選び方・特集
小容量炊飯器を選ぶポイントとは?

新生活向け・一人暮らしにぴったりな“少量炊き”炊飯器14選


ひとり暮らしの場合、家具や家電は必要最低限だけ揃えるという人も多いですよね。とはいえ、日本人ならやっぱりおいしいご飯を炊きたい! たとえ単身だったとしても、炊飯器は自宅に1台持っておきたい家電です。そんなひとり暮らしにちょうどイイ“小量炊き炊飯器”を選ぶポイントと、価格.comで買える注目モデルを紹介しましょう。

ひとり暮らしの炊飯器を選ぶ3つのポイント

まずは、ひとり暮らし用の炊飯器を選ぶポイントを紹介していきましょう。チェックしたいのは、「炊飯方式」「容量(サイズ)」「機能」です。

【1】おいしく炊ける「IH式」か、安く買える「マイコン式」か

炊飯器の炊飯方式には、おおまかに「IH式」と「マイコン式」の2種類があります。前者のIH式は、IHコイルを使った電磁誘導によって内釜全体を発熱させて炊飯する仕組み。対して後者のマイコン式は、本体底部にあるシーズヒーターで内釜を下から熱して炊飯します。

IH式のほうが大火力で熱がムラなく伝わるので、ご飯をおいしく炊けるというのが一般的。しかしマイコン式は価格が安く、数千円から購入できるモデルが多くあります。「ある程度は、味にこだわりたいならIH式」「安さ重視ならマイコン式」といったように選ぶとよいでしょう。

「味にこだわるならIH」「安さ重視ならマイコン」とざっくり考えればOK。ちなみにIH炊飯器の中には、圧力で内釜を密閉して高温で炊飯する「圧力IH式」もあります。容量の多い高級モデルが多いので、単身世帯にはあまり向かないかもしれませんが、国内主要メーカーの上位機はほとんど圧力IH式

【2】サイズは3〜3.5合炊きまでが目安

さて、炊飯器を選ぶ場合に大事なのが、1度に炊飯できるお米の量です。単身世帯なら、最小ラインである3〜3.5合炊きサイズがよいでしょう。3合炊きクラスの炊飯器は、IH式なら1〜2万円、マイコン式なら数千円クラスが平均的な価格帯の目安になります。

5.5合炊き(左)と3.5合炊き(右)を比較。単身者には3合炊きクラスがぴったり。1膳分を0.5合と考え、3食分を一気に炊飯する場合などを考慮しても十分に足ります

なお、ゆくゆくは家族世帯になるようなカップル2人暮らしなどの場合は、先を見据えれば5〜5.5合炊きサイズも視野に入ります。5合炊きクラスで、0.5〜2合くらいのご飯を炊く「少量炊きモード」を搭載しているような製品もあり、有力な選択肢になるでしょう。

小容量をおいしく炊ける「少量炊き」のモードを備えている製品も

小容量をおいしく炊ける「少量炊き」のモードを備えている製品も

【3】炊飯以外に、おかずも作れるモデルに注目

最近の炊飯器には、「調理モード」が付いているモデルが多くあります。ただご飯を炊くだけでなく、煮物などおかずを作ることも可能。必要最低限の家電でシンプルに生活したいひとり暮らしにこそ、1台あれば炊飯以外にも活用できる「調理モード」の付いた炊飯器が便利です。

製品に付属する専用のクッキングプレートを使って、炊飯とおかずの同時調理が行えるモデルも(画像はタイガー魔法瓶の“tacook”シリーズ)

ひとり暮らしにちょうどイイ、少量炊き炊飯器カタログ

いよいよここからは、小容量炊飯器の注目モデルをご紹介していきましょう。価格.comで販売中の3.5合炊き以下のモデルの中から、IH式は1万円台、マイコン式は数千円台の製品をピックアップしてみました。

▼コンパクトでおいしく炊飯!
1万円台で買える小容量IH炊飯器

まずは、スタンダードにおいしくご飯が炊けるIH炊飯器から。3〜3.5合炊きの小容量・コンパクトサイズで、1万円台から購入できるモデルが国内主要メーカーから出揃っています。ご飯の味にはちゃんとこだわりたい人におすすめ。

1.タイガー魔法瓶「炊きたて JPF-A550」(3合炊き)

