新製品レポート
自然光をトラッキングして、今いる時間と場所に最適な光で照らす

“場の空気が読める”照明!「ダイソン ライトサイクル タスクライト」登場

ダイソンから、使用する時刻に応じて、今ある場所(現在地)の自然光に合わせた色温度と明るさに光を自動で調整する照明、「ダイソン ライトサイクル タスクライト」が発表されました。用意されるのは、デスクやサイドテーブルに設置するデスクライトと、より高さがあるフロアライトの2モデル。2018年10月3日より発売予定です。

「ダイソン ライトサイクル デスクライト」はUSB-C充電機能を備えており、PCやタブレットの充電もできます。カラーはホワイト/シルバー(左)とブラック/ブラック(右)で、価格はオープン。参考価格は6万円前後です

ソファの横などに設置して使用する「ダイソン ライトサイクル デスクライト」。こちらもホワイト/シルバー(写真)とブラック/ブラックを用意。価格はオープンで、参考価格は8万円前後

「ダイソン ライトサイクル デスクライト」と「ダイソン ライトサイクル デスクライト」の照明性能は同様です。光束は1,120lmで、照度は1,194ルクス。照射角度は78°となっています。

その時間、その場所に合わせて最適な光を提供してくれる

現代人は夜中でも明るい光の中で過ごすことが多いですが、人工的な光の色や明るさが人体に与える影響は少なくないそう。体内時計が乱れることを危惧し、就寝前はブルーライトを避けたり、人工的な光を最小限に抑えている人もいるのだとか。

そこでダイソンが作ったのが、現在地の自然光をトラッキングすることで、状況に合わせて光源の色温度と明るさを調節し、その場、その時に最適な光で照らす「ダイソン ライトサイクル タスクライト」。つまり、朝は目覚めに適した光、昼は勉強や作業に適した光、夜はリラックスを促す光で自動的に照らしてくれる、“場の空気が読める”照明なんです。

「ダイソン ライトサイクル タスクライト」で全世界、あらゆる場所の自然光の色温度と明るさを計算するため、ダイソンは日時とGPSによる位置情報に基づいた独自のアルゴリズムを開発。この計算に使用されるソフトウェアは、100万回以上もの自然光の大気測定から得たデータによって検証されたもので、搭載される32ビットMCU(メモリー制御装置)が自然光のデータを絶えず解析し、その結果を光学ドライバーに伝えることで色調整を行うとのこと。

光源として使用されるのは、暖色LEDと寒色LED各3個で、2,700 K(ケルビン)(暖色。電球色くらい)から6,500K(寒色。昼光色くらい)までの色温度を再現。自然光にかなり近い色を再現していることを示す90Ra以上(※)の演色評価数を有しているそうです。
※100Raは、自然光が当たった時と同様の色を示す

昼間は白に近い光、早朝や就寝前の時間は電球色に近い光で照らしてくれます。現在地(地域)は緯度によって判断するそう

なお、色温度と明るさの自動調節機能をオフにすれば、光の色や強さを好みのレベルに調整することも可能。また、赤外線の人感センサーが搭載されており、近づくと自動で点灯。離れて2分以上経つと消灯します。人感センサーもオン/オフの切り替えが可能です。

明るさと光色は、ヘッド上の操作部を指でなぞるように触れると調整できます

明るさと光色は、ヘッド上の操作部を指でなぞるように触れると調整できます

左から、1.アンビエントライトセンサー、2.人感センサー、3.アンビエントライトセンサーのオン/オフスイッチ、4.人感センサーのオン/オフスイッチ、5.トラッキングセンサーのオン/オフスイッチ

アームの位置は上下左右の移動、360°回転が可能。動きはとてもなめらかです。アームは取り外して逆向きに差し込み直すことができるので、設置場所を選びません

アンビエントライトセンサーが周りの明るさを検知して輝度を自動調整するため、アームの位置や高さを変えても手元の明るさは変わりません

しっかり明るいけどまぶしくない、ちらつかないから目にやさしい

明るさが足りない、明るすぎる、光がちらつくなどの環境は、目の疲れの原因になりかねません。「ダイソン ライトサイクル タスクライト」は、1,000ルクス以上の明るさを保持しつつ、まぶしさをとちらつきを抑えてくれるので安心です。また、七角形のリフレクターは光源を隠す役割をすることで目を疲れにくくするだけでなく、光を均一に混合することで影を最小限に抑え、作業や読書の妨げになるのを防いでいます。

七角形のリフレクターによってLEDがむき出しにならず、目にやさしい照明に

七角形のリフレクターによってLEDがむき出しにならず、目にやさしい照明に

6つのLEDでも、光を集束することで影を最小限に。作業に集中しやすい環境を作ります

6つのLEDでも、光を集束することで影を最小限に。作業に集中しやすい環境を作ります

人工衛星に用いられる技術で光の質を最長60年キープ

LEDは過熱によって劣化したり、光が変色する可能性があるため、「ダイソン ライトサイクル タスクライト」には、LEDの熱を逃がすヒートパイプ技術が採用されています。これは、「銅管内で気化した1滴の水が、熱を放散させながら銅管をめぐることで凝縮して再び液化。液化した水が銅管の中に浸透していくことによって、熱源に戻って循環する」という毛細管現象を利用した仕組み。しばしば人工衛星に用いられるこの技術で、エネルギーを使うことなく継続的な冷却サイクル実現するそう。この冷却サイクルによって、LEDの明るさや光の質を最長60年(1日8時間使用した場合)も保つことができるのだとか。

冷却サイクルに使用する銅管は、あえてのむき出しでデザインのアクセントに

冷却サイクルに使用する銅管は、あえてのむき出しでデザインのアクセントに

シーンに適したモードも!「Dyson Link」アプリで操作や照明のカスタマイズができる

「ダイソン ライトサイクル タスクライト」は「Dyson Link」アプリと連携(Bluetooth接続)することで、照明のカスタマイズが可能に。4つのモードに加え、明るさや色温度の調整を手動で行うこともできます。

学習時に推奨される照明基準を上回る明るさの「学習」、暖かみのある光で照らす「リラックス」、寒色光で手元を鮮明に見せる「作業」、明るい寒色の光で20分間集中的に照らし、集中を促す「ブースト」という4つのモードが用意される

明るさは100〜1,000ルクスの範囲、色温度はリラックスを促す暖色の 2,700Kから、寒色の 6,500Kまで調節できます

大泉瑠梨(編集部)

大泉瑠梨(編集部)

美容・健康家電を中心に新製品レポートやレビュー記事を担当。時には体を張って製品の実力をチェックします。

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