今週発売される新製品の中から注目度の高い製品を、さまざまなカテゴリから横断ピックアップして紹介する連載「今週発売の注目製品ピックアップ」。今週は、シャープのコードレスワイパー掃除機「EC-FW18」や、auの2018年春モデルのスマートフォン「BASIO3」(京セラ製)、ソフトバンクの2018年春モデルの携帯電話「DIGNOケータイ2」(京セラ製)を紹介する。
2018年1月18日(木)発売
シャープから、フローリングのゴミを吸い込みながら、同時に拭き掃除もできるコードレスワイパー掃除機「EC-FW18」が発売される。
ヘッドに市販のワイパーシートを装着することで、フローリングのゴミを吸い込みながら、同時に拭き掃除も行えるコードレスワイパー掃除機。本機1台でゴミの吸引と拭き掃除をまかなえるが特徴。先端部の「吸う・拭く ラクラクヘッド」は、ワイパーシートを簡単に装着でき、フローリングワイパーでは拭き取ることが難しい大きなホコリを、吸込みノズルで吸いながら、フローリングに残るザラつきをワイパーシートで拭き取る。
また、標準重量1.3kgと軽量かつコードレス仕様であるため、準備や片付けの手間を軽減でき、汚れに気付いた際にすぐに掃除ができる。
主な仕様は、集じん方式がダストボックス式(紙パックレス)、集じん容積が0.18L、バッテリーは充電式ニッケル水素電池、充電時間は約5時間、最長運転時間が約10分。ACアダプターが付属する。
本体サイズは254(幅)×1020(高さ)×120(奥行)mm、重量が1.3kg(本体、パイプ、バッテリー含む)。ボディカラーはピンク系、ブラック系。
2018年1月19日(金)発売
au(KDDI)から、2018年春モデルのスマートフォン「BASIO3」(京セラ製)が発売される。
専用カードをかざして、困ったことを簡単に診断できるというモデル。具体的には、「インターネットがつながらない」「画面が回転する」といったことで困った場合、同梱の「スマホの健康診断/かざして診断カード」を本体裏側の「auマーク」にかざすと、スマートフォンの診察を開始できるという。なお、ホーム画面の「スマホ健康診断」アイコンをタップした起動にも対応するとのことだ。
さらに、スマートフォンでできることや、便利な活用方法などを、テレビショッピングのように実演販売士が紹介するという「使いこなし動画」をプリインストール。タッチ操作や文字入力などの基本操作から、インターネットや地図などのアプリの使い方まで、楽しみながら練習できるアプリ「使い方練習」も搭載した。
このほか主な仕様は、ディスプレイが5型フルHD液晶(1920×1080ドット)。プロセッサーが「MSM8937」、メモリーが3GB、ストレージが32GB。カメラ機能は、メインカメラが約1300万画素で、スライドカバーを開くだけで、すぐにカメラが起動できる。サブカメラは約500万画素だ。IPX5/8相当の防水性能とIP5X相当の防塵性能も装備。バッテリー容量は2940mAh。OSは「Android 7.1」をプリインストールする。
本体サイズは71(幅)×144(高さ)×9.9〜10.1(奥行)mm、重量は約150g。ボディカラーは、ゴールド、ブルー、レッド。
2018年1月19日(金)発売
ソフトバンクから、2018年春モデルの携帯電話「DIGNOケータイ2」が発売される。
IPX5/IPX8の防水性能とIP5X相当の防じん性能に加えて、米国国防総省基準MIL-STD-810G規格に準拠した耐衝撃性能も兼ね備えた、折りたたみタイプの携帯電話。1700mAhの大容量バッテリーを搭載し、1週間以上の電池持ちを実現するほか、充電を85%までに抑える「バッテリーケアモード」によって電池の劣化を軽減し、長期間の利用を可能にした。
機能面では、「DIGNOケータイ」より大きなレシーバー「でか受話音」を搭載。通話相手の声をより大きくはっきりと聞ける。また、独立したボタンを採用し、メールなどの文字入力を快適に行えるのも特徴だ。コミュニケーションアプリ「LINE」、FMラジオ、ワンセグなどの利用も可能だ。
このほか、ディスプレイはメインが約3.4型フルワイドVGA液晶(854×480ドット)、サブが約0.9型有機EL(36×128ドット)。カメラ機能は、有効約800万画素CMOSセンサーを装備。無線通信は、IEEE802.11 b/g/n準拠の無線LAN規格、Bluetooth 4.1に対応する。
連続通話時間は約640分、連続待受時間は約600時間(いずれもFDD-LTE網)、ワンセグ連続視聴時間が約7時間50分。本体サイズ(折りたたみ時)は51(幅)×113(高さ)×17.1(奥行)mm、重量は約137g。ボディカラーは、ホワイト、ピンク、ブルー、ブラック。