泡があったほうがおいしい!」という反応で、「むしろ今までのコーヒーがイレギュラーで、泡があるほうがスタンダードなのでは?」という感想まで聞かれたほどでした。また、甘味のついたコーヒーを使うと、泡も甘くできあがります。ぜひいろんな人に試してほしい味です。

なお、カップの大きさにもよりけりですが、900mlのペットボトル1本から作れるアイスクレマコーヒーは、大体4〜5杯といったところ。そして、ペットボトル内にコーヒーを残さず注ぎきることができるようになっていることにも感心しました。ボトルコーヒーを逆さまで設置するため、コーヒーを残さず最後まで注げるようになっています。

ビールと同じで泡がおいしい! いろいろ試しましたが、個人的には少し甘味がついているボトルコーヒーのほうが、甘い泡が作れて好み。無糖だとちょっと物足りなさも感じましたが、好みは人それぞれだと思うので、ぜひいろいろ試してみていただきたいです

ペットボトル内のコーヒーをあますところなく抽出! 中にはコーヒーが残らないようになっているのです

ペットボトル内のコーヒーをあますところなく抽出! 中にはコーヒーが残らないようになっているのです

泡だけをアイスクリームにかけて「クレマアフォガード」にするのもおいしい! ハマる…

泡だけをアイスクリームにかけて「クレマアフォガード」にするのもおいしい! ハマる…

冷た過ぎず、コーヒーの風味が感じられる温度で注がれる

また、アイスコーヒーとしての温度も絶妙です。冷却されたペットボトルをいったん取り出し、内部をクッキング温度計で計ってみたら7〜8℃。これをカップに注いでみると、飲むタイミングでは大体10〜11℃になっていました。ネスレ日本がさまざまな研究を行った結果、アイスコーヒーをもっともおいしく楽しめる温度が7℃だったので、その設定を適用されているそうです。実際、冷たすぎないので、コーヒーの風味がちゃんと感じられるのがイイ。

ちなみに、冷却温度の調整はできません。コーヒーサーバー内部には温度センサーが備えられていて、5℃以下になると冷却機能がいったんストップし、7℃以上になったら再開する仕組みだそうです。結果、コーヒーの風味を感じやすい一律の温度でコーヒーを注げるようになっているようで、このあたりは「さすがネスレ」といったこだわりを感じます。

冷却が終わった後のペットボトル内部温度は7〜8℃。カップに注ぐと、コーヒーの風味を感じやすい10〜11℃前後の温度になっています。「今日はもっと冷たいのが飲みたい!」という場合は、カップに氷を入れておいてからアイスクレマコーヒーを注ぐとよいでしょう。ただ、氷を入れると溶けて味が薄まり、本来の味わいを楽しめなくなるのもまた事実。そこでネスレ日本では、氷を入れずに最適な温度でアイスクレマコーヒーを楽しめる本製品を活用した飲み方を推奨しています

「ネスカフェ」以外のボトルコーヒーでも作れるの?

おそらく多くの方が気になるのは、「ネスカフェ」以外のペットボトルコーヒーでも使えるのか、という点でしょう。公式には「ネスカフェ」の900mlペットボトルコーヒーのみ対応とされているわけですが、似たようなサイズの他社製品でもセットできるのでしょうか?

ちなみに、本体が正常に稼動しなくなる可能性があるため、他社製品を使うことはネスレ日本では推奨していません。その上で、あえて何種類かのコーヒーを買ってきて試してみたのですが、結論から言うと、正常に使用することはできませんでした。

注がれるコーヒーの温度が高かったり、泡がうまく作れないのです。確認してみたところ、ペットボトルの形状が異なると、冷却機能や泡立ち機能が正常に働かない構造になっているそう。ちゃんと“おいしい”アイスクレマコーヒーを作りたいなら、はやり「ネスカフェ」のペットボトルコーヒーを使うのが確実というわけですね。

まとめ。今年の夏は新感覚アイスクレマコーヒーを楽しもう!

さすが、あのネスレが推してくるだけあって、かなり新感覚でおいしいアイスクレマコーヒー。本製品を使って自宅でアイスクレマコーヒーを作れば、「泡を注いでいる瞬間」が至福のひとときになること間違いなしです。それにホームパーティーにも最適! 夏が楽しくなるアイテムです。

杉浦 みな子(編集部)

杉浦 みな子(編集部)

オーディオ&ビジュアル専門サイトの記者/編集を経て価格.comマガジンへ。私生活はJ-POP好きで朝ドラウォッチャー、愛読書は月刊ムーで時計はセイコー5……と、なかなか趣味が一貫しないミーハーです。

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