ジダラキング
人気の「超高速弁当箱炊飯器」が2段になって帰ってきた!

あの「ご飯が炊ける弁当箱」が2段に! おかずの温め&調理もできるのは超ヤバ過ぎ

昭和の頃から、好待遇な労働環境を示す表現として、「3食昼寝付き」なんてのがあります。

つまり、ゆったり食って昼寝して、それで生活が成り立つという状態。全人類の憧れであり、最高の暮らしと言えましょう。憧れるなぁ、3食昼寝付き。

ここでちゃんと確認しておきたいのは、単に「昼寝付き」じゃなくて、「3食」があるところ。朝/昼/晩の食事がしっかり用意されてこその快適な昼寝が成立するというわけで。ちゃんとおいしい食事をとって、満腹&満足状態からのゴロ寝こそが至高。逆に言えば、食に手を抜くようでは、「自堕落王(ジダラキング)」を名乗る資格などありません。

……というような論旨で以前、超簡単&超高速でご飯が炊けるサンコーの「おひとりさま用 超高速弁当箱炊飯器」を紹介しました。

【「おひとり様用」の記事はこちらから!】
「ご飯が炊ける弁当箱」を使ってみた! “炊飯器”から直にかき込むホカホカご飯はヤバ過ぎ

こちらは、少量の炊飯器がそのまま弁当箱として使えるため、炊き立てご飯をダイレクトに食べられる!という、自堕落生活的に魅惑的な製品なんですよ。ただひとつ、ちょっと惜しいなという点がありまして。

あの弁当箱炊飯器が2段の「おかず付き」にバージョンアップ!

その惜しい点というのはもちろん、ご飯しか炊けないというところ。

いや、そりゃ炊飯器だから当たり前っちゃ当たり前なんですが、でもこれ、弁当箱でもあるんですよ。弁当箱におかずレスの白ご飯だけって、それはさすがにないわー的な。

しかし、さすがは本連載御用達メーカーとも言える我らがサンコー。きちんと解決策を打ってきましたよ。

見た目は弁当箱だけど、ご飯が炊けておかずも温められる、サンコーの「お米もおかずもこれ一台!2段式超高速弁当箱炊飯器」

見た目は弁当箱だけど、ご飯が炊けておかずも温められる、サンコーの「お米もおかずもこれ一台!2段式超高速弁当箱炊飯器」

その解決策こそが、「お米もおかずもこれ一台!2段式超高速弁当箱炊飯器」です。

もう、名前だけで「やったぜヒャッハー!」な感じですが、もちろん機能的にも裏切りません。最高なので、安心してこのまま読み進めてもらって大丈夫です。

先代の単段式「おひとりさま用超高速弁当箱炊飯器」(手前)と比較すると、新モデル(奥)のほうは確かに背の高さが2段分に

先代の単段式「おひとりさま用超高速弁当箱炊飯器」(手前)と比較すると、新モデル(奥)のほうは確かに背の高さが2段分に

機能としては、先代の単段式と同様、1人前(0.5〜1合)のご飯を短時間で炊いてくれます。で、浅い弁当箱形状だから炊き立てがそのまま直で食べられて、食後は丸洗いもOK。

そしてさらに、2段式にバージョンアップしたことで、弁当箱の下段で炊飯しつつ、その蒸気の熱を余さず利用して上段でおかず温めが可能になった!という流れ。

左から、下段の炊飯釜、中フタ、おかず温め用のトレイ、上フタの構成

左から、下段の炊飯釜、中フタ、おかず温め用のトレイ、上フタの構成

従来であれば、炊飯中にコンビニ総菜やレトルトカレーなんかを別口で温めておく必要がありました。いちいち「そろそろご飯が炊けるから、おかず温めるか」とタイミングを合わせなきゃいけなかったわけです。

しかし、2段式であれば、そういう手間もなし。おかずの温めも同時進行なので、放置したままで炊き上がり=即食える、という図式ですね。なんという自堕落! 最高!

ホカホカご飯に&ホカホカおかずに勝るものなし!

