レビュー
隠れムダ毛男子もルメアを使ってみた! その結果は?

男性も気になる? 人気のムダ毛ケア用美容器「ルメア」の最新モデルで検証

足や腕を露出する機会の多い女性にとって、「ムダ毛」は気になるもの。筆者も6年前に脱毛サロンに通い、肘先、膝先、脇の3パーツは脱毛済み。とはいえ、一般的な光脱毛サロンを選んだため、3年たったあたりからポツポツとムダ毛が復活してきています。さらに、予算の都合で脱毛していないパーツもあるため、その部位のムダ毛も気になって……。

そんなか筆者が3年前から注目しているのが、フィリップスの光美容器「ルメア」シリーズ。 初代、2代目と、価格.comマガジンでレビューし、その効果を実感したからです。そしてこのルメアから新モデル「ルメア プレステージ SC2009/70」(以下、SC2009/70)が発売されました。どのような進化をとげたのか気になるので、さっそく使ってみることにしました。

使いやすいだけでなく“効果が目に見える”のがスゴい

ルメアシリーズは、強い光を当てることで毛根にダメージを与えるタイプのムダ毛ケア用美容器です。最大の特徴は「黒い色素」にのみ反応するところで、肌に負担をかけることなく毛穴の奥の毛根にダメージを与えられること。使い方も非常に簡単で、ムダ毛をカミソリで処理したあとに、ルメアで光を当てるだけなのです。

同様の光美容器はじつは数社から発売されていますが、筆者がルメアを気に入っている理由は「使いやすい」ことと「効果が目に見える」ため。ルメアには数タイプの製品がありますが、今回紹介するプレステージは充電式。コードを気にする必要なくムダ毛の処理ができるのです。ムダ毛は身体中にあるため、施術中は少々アクロバティックなポーズになることもありますが、そんな場合もコードがないのでジャマになりません。

本体サイズは70(幅)×220(高さ)×150(奥行)mm。重量は538g。決して軽くはないのですが、ピストル型デザインで持ちやすく長く使用してもさほど疲れません

製品上部と照射部下には放熱口があり、使用中は「ブォーン」とドライヤーの弱音ほどの音がします

製品上部と照射部下には放熱口があり、使用中は「ブォーン」とドライヤーの弱音ほどの音がします

また「強・弱」の切り替えのみの光美容器が多いなが、本製品は5段階で細かくパワーを選択できるのも魅力的。光美容器は、肌や毛質、施術エリアによって痛みを感じることがありますが、弱い出力だとなかなか処理が終わりません。そのため、処理エリアごとに細かく最適なパワー調整ができるのは意外に重要なのです。

照射レベルは1〜5までのパワーで切り替え可能。筆者は、最初は3、慣れたら5で照射していました

照射レベルは1〜5までのパワーで切り替え可能。筆者は、最初は3、慣れたら5で照射していました

説明書にある照射レベルの推奨値。黒に反応するため、肌色が濃い人は弱いパワーでケアします。また、日焼け時など使用できないタイミングもあるため、このあたりは必ず説明書をチェックしてください

光美容器選びは、照射口サイズも重要です。光美容器では、光が当たる部分しか処理できないからです。照射エリアが小さいと何度も光を照射する必要があり、とにかく時間がかかります。SC2009/70は照射面積が約1×3cm。脇ならば、4〜7回ほどで全体を照射できました。

照射範囲は1×3cmほど。照射口は「安全リング」で囲まれていて、正しく肌に当たっていないと照射できない安全設計

肌に当たる部分は取り外し可能なアタッチメント式。取り外して洗えるので清潔性が高いのも便利です。標準アタッチメントのほか、顔用とビキニエリア用アタッチメントが付属

ちなみに、ルメアシリーズは照射ランプの交換ができないタイプですが、新モデルのSC2009/70は約25万照射が可能で、ランプ寿命は従来製品の約3倍にアップしています。同社によると、このランプ寿命は業界最長だそうで、全身だと約500回分の処理ができるとか。説明書では最初の4回から5回は2週間に一度、それ以降は1〜2か月に一度程度の照射が推奨されています。つまり、全身ケアをしても40年近く使える計算になりますね。

