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庫内の清潔性にこだわる人必見! チルドルーム上部の棚も全部取り外せるシャープの新型冷蔵庫

シャープが、野菜くずが溜まりやすい野菜室や汚れが目に付きやすいチルドルーム上部の棚など、お手入れ性を向上させた冷蔵庫5機種を発表。ガラスドアを採用した「GKシリーズ」が2機種、メタルドアを採用した「MF/MWシリーズ」3機種というラインアップで、それぞれ木目調ハンドルを組み合わせた上質なデザインに仕上げられています。もちろん、高い密閉構造で生鮮食品の鮮度を保つチルドルームや低温・高湿環境で鮮度を守る野菜室、「プラズマクラスター」による除菌機能など、定評のある保鮮機能は継承。メディア内覧会で見てきた、本製品の特徴を紹介します。

右側2つがガラスドアを採用した「GKシリーズ」で、庫内容量504Lの「SJ-GK50J」(右端/市場想定価格38万円前後/税込)と457Lの「SJ-GK46J」(右から2番目/市場想定価格37万円前後/税込)の2機種がラインアップ。左側3つはメタルドアを採用した「MF/MWシリーズ」。504Lの「SJ-MF50J」(中央/市場想定価格32万円前後/税込)、457Lの「SJ-MF46J」(左端/市場想定価格31万円前後/税込)、457Lの「SJ-MW46J」(左から2番目/市場想定価格31万円前後/税込)の3機種

右側2つがガラスドアを採用した「GKシリーズ」で、庫内容量504Lの「SJ-GK50J」(右端/市場想定価格38万円前後/税込)と457Lの「SJ-GK46J」(右から2番目/市場想定価格37万円前後/税込)の2機種がラインアップ。左側3つはメタルドアを採用した「MF/MWシリーズ」。504Lの「SJ-MF50J」(中央/市場想定価格32万円前後/税込)、457Lの「SJ-MF46J」(左端/市場想定価格31万円前後/税込)、457Lの「SJ-MW46J」(左から2番目/市場想定価格31万円前後/税込)の3機種

全モデルとも、野菜室真ん中レイアウトで、外形が薄型設計なのも特徴。外観サイズは504Lタイプが650(幅)×684(奥行)×1,838(高さ)mmで、457Lタイプが630(幅)×684(奥行)×1,838(高さ)mmとなっています。SJ-MW46Jのみ、左右どちらにもドアを開けられる「どっちもドア」で、ほか4機種は観音開きのフレンチドアを採用。発売予定日は、SJ-GK50JとSJ-MF50J が2022年2月24日、SJ-GK46J が2022年3月10日、SJ-MF46JとSJ-MW46Jが2022年2月10日となっています。

ガラスドアには見る角度によって木目表情が変化する特殊印刷を施し、無機質な家電に自然素材の“やさしさ”を演出

ガラスドアには見る角度によって木目表情が変化する特殊印刷を施し、無機質な家電に自然素材の“やさしさ”を演出

全機種、暖かみのある木目調ハンドルを採用したことで、インテリアとの調和がぐっと高まった印象

全機種、暖かみのある木目調ハンドルを採用したことで、インテリアとの調和がぐっと高まった印象

チルドルーム上部の棚、野菜室など、清潔性を考慮した設計に

今回発表された冷蔵庫の特徴のひとつが、チルドルームの上にある棚と野菜室のお手入れ性能の向上です。一般的に、冷蔵室内部の棚は取り外せるものの、チルドルーム上部の棚は取り外せないのが普通。緻密な温度制御や高い密閉性が求められるチルドルームは、部品が多く、構造が複雑化しやすいため棚の着脱のハードルが高いうえ、ユーザーが取り外して元に戻した際に正しく取り付けられなかった場合に、本来の保鮮機能が担保できなる可能性があるため、上部の棚は取り外しできなくなっているのだそう。ただ、チルドルーム上部の棚は、高さ的にも目がつきやすい場所。布巾などで汚れを拭き取ることはできますが、棚を差し込んでいる本体側の隙間に汚れが溜まっても、その汚れは取り除くことができませんでした。そこで、本製品はチルドルームの機構を見直し、ケースとフタ(棚)を一体化させることで、チルドルーム上の棚の取り外しを実現。サイドポケットの棚もすべて取り外せるので、冷蔵室の庫内や棚を隅々まで掃除することができます。

