今週発売される新製品の中から注目度の高い製品を、さまざまなカテゴリから横断ピックアップして紹介する連載「今週発売の注目製品ピックアップ」。今週は、ダイソンのコードレス掃除機「Dyson V11」や、ASUSの15.6型ゲーミングノートパソコン「ROG ZEPHYRUS S GX531G」、ドン・キホーテがメリタジャパンと共同開発したコーヒーメーカー「絶品珈琲 DXM-C05-BKGD」を紹介する。
2019年4月3日(水)発売
ダイソンから、スティック型コードレス掃除機「Dyson V11」が登場する。
新たに液晶ディスプレイを搭載し、選択中の吸引モードや残りの運転時間など稼働状況がリアルタイムに表示される。掃除中にバッテリーが切れるという心配をすることなく、バッテリー残量や掃除場所に応じて手元で最適な吸引モードを選択でき、より効率的に掃除をすることが可能だ。
また、フィルター洗浄が必要な際は通知が表示され、洗浄方法が確認できたり、異物の詰まりを知らせて、その取り除き方も表示する。
さらに、新しい「ダイソン デジタルモーター V11」を開発し、3段階ディフューザーを採用。最初の2つのディフューザーがモーターから出る空気の流れを整え、乱気流を低減し、吸引力を向上。そして3つ目のディフューザーが騒音を低減して音響を改善。前モデルの「V10」に比べ吸引力が25%アップし、運転音が11%静かになっているという。
このほか、「高密度7セル リチウムイオンバッテリーテクノロジー」を採用し、最長60分間の運転が可能だ。
ソフトローラークリーナーヘッド装着時の本体サイズは250(幅)×246(高さ)×1257(奥行)mm。重量は2.72kg。
ラインアップとして、ダイレクトドライブクリーナーヘッドとソフトローラークリーナーヘッド付きの「Dyson V11 Absolute」、ソフトローラークリーナーヘッド付きの「Dyson V11 Fluffy+」「Dyson V11 Fluffy」を用意する。
2019年4月6日(土)発売
ASUS JAPANから、15.6型ゲーミングノートパソコン「ROG ZEPHYRUS S GX531G」が登場。ラインアップとして、「GX531GX-I7R2080」「GX531GW-I7R2070」を用意する。
NVIDIAの高性能GPU「GeForce RTX 20」シリーズを搭載したゲーミングモデル。デザイン面では、NVIDIAのMax-Qデザインに対応することで、最厚部でも16.15mm、最薄部では15.35mmの驚異的な薄さを実現したという。
また、メモリーはゲームでの快適さを重視し、24GBもの大容量を採用。ストレージは、上位モデルにはPCI Express 3.0 x4接続の1TB SSDを搭載し、スタンダードモデルにはPCI Express 3.0 x2接続の512GB SSDを搭載する。
液晶ディスプレイには、リフレッシュレート144Hzのゲーム用高速液晶パネルを搭載し、なめらかにヌルヌルと動くゲーム画面を実現。応答速度も3msと高速で、画面の動きが激しいゲームでも、残像感が少ないハッキリとした表示が可能だ。
さらに、左右のベゼル幅が7mmしかない超狭額ベゼルを採用。ゲームプレイ時にベゼルが気にならず、圧倒的な没入感が得られるという。加えて、米国国防総省が定める、軍用規格のMIL規格(MIL-STD 810G)に準拠したテストをクリアしており、高い耐久性を実現する。
共通の仕様として、ディスプレイが15.6型フルHD液晶(1920×1080ドット、ノングレア)、CPUが「Core i7-8750H」、メモリーが24GB。OSは「Windows 10 Home」をプリインストールする。
本体サイズは360(幅)×15.35〜16.15(高さ)×268(奥行)mm。重量は約2.1kg。ボディカラーはブラックメタル。
「GX531GX-I7R2080」の主な仕様は、GPUが「GeForce RTX 2080 Max-Q」、ストレージが1TB SSD(PCI Express 3.0 x4接続)。バッテリー駆動時間は約4.0時間。
「GX531GW-I7R2070」の主な仕様は、GPUが「GeForce RTX 2070 Max-Q」、ストレージが512GB SSD(PCI Express 3.0 x2接続)。バッテリー駆動時間は約3.7時間。
2019年4月5日(金)発売
ドン・キホーテから、プライベートブランド「情熱価格プラス」の製品として、メリタジャパンと共同開発したコーヒーメーカー「絶品珈琲」が発売される。価格は3,980円(税別)。
炊飯器「絶品ごはん」に続く「絶品」家電シリーズの第2弾。同社とメリタとの共同開発は、「味にこだわったおいしいコーヒーを手軽に楽しめるコーヒーメーカーを作りたい」という両社の想いが合致し、実現したという。
また、メリタ独自の機能である「バイメタル抽出」を搭載。コーヒー豆が持っている味と香りを引き出すための適温とされる90度前後のお湯だけを使ってコーヒーを抽出する機能で、水路をあらかじめ温めて、適温でないお湯を水槽に戻す仕組みにより、淹れ始めから終わりまで、常に90度前後のお湯を使用するため、全体としてムラが非常に少なく、おいしいコーヒーを淹れることができる。
さらに、メリタが長い歴史の中でたどり着いた「1つ穴コーヒーフィルター」を採用。内側に刻まれたミゾと1つ穴の抽出口がお湯の流れと抽出時間をコントロールし、おいしさを引き出すという。
このほか、ペーパードリップ式を採用。最大水容量は700ml(5杯用)。本体サイズは180(幅)265(高さ)×195(奥行)mm。重量は約1.3kg。ボディカラーはブラック×ゴールド。