SC2009/70は、本体を正しい角度にセットし、背面の「Ready」ライトが緑に光ると照射準備完了です。また、使っていて非常に便利に感じたのが、ボタンを握ったままで本体をスライドさせると、一定間隔で自動的に光を照射してくれる「連続フラッシュ機能」。一般的な光美容器は「肌にあてて、角度を調整して、ボタンを押して、肌から離して、次のエリアにあてて……」と、面倒な工程が必要ですが、SC2009/70なら「ボタンを握ったまま、約1cmずつスライドさせるだけ」と、かなり手軽です。

ケアの前はカミソリでムダ毛を剃ります。剃り残しがあると残った部分が加熱されて痛みを感じたり、肌を痛めることがあるそうです。また「毛根に光を当てる」必要があるので毛抜きで抜いてはいけません

正しい角度で肌にあてれば「Ready」ライトが点灯する仕組み

正しい角度で肌にあてれば「Ready」ライトが点灯する仕組み

初めて光美容器を使用する人は「毛根にダメージって痛いのでは?」と思うかもしれませんが、痛みはそこまでありません。個人的には一番強いレベルでも、冬の強めの静電気がパチンとくる感じに程度。薄い産毛部分は、レベル5でも「当てている部分が温かくなった」程度の刺激でした。

パシっというカメラフラッシュのような音とともに、光が照射されます。肌にあてていても、意外にまぶしい

パシっというカメラフラッシュのような音とともに、光が照射されます。肌にあてていても、意外にまぶしい

以下の動画は、ボタンを握った状態にすると断続的に照射をする「連続フラッシュ機能」のようす。照射のたびに少しずつずらせば、ボタンを毎回押す必要がないので、素早く処理できるうえ、指に負担がかかりません。

脱毛サロン済み筆者が実際に使ってみたら

「黒い色素に反応する」という特性上、太くて濃い毛根にはよく反応するのも特徴。このため、濃いムダ毛は数回であきらかに減りますが、薄い産毛は根気よく処理する必要があります。

筆者は、比較的太いムダ毛が生えている「肘から先」「膝から先」は脱毛サロンで処理済み。ですが、処理済みのエリアも数か月に数本“チョロ毛”が生えてきます。このチョロ毛は比較的太い毛で、1〜2回処理すれば簡単に消えました。意外に手ごわいのが、肘上の産毛のような薄いムダ毛。筆者の場合、このエリアの毛は色も少々薄いため、3回目の照射でようやく「以前より薄くなった」と実感できました。とはいえ、ツルツルにするには、あと3〜4回くらいの処理は必要そう。このあたりは、毛の色や濃さ、そして毛根のしぶとさ(笑)で、処理回数の個人差がありそうです。

サロンで光脱毛しても、3年ほどでたまに2〜3本の“チョロ毛”が生えるはえるようになりました……。でも、写真の太い毛は1回の照射で殲滅成功!

そこまで目立たないため脱毛サロンでは処理しなかった肘上の産毛。薄い毛は光が反応しにくいのか、1回目はほとんど変化が見られませんでしたが、2回目では半分ほどに減りました

豊富なアタッチメントで不意の旅行もドンと来い!

じつは、多くの家庭用光美容器は顔やビキニエリアなどのデリケートゾーンのケアができません。しかしSC2009/70には、女性の顔ひげや、ビキニラインケア用のアタッチメントが付属。気になる場所も細かくケアできるようになっています。ただし、耳と乳首、乳輪、外陰部、肛門、へそ内部、膣部、男性器、目の周り、眉毛の周り、そして男性の顔まわりは照射できないので、ご注意を。

左から標準、顔用、そしてビキニライン用のアタッチメント。顔用とビキニライン用は上部のアイコンマークで区別できるようになっています

顔の鼻下部分をケアできる顔用アタッチメントは、光を和らげる特殊フィルムが使用されているそう

顔の鼻下部分をケアできる顔用アタッチメントは、光を和らげる特殊フィルムが使用されているそう

筆者がとくに気に入ったのが、ビキニラインのケア。じつは脱毛サロンでも「今一番人気あるのがハイジニーナ」と言われました(ハイジニーナとは女性のデリケートゾーンのケアのこと)。普段はケアをしていない人でも、夏の水着時期はビキニライン周りを整える人は多いと思います。とはいえ、ビキニラインはカミソリで処理をすると、数日チクチクしたり痒みが出たりして大変。かといって脱毛サロンで下半身丸出しで処理するのも、なかなか勇気が必要です。しかしルメアなら自宅で自分で処理できるため、これらの悩みから解消されます。ちなみに、「Vライン脱毛をしたら海苔みたいな不自然な形に脱毛された」という失敗も聞いたことがあります。この点も、自宅ケアなら好みの形に整えられますね。

男性こそ家庭でのケアを求めていた!

