今週発売の注目製品ピックアップ

スプレーを噴きつける床拭きロボット「ブラーバ ジェット」や、ニコンの単焦点レンズ「AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED」などが登場

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毎週発売される新製品の中から注目度の高い製品を、さまざまなカテゴリから横断ピックアップして紹介する連載「今週発売の注目製品ピックアップ」。今週は、スプレーを噴きつける床拭きロボット「ブラーバ ジェット 240」や、ニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラ対応の大口径中望遠単焦点レンズ「AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED」、テレビ音声を手元で聞ける赤外線コードレススピーカーシステム「AT-SP450TV」を紹介する。

アイロボット「ブラーバ ジェット240」

2016年8月26日(金)発売

米アイロボット日本総代理店セールス・オンデマンドが取り扱う、床拭きロボット「ブラーバ」の新モデル「ブラーバ ジェット 240」が登場する。

床にこびりついた汚れにジェットスプレーで水を噴きつけ、クリーニングヘッドを細かく振動させてこすり落とす、床拭きロボット。ナビゲーションシステムは、同社のロボット掃除機「ルンバ」にも採用している「iAdapt 2.0」を搭載しており、コンパクトなボディで家具のすき間や狭いスペースにも入り込むことが可能だ。最大15畳のスペースを清掃することができる。

また、3種類の専用クリーニングパッド「ウェットモップパッド」「ダンプスウィープパッド」「ドライスウィープパッド」に対応し、それぞれのクリーニングパッドに清掃モードを搭載。別売りで、最大50回の洗濯が可能なパッドの3種類セットを4,000円、使い捨てウェットモップパッド(10枚セット)を1,200円、使い捨てダンプスウィープパッド(10枚セット)を1,200円、使い捨てドライスウィープパッド(10枚セット)を1,200円を用意する(いずれも税別)。

清掃モードは、同じ場所を3回念入りに拭き掃除し、水と洗浄剤でこびりついた汚れもこすり落とす「ウェットモップ」、同じ場所をしっかり2度拭き、少量の水と洗浄剤で日常的な汚れやホコリを拭き取る「ダンプスウィープ」、から拭きでひと拭きし、ホコリや汚れ、ペットの毛などをからめ取りる「ドライスウィープ」の3種類を搭載した。

さらに、清掃エリアを制限できる「バーチャルウォールモード」を搭載。スマートフォンのアプリ「iRobot HOME」を使用して、清掃スタート・ストップ、清掃モードの設定、清掃履歴の確認などが行える。

このほか、本体サイズは178(幅)×84(高さ)×170(奥行)mm。重量は約1.2kg(バッテリー装着時/クリーニングパッド除く)。

ニコン「AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED」

2016年8月26日(金)発売

ニコンイメージングジャパンから、ニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラ対応の大口径中望遠単焦点レンズ「AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED」が発売される。

焦点距離105mm、開放F値1.4の大口径中望遠単焦点レンズ。AFを搭載するほか、105mm f/1.4ならではの浅い被写界深度と大きなボケ、情景の印象的な切り取りと適度な圧縮効果を生かした写真表現が可能だ。

また、「三次元の被写体を、写真という二次元のフィールドに、より自然な像として再現する」という、同社が理想とする設計思想「三次元的ハイファイ(高再現性)」を高いレベルで実現。単にピントが合っている部分の解像力やコントラストを引き上げるだけではなく、ピントが合っているところから、ボケかけたところ、完全にボケたところまでの連続性を重視し、立体感の向上を図っている。

さらに、遠景などの撮影においては、開放絞りでも画像の周辺部までシャープに再現する高い描写力を発揮し、点光源を歪みやにじみの少ない「点」として描写する高い点像再現性も実現している。

このほか、色収差を補正するEDレンズ3枚を搭載。ゴーストやフレアーを効果的に低減するナノクリスタルコート、高速連続撮影時にも安定した露出制御が可能な電磁絞り機構、および防汚性能と耐久性にすぐれるフッ素コートも採用した。

主な仕様は、焦点距離が105mm、レンズ構成が9群14枚、画角が23°10′(FXフォーマット)/15°20′(DXフォーマット)、最短撮影距離が1.0m、最大撮影倍率が0.13倍、絞り羽根枚数が9枚(円形絞り)、最大絞りがf/1.4、最小絞りがf/16、フィルターサイズが82mm。本体サイズは94.5(直径)×106(全長)mm。重量は約985g。

オーディオテクニカ「AT-SP450TV」

2016年8月26日(金)発売

オーディオテクニカから、「SOUND ASSIST」シリーズで、テレビ音声を手元で聞ける赤外線コードレススピーカーシステム「AT-SP450TV」(リモコン付き)が発売される。

大口径52mmスピーカーを採用したモデル。スピーカーを上向きに配置することで、同社従来機種(赤外線コードレス)と比べて、テレビ音声がより聞き取りやすいという。また、ナレーションやセリフなどが明瞭になる2段階調整の「はっきり音」機能も搭載した。

主な仕様として、リスニングエリアは約7m(正面)、約2m(上下左右45度)に対応。電源はDC6V(付属のACアダプターを使用)または別売りの単3形乾電池×4を使用。連続使用時間は約40時間(単3形アルカリ乾電池10mW出力時)。

本体サイズは106(幅)×110(高さ)×160(奥行)mm、重量は約490g(電池除く)。送信機「AT350TX」のサイズは104(幅)×28(高さ)×68(奥行)mm、重量は約90g。

山野 徹(編集部)
Writer / Editor
山野 徹(編集部)
新しいもの好きで、アップルやソニーと聞くだけでワクワク・ドキドキ。デジタル好きだが、最近はアナログにも興味が出てきたアラフォー編集者。
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