その最高っぷりが本当に間違いないのか、確認せねばなりません。

ということで、まずは、弁当箱に無洗米をザラーの、釜側面に刻まれた水量線に合わせて水ドバーで準備完了です。

ちなみに、炊き上がり時間は、0.5合で15〜19分、1合で20〜24分ほど(気温などでやや変動あり)。2段式で容積が増えた分、先代よりも時間がちょっとかかるかな?と思っていたんですが、そこはほぼ変わりなしって感じで、相変わらずの高速炊飯っぷり。

付属のカップ(写真)で、0.5合なら1.5杯、1合なら3杯。付属カップは、小さ過ぎて量るのが少々面倒くさいので、100均などで米用の計量カップを買ったほうがラクかも

付属のカップ(写真)で、0.5合なら1.5杯、1合なら3杯。付属カップは、小さ過ぎて量るのが少々面倒くさいので、100均などで米用の計量カップを買ったほうがラクかも

水を入れたら、中フタをセットしておかずトレイを載せます。おかずなしで炊飯のみの場合は、中フタとおかずトレイは不要

水を入れたら、中フタをセットしておかずトレイを載せます。おかずなしで炊飯のみの場合は、中フタとおかずトレイは不要

続いておかずですが、米と水をセットした下段に中フタを被せて、おかずトレイをセットします。

後は、食べたいおかずをそこに詰めていくんですが、ここでひとつポイント。おかずトレイはアルミ製で丸洗い可能ですが、後々の洗う手間を考えて、クッキングシート(30cm幅のシートがトレイの長辺側にフィット)を敷いておくのが便利です。

ちなみに、レトルトのカレーなどは、開封してトレイに注いで加熱します。レトルトパウチそのままだと、加熱中に穴が空いて漏れ出す可能性があるので、避けたほうが無難っぽい。

レンチン総菜はもとより、冷凍シュウマイだって蒸してアツアツに!

レンチン総菜はもとより、冷凍シュウマイだって蒸してアツアツに!

最後に上フタを被せて、両端の固定フックで固定したら、準備は完了です。

電源を入れると、本体の電源接合部にあるLEDが赤く点灯して、炊飯&おかず加熱スタート。で、炊き上がったら、LEDが緑色(保温)に変わります。

個人的には、できれば何らかの音でお知らせしてくれたほうがありがたいんですが……オフィスでのランチ用に使う場合を考えると、無音のほうが助かる人も多いのかも。

赤点灯が炊飯中、緑点灯が炊き上がり(保温)状態です。食べる時はジャマになるので、ケーブルは抜いたほうがいいかも

赤点灯が炊飯中、緑点灯が炊き上がり(保温)状態です。食べる時はジャマになるので、ケーブルは抜いたほうがいいかも

炊き上がったら、10分前後の蒸らしタイムを取って、いざ開封!

おおおおお……。おかずが、ホカホカと湯気を立てています! 冷めたお総菜そのままだって悪くはないんですが、やはりホカホカに勝るものなし。そしておかずの下には、これまたホカホカの炊き立てご飯が! もう1度言いますが、ホカホカに勝るものなしです。

何より、1合以下の少量炊飯は、上手に炊くのが難しいんですが、この弁当箱炊飯器はしっかりお米を粒立てて、おいしく炊いてくれます。

テンション激上がりの一瞬……!

テンション激上がりの一瞬……!

電源さえあれば、どこでも弁当箱で炊き立てご飯と温かいおかずが食べられます。最高

電源さえあれば、どこでも弁当箱で炊き立てご飯と温かいおかずが食べられます。最高

この時点でちょっと注意したいのは、おかずトレイと中フタの取り扱い。どちらも相当に熱くなっているので、取り出す際に手でそのまま触ると確実にヤケドするはず。

なので、ここで手順を記しておくと……。

中フタとトレイは、熱いうえに蒸気でびしょ濡れなので、割と置く場所に困ります。どう処理するかは、事前に考えておくのが無難

中フタとトレイは、熱いうえに蒸気でびしょ濡れなので、割と置く場所に困ります。どう処理するかは、事前に考えておくのが無難

(1)上フタを裏返して置く
(2)厚手のウェットティッシュを鍋つかみ代わりにして、おかずトレイを取り出す
(3)おかずトレイは空中でいったん待機(置ける場所があるならそこに待避)
(4)中フタを同様に取り外し、上フタの中に置く
(5)待機(または待避)していたおかずトレイを、さらにその上に置く

……の順番でやっつけるのが最適解かも。

仕事の合間でも、簡単に温かい食事がとれるのは助かります。これは在宅ワーカーにも刺さるのでは!?

