ニュース

目指したのは「誰でも簡単に、世界でいちばんお肉をおいしく焼ける」電気卓上コンロ

調理家電や生活用品を企画開発するドウシシャと、鋳物メーカーの石川鋳造が、1年かけて共同開発した「おもいのフライパン スクエア 電気卓上コンロ フルセット」が2023年12月20日に発売されました。気になる機能や使いやすさを新製品発表会で見てきたので紹介していきます。

電気卓上コンロのサイズは250(幅)×90(高さ)×250(奥行)mm。鋳鉄製の「おもいのフライパン スクエア 深型」(220mm)、「おもいのフライパン スクエア 頂」(220mm)、ふた、収納スタンド、なべしきがセットになって価格は55,000円(税込)

電気卓上コンロのサイズは250(幅)×90(高さ)×250(奥行)mm。鋳鉄製の「おもいのフライパン スクエア 深型」(220mm)、「おもいのフライパン スクエア 頂」(220mm)、ふた、収納スタンド、なべしきがセットになって価格は55,000円(税込)

鋳物メーカーが作る“お肉をおいしく焼ける”フライパンの魅力

本製品は、“世界でいちばんお肉をおいしく焼けること”を目指して作られた石川鋳造のフライパンと、そのフライパンを“誰でも簡単に使いやすくする”ために共同で開発した電気卓上コンロのセットです。

まずはフライパンの特徴を見ていきましょう。「おもいのフライパン スクエア 深型(以下深型)」と「おもいのフライパン スクエア 頂(以下頂)」の2つがありますが、どちらも焼き面が厚く、熱伝導率がよいので、食材に早くしっかり熱を伝えることができるのがポイントです。

「頂」は“おいしくお肉を焼くこと”にこだわっており、焼き面に高低差と広狭差のある凹凸を付けることで、肉を焼く際に余分な油が溝に落ちて、カリッとした食感になります

「頂」は“おいしくお肉を焼くこと”にこだわっており、焼き面に高低差と広狭差のある凹凸を付けることで、肉を焼く際に余分な油が溝に落ちて、カリッとした食感になります

「深型」は6cmの深さがあり、焼きはもちろんですが、煮る、炊く、蒸すなど幅広い調理で使うことができ、特に蓄熱性の高さもあるため揚げ物調理との相性もばっちりです

「深型」は6cmの深さがあり、焼きはもちろんですが、煮る、炊く、蒸すなど幅広い調理で使うことができ、特に蓄熱性の高さもあるため揚げ物調理との相性もばっちりです

フライパンの持ち手は肉抜きされた独自の形状で、電気卓上コンロで加熱しても取っ手は素手で触れることができ、火傷の心配もありません

フライパンの持ち手は肉抜きされた独自の形状で、電気卓上コンロで加熱しても取っ手は素手で触れることができ、火傷の心配もありません

「頂」と「深型」の2つのフライパンはそれぞれふたとしても使用することができ、組み合わせてダッチオーブンのように使うことも可能

「頂」と「深型」の2つのフライパンはそれぞれふたとしても使用することができ、組み合わせてダッチオーブンのように使うことも可能

IHや直火にも対応しているので、専用の電気卓上コンロ以外にも、キッチンはもちろんアウトドアでも使用できます

IHや直火にも対応しているので、専用の電気卓上コンロ以外にも、キッチンはもちろんアウトドアでも使用できます

鋳物フライパンを誰でも簡単に使える電気卓上コンロ

続いては、電気卓上コンロの特徴を見ていきます。ポイントは3つあり、1つ目は、厚みのあるフライパンに最適な熱を供給するM型ヒーターの搭載です。この強力なヒーターで、おもいのフライパンを約4分30秒で250度の高温にでき、さらに設定温度になったことをライトの点灯で教えてくれるので、誰でも簡単にお肉を焼き上げることができます。

調理温度の目安は、弱で約110〜150度、中で約160〜190度、強で約200〜250度となっています

調理温度の目安は、弱で約110〜150度、中で約160〜190度、強で約200〜250度となっています

2つ目は、重量のある鋳物製フライパンを受け止めて安心して調理できる「ダンパー」。おもいのフライパンは2枚で約4kgの重さがあるため、一般的な卓上コンロの構造では繰り返し使用すると壊れてしまう可能性がありました。それを解消するために、コンロの底面に重さを吸収する独自のダンパー構造を採用し、故障や破損が発生しにくくなり、安心して調理することができます。

独自のダンパー構造で、一定の高さからフライパンを置く衝撃試験を数千回行っても故障や破損が発生しにくい設計になっているそうです

独自のダンパー構造で、一定の高さからフライパンを置く衝撃試験を数千回行っても故障や破損が発生しにくい設計になっているそうです

3つ目は、収納も考えた自立するコンロです。誰でも簡単に使えて、おいしくお肉を焼いて食べられるコンロですが、食事の後は、やはりコンロを片付けなければなりません。でも、安心してください。この電気卓上コンロは側面にリブが付いているので、縦置きすることができ、セットの収納スタンドを使えば、コンロはもちろんフライパンやふた、なべしきや電源コードも、すべてまとめて立てて収納することができるのです。おいしいだけでなく、食べ終わった後の収納のことまで配慮してくれるのはうれしいポイントと言えます。

天然木を使用したスタンドも雰囲気があり、すべて収納してもすっきりまとめることができるので、“見せる収納”としてキッチンまわりなどに置くのもありです

天然木を使用したスタンドも雰囲気があり、すべて収納してもすっきりまとめることができるので、“見せる収納”としてキッチンまわりなどに置くのもありです

お手入れ方法や簡単レシピ満載のハンドブック付き!

ご覧いただいたとおり、“世界でいちばんお肉がおいしく焼けること”を目指して作られた鋳物のフライパンで、誰でも簡単に調理ができるのが、本製品の最大の魅力です。

収納などもしっかり配慮されていますが、おもいのフライパンは無塗装の鉄のフライパンなので、使用前の油返しや使用後のお手入れなどが必要になるため、うまく使えるか気になる人もいるかと思います。

でも大丈夫です。使用前・使用後のお手入れ方法や簡単なレシピが収録されている『おもいのフライパン ハンドブック』が、本製品のセットで付いてくるので、安心して使い始めることができます。

本製品の購入は「おもいのフライパン」公式オンラインストア、碧南市ふるさと納税、体感基地おもいのフライパンBASE直営店で可能です。ぜひチェックしてみてください。

関連記事
《2025年》おすすめホットプレート15選 最新トレンドや選び方
《2025年》おすすめホットプレート15選 最新トレンドや選び方
家庭に1台あると、いろいろな場面で大活躍するホットプレート。価格.comマガジン編集部がセレクトしたおすすめ製品を紹介します!
2024/12/27 17:00

>>価格.comユーザーのおすすめは? ホットプレート人気売れ筋ランキング
>>価格.comでそのほかのホットプレートをチェックする

北島圭介(編集部)
Writer / Editor
北島圭介(編集部)
出版社で10数年、編集者として経験を積み、2022年にカカクコム入社。家電製品から文房具など、さまざまな商品を検証するモノ雑誌の編集経験を生かし、価格.comマガジンで生活家電を中心に気になる製品をレビューしている。
記事一覧へ
関連記事
SPECIAL
ページトップへ戻る
×