ニュース
清浄性能と使い勝手を向上させる新たな仕組みが満載

0.03μmの超微粒子を99%以上除去! ブルーエアの新フラッグシップモデル「Blueair Protect」

スウェーデンの空気清浄機専門メーカー「ブルーエア」が、1996年の創業以来、初めてフラッグシップモデルを一新。同社独自の技術を継承しながら、さらに清浄性能を向上させただけでなく、これまでのシリーズとは一線を画すデザインとユーザビリティをより高める機能を搭載した「Blueair Protect」シリーズが2020年12月3日、新たにフラッグシップモデルとして登場しました。

ブルーエアのフラッグシップモデルといえば「Blueair Classic」シリーズでしたが、これからは「Blueair Protect」シリーズが最上位機に。なお、「Blueair Classic」シリーズは継続して販売されます

ブルーエアのフラッグシップモデルといえば「Blueair Classic」シリーズでしたが、これからは「Blueair Protect」シリーズが最上位機に。なお、「Blueair Classic」シリーズは継続して販売されます

<関連記事>ブルーエアの空気清浄機「Blueair Classic」にニオイも強力に除去する「X90i」シリーズ登場

「Blueair Protect」シリーズは、適用床面積〜70畳の「7700」シリーズ(左)と、〜40畳の「7400」シリーズ(右)の2サイズ展開。7700シリーズのサイズは340(幅)×340(奥行)×855(高さ)mmで、7400シリーズのサイズは300(幅)×300(奥行)×690(高さ)mm

「Blueair Protect」シリーズは、適用床面積〜70畳の「7700」シリーズ(左)と、〜40畳の「7400」シリーズ(右)の2サイズ展開。7700シリーズのサイズは340(幅)×340(奥行)×855(高さ)mmで、7400シリーズのサイズは300(幅)×300(奥行)×690(高さ)mm

7700シリーズ、7400シリーズそれぞれにインターフェイスの異なる3機種が用意され、計6モデルがラインアップ。すべてのモデルに無線LANが搭載されており、専用アプリをダウンロードしたスマートフォンでリモート操作したり、空気質をモニタリングできます

7700シリーズ、7400シリーズそれぞれにインターフェイスの異なる3機種が用意され、計6モデルがラインアップ。すべてのモデルに無線LANが搭載されており、専用アプリをダウンロードしたスマートフォンでリモート操作したり、空気質をモニタリングできます

インターフェイスは、モデル名の下2桁の数字により分類。「70i」モデルはPM1やPM2.5、PM10、温度、湿度などの室内の空気情報を本体天面で確認でき、「40i」モデルは表示される情報量が限定されます。「10i」にいたっては、数値は表示されません。本体で確認できる情報は機種により異なりますが、いずれのモデルもスマートフォンのアプリ上で、すべての情報を確認できるようになっています

インターフェイスは、モデル名の下2桁の数字により分類。「70i」モデルはPM1やPM2.5、PM10、温度、湿度などの室内の空気情報を本体天面で確認でき、「40i」モデルは表示される情報量が限定されます。「10i」にいたっては、数値は表示されません。本体で確認できる情報は機種により異なりますが、いずれのモデルもスマートフォンのアプリ上で、すべての情報を確認できるようになっています

空気の汚れを5色のカラーで視覚化したLEDステータスバーも、全モデルに搭載されています

空気の汚れを5色のカラーで視覚化したLEDステータスバーも、全モデルに搭載されています

広範囲にキレイな空気を届ける「SpiralAir」

「Blueair Protect」シリーズは、従来のブルーエアの空気清浄機のようなシンプルな箱形や円柱形(「Blue Pure 411」のような)のフォルムではなく、裾が少し広がり、本体側面前方から背面上部の一部をグルッとそぎ落としたようなユニークなデザインとなっています。実は、そぎ落とされたかのように見える黒い部分はキレイな空気を放出する供給口。これはデザイン上のギミックではなく、清浄性能を高めるための重要な仕組みのひとつです。ブルーエアの従来製品を含め、一般的な空気清浄機は、キレイにした空気を上部、左右、斜め上のいずれか一方向に放出しますが、「Blueair Protect」シリーズでは、あらゆる方向に同時にキレイな空気を放出することが可能。その供給口から放出された「SpiralAir」と称される風は、より遠くに向けた循環気流を作り出し、シリーズの中でもっとも適用床面積の大きい「7770i」を最大風速で稼働した場合、8畳の空間をわずか4分で隅々まで清浄できるといいます。