タイガーの炊飯器“炊きたて”シリーズの3合炊きモデル。ご飯をおいしく炊く技術がしっかり投入されており、内釜は熱効率のよい「5層遠赤特厚釜」に土鍋コーティングを施しています。そこに高加熱の「剛火IH」を組み合わせて、ご飯をふっくら炊きあげる仕組み。さらに、冷凍用のご飯をおいしく炊けるプログラムや、おかず1品を15分で作れる時短調理機能など、単身世帯に便利な機能が満載です。

2.象印「極め炊き NP-GJ05」(3合炊き)

象印の炊飯器“極め炊き”シリーズの3合炊きモデル。少量炊きの使用を想定し、1膳分のご飯も炊きやすいように、付属の計量カップには「0.5合」から目盛りがついています。通常の炊飯モードのほか、時間をかけてお米に水をじっくり吸水させる「熟成炊き(白米)」や、炊きあがったご飯を30時間おいしく保温する「うるつや保温」などを搭載しており、ご飯をおいしく食べるための機能性にもこだわった1台です。

3.シャープ「PLAINLY KS-HF05B」(3合炊き)

インテリアに調和するシンプルなデザインに、使いやすさと手ごろな価格を実現するシャープの生活家電「PLAINLY」シリーズの3合炊き炊飯器。“炊飯器の神様”と呼ばれる下澤理如氏の教示を受けて開発されたモデルで、デザイン性だけでなくちゃんと炊飯機能にもこだわっています。「食感」の炊き分け機能に対応しており、「ふっくら」「しゃっきり」「極上」の3種類の食感から選択可能。ひとり暮らし用の炊飯器として、シンプルで手ごろな価格ながら本質機能の高さが光る1台です。

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4.東芝「RC-5XN」(3合炊き)

「一膳からふっくら」がコンセプトになっている、ひとり暮らし仕様のモデル。小容量のお米も量りやすい、0.5合サイズの小型軽量カップを付属しています。内釜には、底面の厚さ2mmの「備長炭ダイヤモンド釜」を採用。麦ご飯をおいしく炊けるメニューのほか、パンやケーキを焼いたり、温泉卵が作れる調理コースを搭載しているのもポイントです。

5.三菱電機「備長炭 炭炊釜 NJ-SEA06」(3.5合炊き)

“超音波振動”を発生させてお米の吸水を促進させる、三菱独自の構造が特徴的な炊飯器。これによって、ご飯の1粒ひと粒をハリとツヤのある仕上がりにするというこだわりの1台です。内釜には「ダブル炭コート2層厚釜」を採用し、5種類のヒーターで内釜全体を一気に発熱させる構造。11種類の炊飯メニューを搭載するのも特徴で、小容量を早く炊き上げられる「お急ぎ」モードにも対応しており、忙しい生活にもぴったりです。

6.パナソニック「SR-KT069」(3.5合炊き)

ガラスパネルの天面を採用した、美しいデザインが目を引くモデル。もちろん見た目だけではなく、内釜の内面に備長炭入りのコーティングを施し、それを2段IHヒーターで加熱するこだわりの炊飯機能も装備。白米のほかに、「玄米」炊飯コースも搭載しています。軽く操作できるフラットなタッチキーや、LEDライトによる大型の文字表示で、使いやすさにも配慮されており、ひとり暮らしのキッチンをスタイリッシュにまとめたい人にうってつけ。

7.アイリスオーヤマ「銘柄量り炊き KRC-IC30」(3合炊き)

お米の銘柄に合わせた炊飯コースを搭載する炊飯器。さらに、入れたお米の量に対して必要な水量を自動計算してくれる、アイリスオーヤマ独自の「量り炊き」モードも搭載する全部入りのモデルです。「よそったご飯のカロリーの目安」を液晶表示してくれるという、画期的な機能が付いているのも特徴。「カレー」「冷凍」「おむすび」など、食事メニューに合わせて炊き分けてくれる「こだわり炊き分け」も便利です。

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(5.5合炊きモデルのレビュー※基本性能は同じです)

▼とにかく手軽!
1万円以下で買える小容量マイコン炊飯器

炊飯器は欲しいけどそこまで本格的じゃなくてイイという人や、単身赴任など期間限定でひとり暮らしになる場合は、とにかく手軽なモデルを探したいですよね。それなら、数千円台で買えるマイコン式がぴったりです。単身者の部屋に置きやすいコンパクト設計で、インテリア感覚で置けるカラフルなデザインの製品も多くあります。