チルドルーム上部の棚は、鍋や料理の入った器を載せることが多い場所。こぼしてしまった汁物や調味料が広範囲に広がり、本体と棚の接続部に汚れが詰まってしまうことも

チルドルーム上部の棚は、鍋や料理の入った器を載せることが多い場所。こぼしてしまった汁物や調味料が広範囲に広がり、本体と棚の接続部に汚れが詰まってしまうことも

取り外せるようにするため、チルドルームのケースとフタ(棚)を一体化した構造に変更

取り外せるようにするため、チルドルームのケースとフタ(棚)を一体化した構造に変更

ケースとフタ(棚)の隙間をギリギリまで詰め、背面にはパッキンを装着して完全に密閉。樹脂は冷却すると縮んでしまうため、冷えた状態でも本体に一定の力で引っかかり、また、ユーザーが取り外す際には簡単に取れるように、本体と棚の嵌合部分は調整しているそうです

ケースとフタ(棚)の隙間をギリギリまで詰め、背面にはパッキンを装着して完全に密閉。樹脂は冷却すると縮んでしまうため、冷えた状態でも本体に一定の力で引っかかり、また、ユーザーが取り外す際には簡単に取れるように、本体と棚の嵌合部分は調整しているそうです

チルドルーム上部の棚の取り外しは簡単。製氷用の給水タンクとチルド用のケースを取り外し……

チルドルーム上部の棚の取り外しは簡単。製氷用の給水タンクとチルド用のケースを取り外し……

引っぱり出すだけで、棚は取り外せます

引っぱり出すだけで、棚は取り外せます

棚が取り外せない時には掃除できなかった、本体側の溝も拭き上げでキレイにできます

棚が取り外せない時には掃除できなかった、本体側の溝も拭き上げでキレイにできます

取り外した棚も差し込み部まで拭き掃除可能。ただし、チルドルーム上部の棚は水洗い禁止です

取り外した棚も差し込み部まで拭き掃除可能。ただし、チルドルーム上部の棚は水洗い禁止です

ちなみに、すべての棚が取り外せるので、本当に隅々まで掃除できます

ちなみに、すべての棚が取り外せるので、本当に隅々まで掃除できます

チルドルーム上部の棚以外は水洗い可能。年に1度くらいは、すべて取り外して大掃除してみてもいいかも!?

チルドルーム上部の棚以外は水洗い可能。年に1度くらいは、すべて取り外して大掃除してみてもいいかも!?

いっぽう、野菜室の清掃性に関しては、野菜室に溜まった野菜くずを集めて捨てられる「抗菌お手入れトレー」をケース手前に設置。野菜室内のケースごと取り出してキレイにすることもできますが、その場合、ケース内の野菜を取り出す手間がありましたが、「抗菌お手入れトレー」を使用すれば、野菜を入れたままケース内をキレイにできます。

野菜室に落ちている野菜くずなどは、ケース手前にある「抗菌お手入れトレー」に集めて……

野菜室に落ちている野菜くずなどは、ケース手前にある「抗菌お手入れトレー」に集めて……

「抗菌お手入れトレー」だけ取り外して、野菜くずなどを廃棄。ちりとりのように使えるというわけです

「抗菌お手入れトレー」だけ取り外して、野菜くずなどを廃棄。ちりとりのように使えるというわけです

このほか、冷蔵庫内の浮遊菌や付着菌を除菌する「プラズマクラスター」も引き続き搭載されています。ドアを開閉する頻度の高い時間帯やドアを開けておく時間が長いタイミングに、通常より多くのプラズマクラスターイオンを放出する「プラズマクラスター集中シャワーモード」も設定可能。さらに、手を触れることが多い冷蔵室のハンドルは抗菌加工されており、お手入れの難しい製氷ユニットにはAG+イオン加工が施されています。

AIoTのサポート機能が充実

シャープの冷蔵庫の上位機種はAIoT機能(AI=人工知能とIoT=モノのインターネット化)搭載していますが、今回発表された5機種にも同機能を完備。冷蔵庫本体上部に装備された人感センサー「COCORO EYE」で人が近くにいることを感知し、それぞれの家庭に適した献立提案や周囲にあるスーパーの特売情報を音声で伝えてくれたり、ドアの開閉状況から家族の安否をスマートフォンの専用アプリ(無料)に通知してくれるなど、ユーザーをサポートしてくれる機能がたくさん用意されています。その機能に「AIoT使い方ナビ」が新たに追加されました。この機能は、冷蔵庫の使用状況や季節などに応じて機能の使い方をアドバイスするもので、たとえば、製氷用の給水タンクが1か月間空のまま使用されていないのに自動製氷機能がオンに設定されている時には、自動製氷機能をオフにすると省エネになることを知らせてくれたりします。

冷蔵庫からのアドバイスで節電につながることも!