ところで、今回SC2009/70を使っていることを知ったご近所の男子から「俺もやってみたい!」との声があがりました。

今年大学生になるご近所男子の悩みは、「すね毛が濃い」こと。とくに夏は暑いのでロールアップしたボトムスを履きたいものの、この数年はムダ毛の濃さに躊躇してしまうのだとか。本人はジャニーズ系の甘い顔立ちだけに、たしかに足のムダ毛の濃さとのギャップがあります(笑)。最近は、「好感度が高い」と言われるタレントやアイドルも中性的なビジュアルが多いため、こういった悩みを持つ男性は多そう。しかも、女性ならば気軽に行ける脱毛サロンも、男性はかなり敷居が高いのでは。また、多くのサロンは女性専用なので、そもそも通えるサロンが近所にないという男性もいるのではないでしょうか。

足のスネだけ毛が濃いというご近所男子。「こんなに簡単なんだ」と楽しそうにケア。使用した不満点を聞いてみると「男性のヒゲに対応していないこと」とのことでした

元のスネ毛と照射1回目(2週間経過)、2回目(2週間経過)の比較写真。1回目からかなり毛が減っています。2回目以降も少々毛が残っているものの、観察すると、これは本人が適当にライトをあてたために照射し忘れた部分ができてしまったためと思われます

1か月間に2回、両足のスネ毛を剃り、右だけSC2009/70を照射。1か月半後、スネ毛のようすはこれだけ差が出ました!

ケア後は、躊躇せず念願のロールアップファッションができるように!

ケア後は、躊躇せず念願のロールアップファッションができるように!

もっと手軽に使えるコンパクトタイプも登場

ちなみに、今回試用するSC2009/70は、3種類のアタッチメントが付属したコードレスタイプですが、このほかに有線での電源供給タイプの「アドバンス」シリーズと、コンパクトな「エッセンシャル」もあります。

本体サイズは79(幅)×47(高さ)×129(奥行)mm、重量は206g。上面ピンクのボタンで照射、裏面でパワーレベルを切り替えられます

照射口はSC2009/70(写真左)のほうが少々大きめ

照射口はSC2009/70(写真左)のほうが少々大きめ

個人的には充電式で使いやすいSC2009/70が気に入っているのですが、「ルメア エッセンシャルSC1984/70」(以下、SC1984/70)のこのコンパクトさは気になります。なんと重量は206gと、SC2009/70の半分以下です。照射口が少し小さいほか、照射部が取り外せないなどの違いはありますが、価格.comでの最安価格は3万円以下(2016年5月12日現在)。かなりコストパフォーマンスが高いですし、長期旅行、出張などが多いならばこちらを選んだほうが便利かもしれません。

まとめ

過去に脱毛サロンに通っていた筆者ですが、「予約が取りにくい」「休みの日に脱毛で予定がつぶれる」「処理後の冷却で寒くなる」「細かな部分まで脱毛すると高い」など、さまざまな不満がありました。しかし、ルメアを使用してからはこれらの不満が全部なくなりました。

とくにうれしいのが、「細かな部分も脱毛すると高い」が解消された点。筆者が通っていたサロンは「膝下」「肘上」など、パーツ定額制。このため「顔ヒゲ」など小さなエリアの処理は断念していました。ところが、SC2009/70ならば、顔ヒゲのほか意外に気になる手の指の産毛など好きなだけ処理ができます。また、産毛のような細い毛は数回のサロン通いではあまり結果がでないこともありますが、ルメアの自宅ケアなら追加コストがかからないのもありがたい点です。

また、このモデルからランプ寿命が3倍になりました。家族で共有しても、心配なく使えるのも魅力です。今回のレビューでは「男性もムダ毛に悩んでいる」ことが判明。お父さんや息子、兄弟などと共有するのもよいと思います。アタッチメントが外れて掃除しやすいのも便利ですよね。

倉本 春

倉本 春

パソコン雑誌編集者からドッグカフェオーナーという、異色の経歴を経た家電ライター。家電を活用することで、いかに家事の手を抜くかに日々頭を悩ませている。

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