「Blueair Protect」シリーズの特徴的な供給口。写真左から順に、向かって左側→背面→右側から撮影した様子ですが、サイド中ほどから背面までぐるっと供給口が配置されおり、ここからあらゆる方向に向けてキレイになった空気が放出されます。一方向に集中的に放出しないため、本体近くにいても風による不快感や寒さも感じにくいのだそう

「Blueair Protect」シリーズの特徴的な供給口。写真左から順に、向かって左側→背面→右側から撮影した様子ですが、サイド中ほどから背面までぐるっと供給口が配置されおり、ここからあらゆる方向に向けてキレイになった空気が放出されます。一方向に集中的に放出しないため、本体近くにいても風による不快感や寒さも感じにくいのだそう

供給口より天面がせり出したデザインとなっているのもポイント。放出された空気が天面にぶつかることで、よりやわらかい風となるといいます

供給口より天面がせり出したデザインとなっているのもポイント。放出された空気が天面にぶつかることで、よりやわらかい風となるといいます

風量は3段階で切り替え可能。7700シリーズは1分間に3.2〜13.1m³の風が放出されるとのこと(7400シリーズは2.8〜7.8m³/分)

風量は3段階で切り替え可能。7700シリーズは1分間に3.2〜13.1m³の風が放出されるとのこと(7400シリーズは2.8〜7.8m³/分)

進化した「HEPASilent Ultraテクノロジー」

空気清浄の仕組みは従来どおり、本体内部に吸い込んだ空気をフィルターでろ過し、キレイな空気にして放出するというシンプルな方式。もちろん、吸い込んだ空気に含まれる花粉、ハウスダスト、ウイルスなどの汚染物質をイオナイザーという装置から放出されたマイナス電子よりマイナスに帯電させることで、もともとプラス帯電している多層構造のフィルターにしっかり吸着させる「HEPASilentテクノロジー」は継承されています。ただし、「Blueair Protect」シリーズはファンの内部構造、フィルター、イオナイザーをはじめとするすべてのパーツを見直して最適化したことにより、「HEPASilent Ultraテクノロジー」に進化。従来製品をさらに上回る除去性能を実現し、PM0.1よりも微細な0.03μmというウイルスレベルのナノ粒子まで99%以上除去できるようになったといいます。

本体の両サイド下部に吸込口があります

本体の両サイド下部に吸込口があります

空気清浄機に吸い込まれた室内の空気は、まず、プレフィルターを通ります。ここで、ホコリなどの大きな汚れをキャッチ。写真では本体を開けていますが、本体を開けずにプレフィルターだけを取り出すこともできるので、定期的に掃除機で吸うなどしてお手入れするようにしましょう

空気清浄機に吸い込まれた室内の空気は、まず、プレフィルターを通ります。ここで、ホコリなどの大きな汚れをキャッチ。写真では本体を開けていますが、本体を開けずにプレフィルターだけを取り出すこともできるので、定期的に掃除機で吸うなどしてお手入れするようにしましょう

プレフィルターを通過した空気はファンで上部に送られ、空気中に含まれる汚染物質をイオナイザーがマイナスに帯電。その後、プラス帯電しているフィルターが汚染物質をしっかり吸着し、キレイな空気だけが室内に放出されます

プレフィルターを通過した空気はファンで上部に送られ、空気中に含まれる汚染物質をイオナイザーがマイナスに帯電。その後、プラス帯電しているフィルターが汚染物質をしっかり吸着し、キレイな空気だけが室内に放出されます