8.神明きっちん「poddi AK-PD01」(1.5合炊き)

「10分でご飯が炊ける」という画期的な機能で話題となった製品。ひとり暮らし層にとって、インスタント感覚で気軽にご飯が炊けるというのは、大きなメリットでしょう(※なお10分で炊飯できるのは、専用の「ソフトスチーム米」を使った場合のみ)。1.5合炊きという完全“おひとりさま向け”のコンパクトサイズに、オレンジやグリーン、イエローなどのカラフルなデザイン性もポイントです。

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9.エスキュービズム「SCR-H40」(4合炊き)

少々めずらしい4合炊きサイズを採用したモデル。基本の炊飯機能やおかゆ機能などに性能を絞ることで、価格帯を抑えています。4合炊きでも本体サイズは3合炊きと同等で、置きやすさにも配慮。操作パネルの配色や質感にもこだわってデザインされており、レッド、ネイビー、ブラックのシックなカラーでインテリアになじみやすいのも魅力です。

10.タイガー魔法瓶「tacook JAJ-G550」(3合炊き)

IH炊飯器の項目でもご紹介した、タイガー“tacook”(タクック)シリーズのマイコン式モデル。専用のクッキングプレートを使用し、炊飯と同時におかずの調理も行える便利機能がポイントで、省エネ生活にもうれしい1台です。冷凍ご飯がおいしく炊ける「冷凍ご飯」メニューも搭載。ひとりぐらしのワンルーム空間にもすっきり溶け込むような、キューブ型のデザインも特徴的ですね。

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11.象印「極め炊き NL-BC05」(3合炊き)

マイコン式ながら、上ふた・側面・底面の3方向にヒーターを搭載するモデル。各ヒーターが内釜全体を包み込む「全面加熱」によって、ご飯を芯までふっくら炊き上げられるように設計されています。内釜には、熱が側面まで伝わりやすい広くて浅め形状の「黒厚釜」を採用。また、炊飯後に内釜のにおい残りを抑える「クリーニング機能」も搭載するなど、機能性もばっちりです。

▼少量炊き炊飯器の変わり種を紹介!

というわけで、ここまではひとり暮らしで購入しやすい価格帯から各方式のモデルをピックアップしましたが、そのほかにもぜひ注目したい“こだわりモデル”が存在します。最後に、そんな“変わり種”の小容量炊飯器を3製品ほどご紹介しましょう。

12. サーモス「ごはんが炊ける弁当箱 JBS-360」(0.7合炊き)

真空断熱構造の魔法瓶で有名なサーモスが開発したお弁当箱。魔法瓶開発で培った保温技術が投入されており、生米を入れて電子レンジにかければ8分でご飯を炊き上げることができます。電気を使わずに中身を保温できるので、そのままお弁当箱として会社に持っていけば、ランチタイムには温かいご飯が食べられます。とにかく簡単にご飯を炊くために購入するのもアリなアイテム。

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13.日立「おひつ御膳 RZ-BS2M」(2合炊き)

ご飯を入れる“おひつ”のコンセプトを取り入れた、円形デザインの2合炊きIH炊飯器。上部のおひつ部と下部のIHヒーター部がセパレートになった構造です。少量炊飯でも、蒸らし時に高温を維持できるよう設計されているのがポイント。おひつ部のほうには、約65℃の温度を約2時間維持できる保温機能を搭載しており、このおひつ部を取り外して、アツアツのご飯を食卓に運ぶことができます。

14.愛知ドビー「バーミキュラ ライスポットミニ」(3合炊き)

愛知ドビーの「バーミキュラ ライスポット」は、鋳物ホーロー鍋とIH調理器を組み合わせた“究極の炊飯器”として大ヒットしました。そのバーミキュラ ライスポットを、3合炊きにコンパクト化した1〜2人用のモデルです。従来の5合炊きモデルと同様に、鋳物ホーロー鍋を使用した調理に対応していて、炊飯のほかに無水調理、ロースト、炒め料理/煮物、低温調などが行えます。炊飯器でありつつ、本格的な調理器具として使える1台。正直、ひとり暮らしには高価ですが、とことん食生活にこだわりたい人はぜひ注目です。

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