仕事の合間でも、簡単に温かい食事がとれるのは助かります。これは在宅ワーカーにも刺さるのでは!?

トレイや中フタは、蒸気でびしょびしょなので、落ちた水分を鍋つかみにしたウェットティッシュで拭き取ってフィニッシュ、というのがムダのない所作ですね。あと、中フタの存在が意外と面倒だったので、できればバージョン3で何らか改善してほしいかなとは感じました。

温めどころか調理まで可能!

先ほど、「ホカホカおかずは至高」という論を進めたけれど、ごめんなさい。正確には、「ホカホカおかずは至高だけど、でき立ておかずは超至高」でした。

何が言いたいかというと、つまりは、温めるだけじゃなくて、調理まで「2段式超高速弁当箱炊飯器」でやっちゃおうよ、という話。構造的には、炊飯時の高温蒸気でおかずトレイを加熱するんだから、やろうと思えば、ちょっとした蒸し調理ぐらいは簡単に行えちゃうわけです。

適当に切った野菜とお肉に、適当に塩胡椒してスイッチオン

適当に切った野菜とお肉に、適当に塩胡椒してスイッチオン

料理をあまりしない人でも、失敗する心配ゼロの温野菜定食が完成。蒸しているので、レンチンよりもしっとり仕上がります

料理をあまりしない人でも、失敗する心配ゼロの温野菜定食が完成。蒸しているので、レンチンよりもしっとり仕上がります

健康に気をつかうなら、蒸した温野菜とかはいいですよね。適当に野菜を切って並べて(肉や魚をプラスすれば最高)、塩と胡椒を振ってから炊飯スイッチを入れれば、あっさりヘルシーなおかずのでき上がりです。

おかずトレイは、フチすれすれまで入れると、加熱中にあふれる可能性があるので、ほどほどの量にしておくのが肝心。写真はかなりギリ

おかずトレイは、フチすれすれまで入れると、加熱中にあふれる可能性があるので、ほどほどの量にしておくのが肝心。写真はかなりギリ

さらには、「ひき肉入り麻婆豆腐の素」と適当に切った豆腐、ネギを入れて加熱すれば、このとおり。

最初から完成品のレトルト麻婆豆腐とははっきりと格の違う、豆腐ゴロゴロの「手作り&でき立ての麻婆丼」が簡単に楽しめちゃうというんだから、まさに「超至高」としか言いようがないでしょう。

蒸し加熱で作れる(=焼かない、炒めない)料理なら、大体何とかなっちゃうので、アイデア次第で弁当箱炊飯器の可能性はまだまだ広がるはずです。

お鍋も不要の簡単麻婆豆腐が完成!

お鍋も不要の簡単麻婆豆腐が完成!

ご飯に麻婆豆腐をドバーとかければ、アツアツの麻婆丼に。ウメー!

ご飯に麻婆豆腐をドバーとかければ、アツアツの麻婆丼に。ウメー!

さて、食べ終わったら片付けが待っています。先代同様、水洗いできるのが大きなポイント。

炊飯器本体、つまり下段に関しては、電源コネクタ部に付属のゴムキャップをはめる必要がありますが、それだけ。まるっと丸洗いできるので、後片付けはとてもラクです。

こういったお手軽系の調理器具は、水洗いNGなものも多いので、洗えるというだけでポイント高いです

こういったお手軽系の調理器具は、水洗いNGなものも多いので、洗えるというだけでポイント高いです

日々のご飯事情が確実に向上して、しかも手間なく、片付けもラク。安定した自堕落ライフを送るなら、これ以上の調理家電はないかもしれません。

きだてたく

きだてたく

最新機能系から雑貨系おもちゃ文具まで、何でも使い倒してレビューする文房具ライター。現在は大手文房具店の企画広報として企業ノベルティの提案なども行っており、筆箱の中は試作用のカッターやはさみ、テープのりなどでギチギチ。

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