冷蔵庫からのアドバイスで節電につながることも!

また、GKシリーズはアプリ上から、冷蔵庫内のLED照明の照度を抑え、調色を白色から暖かみのある色調に変更する「おやすみモード」を設定することも可能。夜中に冷蔵庫を開けた際に、まぶしさを感じないように配慮された機能です。

GKシリーズは冷蔵庫内の背面にLEDを装備。おやすみモードがオンになるように設定しておくと、深夜0時〜朝5時まで背面LEDのみが点灯されます。なお、おやすみモードの時間は変更できません

GKシリーズは冷蔵庫内の背面にLEDを装備。おやすみモードがオンになるように設定しておくと、深夜0時〜朝5時まで背面LEDのみが点灯されます。なお、おやすみモードの時間は変更できません

室内が暗い中、冷蔵室を開けると煌々とした明かりが目に入りますが、おやすみモード時の明かりなら目にやさしい印象

室内が暗い中、冷蔵室を開けると煌々とした明かりが目に入りますが、おやすみモード時の明かりなら目にやさしい印象

緊急時に対応する「省電力モード」を搭載

停電などの緊急時に対応する「省電力モード」も搭載。太陽光発電と定格出力1.5kVA以上の蓄電池システムの電力で冷蔵庫を動かす時に、冷蔵室と野菜室の庫内温度を約10℃に、冷凍室を約-15℃にコントロールする省電力モードに設定しておくと、通常運転では約2日間の運転可能時間が約3.3日に。さらに、冷凍室のみ冷蔵室の温度帯(約10℃)で稼働する設定にしておけば、約4日間運転ができるそうです。

2つの省電力モードを用意

2つの省電力モードを用意

その他の特徴を紹介

最後に特徴的な保鮮機能など、その他の特徴をまとめておきます。

●「うるおいチルド」と「作りおきルーム」

高密閉構造で、冷気の侵入を抑えながら約0℃〜2℃で保冷する「うるおいチルドルーム」の下には、さらに低い温度帯(-2℃〜0℃)で保冷する「作りおきルーム」を配置。「作りおきルーム」では鮮度を保つだけでなく、加熱した食材の食感も保持されるそうです。

冷気が入りにくい「うるおいチルドルーム」には、ラップなしで食品を入れても乾燥を抑えることができます。ハムやチームなどの風味や鮮度を保持するのにも最適なのだとか。いっぽう、下段の「作りおきルーム」は調理済みの作り置き食材のほか、生鮮食品の保存に適しているそうです

冷気が入りにくい「うるおいチルドルーム」には、ラップなしで食品を入れても乾燥を抑えることができます。ハムやチームなどの風味や鮮度を保持するのにも最適なのだとか。いっぽう、下段の「作りおきルーム」は調理済みの作り置き食材のほか、生鮮食品の保存に適しているそうです

加熱したじゃがいもやレンコンを「作りおきルーム」に入れておいたところ、普通の冷蔵室に入れておくよりも、加熱した直後の食感が保持され、ドリップ量も抑えられたとのこと

加熱したじゃがいもやレンコンを「作りおきルーム」に入れておいたところ、普通の冷蔵室に入れておくよりも、加熱した直後の食感が保持され、ドリップ量も抑えられたとのこと

●鮮度を守って甘味を向上させる「雪下シャキット野菜室」

野菜室は、野菜を雪の下で長期保存する方法に近い状況を再現する「雪下シャキット野菜室」を採用。低温・高湿度の環境で鮮度を守るだけでなく、野菜が寒さから身を守ろうとする時に、でんぷんが糖に分解されて甘みが増す習性も期待できるため、「雪下シャキット野菜室」に入れておくことで甘味成分がアップするのが特徴です。

野菜室の容量は504Lタイプが89Lで、457Lタイプが82L。サイズ別に収納しやすい棚も装備されていますが、キャベツや白菜などは、丸ごと入れることができます

野菜室の容量は504Lタイプが89Lで、457Lタイプが82L。サイズ別に収納しやすい棚も装備されていますが、キャベツや白菜などは、丸ごと入れることができます

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

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