空気に含まれる汚染物質をマイナスに帯電させるための装置「イオナイザー」は、ファンの上、空気の通り道に4つ配置

空気に含まれる汚染物質をマイナスに帯電させるための装置「イオナイザー」は、ファンの上、空気の通り道に4つ配置

供給口のレイアウトに合わせ、フィルターも斜めに配置する設計としたそうです

供給口のレイアウトに合わせ、フィルターも斜めに配置する設計としたそうです

内部のフィルターは、ダストフィルターと防臭性能を備えた「ココナッツカーボンフィルター」が一体化したものを採用。ダストフィルターは目詰まりしないように、あえて目を粗くした多層構造となっています

内部のフィルターは、ダストフィルターと防臭性能を備えた「ココナッツカーボンフィルター」が一体化したものを採用。ダストフィルターは目詰まりしないように、あえて目を粗くした多層構造となっています

実は、このフィルターにも新しい技術が組み込まれています。フィルターの性能は従来製品に採用されているものと同じですが、フィルターの中に「RFIDチップ」を内蔵した「スマートフィルター」に進化しました。これまでは、24時間使用しているという設定で半年経過したタイミングでフィルターの交換をすることが推奨されていましたが、スマートフィルターは実際のフィルターの使用状況、本体の稼働状況、ファンのスピード、空気清浄機本体に搭載されたセンサーから得られる室内の空気の状況を集約して計算し、フィルターの残りの寿命を求めることが可能に。1人ひとりに合わせたフィルターの交換タイミングを本体天面の表示やスマートフォンのアプリ上で通知できるようになったことで、フィルターの寿命が最大1年まで長くなったそうです。

RFIDチップは外観からは見えませんが、スマートフィルターにはRFIDチップが内蔵されていることを記すマークが記されています

RFIDチップは外観からは見えませんが、スマートフィルターにはRFIDチップが内蔵されていることを記すマークが記されています

フィルターの交換タイミングになると、交換を知らせるランプが点灯。「7770i」と「7470i」は本体天面にフィルターの使用率が表示されます

フィルターの交換タイミングになると、交換を知らせるランプが点灯。「7770i」と「7470i」は本体天面にフィルターの使用率が表示されます

フィルターは、途中のお手入れは不要な使い捨て仕様。フィルターが寿命となったら、写真のようにタグを引っ張って引き出して交換します

フィルターは、途中のお手入れは不要な使い捨て仕様。フィルターが寿命となったら、写真のようにタグを引っ張って引き出して交換します

ブック型のフィルターは、引き出したら自然と閉じるようになっています。汚れた面がむき出しにならないのは、いいアイデア

ブック型のフィルターは、引き出したら自然と閉じるようになっています。汚れた面がむき出しにならないのは、いいアイデア

フィルターの価格は7700シリーズのものがひとつ当たり18,000円(税別)で、7400シリーズのものが15,000円(税別)となっています

フィルターの価格は7700シリーズのものがひとつ当たり18,000円(税別)で、7400シリーズのものが15,000円(税別)となっています

なお、従来製品はファンの回転用にACモーターを搭載していましたが、「Blueair Protect」シリーズはDCモーターに変更。これにより、従来よりも静音性が10%向上するとともに、5%の電力低減を実現しました。

本体内部にウイルスや菌を繁殖させない「GermShield」

ブルーエア製品に限らず、空気清浄機は基本的に24時間360日稼働し続けておくことが望ましいと言われています。しかし、なかには旅行などの際は運転を止めておきたいという人もいるでしょう。そんな時に部屋の空気を管理してくれる機能「GermShield」が新たに搭載されました。本体に搭載された温度センターと湿度センサーで室内の空気状をモニターし、菌が繁殖しやすい状態を検知すると電源オフの状態でもGermShield機能が起動。風量「1」よりも弱い微風を放出することで、空気清浄機内部を乾燥させ、ウイルスや菌を不活化させるのだそう。最弱で空気清浄運転が行われている状態となるので、室内の空気も同時に清浄されます。

GermShield機能をオンに設定しておけば、電源オフの状態でも必要に応じて運転が始まります

GermShield機能をオンに設定しておけば、電源オフの状態でも必要に応じて運転が始まります

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
関連記事
価格.comマガジン プレゼントマンデー
ページトップへ戻る