2024年も残すところあとわずか。今年の溜まった汚れを楽して一気に掃除したいという人も多いのではないでしょうか? そんな人の味方になってくれる、初めてでも使いやすい高圧洗浄機を紹介します。
いざ高圧洗浄機を選ぼうとすると、種類が多すぎどれを選んでいいのかわからなくなってしまったり、使い方が難しそうだったり、大きくて収納が大変そう……と悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
そこで初めての人でも使いやすい高圧洗浄機のポイントを、3つにまとめたのでチェックしておきましょう。
・水栓なしで手軽に使える
・電源なしのコードレスで自由に持ち運べる
・使いやすく片付けやすい、軽量でコンパクトなサイズ
一般的な高圧洗浄機は、水栓から給水しながら水流を噴射して使用します。その際、蛇口に合うコネクターが必要だったり、掃除したい場所までホースが届かなかったりすると、利用環境が限られてしまい、せっかく買ったのに使用できるシーンが少ないということにもなりかねません。
そんな問題を解消してくれるが、水栓の代わりに、本体に水を溜められるモデルや、ペットボトルなどを装着して使用できるモデルです。蛇口の形を調べたり、ホースの長さを調整したりすることなく、手軽に使えるのが大きな魅力と言えます。
本体に水を溜められる一体型なら、何度も給水せずに大量の水で洗浄できます
専用のコネクターで本体にペットボトルを取り付けて使用できるモデルもあります
続いて2つ目のポイントは、電源なしのコードレスで使えること。高圧洗浄機を使用するときにネックになりやすいのが、電源の確保です。ベランダや玄関周りを掃除したくても電源がなくて高圧洗浄機が使えない! という人もいるのではないでしょうか。
そんなときに助かるのが、充電して繰り返し使えるバッテリー内蔵モデル。コードレスで使用できるので、掃除したい場所に自由に持ち運べて、ストレスフリーで使えるのがポイントです。
モデルによってはUSB Type-Cで手軽に充電が行えるのもポイントです
近くに電源や水道がなく掃除しづらい窓のサッシ掃除などにも役立ちます
3つ目のポイントとなるのが、軽量でコンパクトなサイズ。高圧洗浄機で意外と落とし穴になってくるのが収納問題です。本体のサイズが重くて大きかったり、ホースやノズルなどのパーツが多くて、収納できるスペースが見つからないという人も多いかと。
そこで注目したいのが、本体をコンパクトに変形できるモデルや、軽量で使いやすいハンディモデルです。軽量であれば長時間使っても疲れにくいので、あわせてチェックしてみましょう。
本体の高さが10cmくらいに折りたたんでしまえるモデルもあります
小型のドライヤーくらいのコンパクトサイズだと、長時間使っても疲れにくいです
これらのポイントを兼ね備えた、初めての人でも使いやすい高圧洗浄機を3製品ピックアップしました。製品の詳細については、動画で詳しく解説しているので、そちらもご覧ください。
<2025年7月23日追記>
※株式会社サイン・ハウスの「ポケッタブル高圧洗浄機SWU-1」、「同PHP-1」、「同SWU-2/PHP-1」に搭載されたバッテリーパックについて、発煙・発火事象が発生していることが判明しました。対象製品の回収および交換が発表されましたので、詳しくはメーカーページをご覧ください。