足を抜き差ししやすい“ドーム型”足元ヒーター

足先が寒い人必見! “足先専用こたつ”のようなヒーターがかなり快適

このエントリーをはてなブックマークに追加

オフィスで足元が冷えて仕方ないので、足専用の暖房器具を用意することにしました。足だけを暖められるアイテムにはコンパクトなファンヒーターや机の引き出し下に貼り付けるパネルヒーター足を覆うようなスタイルのものなどいろいろありますが、筆者が望む“足の自由度が高く、両足の足先だけを一挙に温められる”という条件をクリアできるものにはなかなか出会えず。いろいろ検討した結果、ドウシシャ「mood 足元ヒーター CHMR-011」(以下、CHMR-011)に決めました! 筆者が惹かれた理由をお伝えします。

両足を均等に温められる“ドーム型”ファンヒーター

CHMR-011を暖房器具の種類で分類すると、ファンヒーターになります。ファンヒーターは放出される温風で暖を取るため、一般的なファンヒーターの場合、両足に温風が均等に届かないことがネックでした。しかし、CHMR-011のフォルムは“ドーム型”。上部から足先に向けて送風される構造となっているので、左右の足先を一気に温められます。

サイズは33(幅)×28.5(高さ)×20(奥行)。背面、側面に吸気口や排気口はありません

サイズは33(幅)×28.5(高さ)×20(奥行)。背面、側面に吸気口や排気口はありません

机の下に置いてみても、威圧感はなし。左右にも十分空きスペースが取れました。なお、CHMR-011は上方、左右に10cm以上ずつ、後方5cm以上の余裕をもたせて設置する必要があります

足を入れる空間の天井に、温風の吹出口(中央部分)と左右に2つの吸気口が搭載されています。吸気口に活性炭フィルターを装備することで、脱臭に配慮しているそう。なお、活性炭フィルター(ACFT-CHMR011)は交換できるようになっています(2枚セットで税別1,000円)

運転の強弱や温度設定はできない仕様。電源を入れるスイッチがあるのみです

足を入れるスペースは、24.5(幅)×16(高さ)×17(奥行)cm(筆者測定)。それほど広くはありませんが、足を差し込めばいいだけという仕様がバツグンに使いやすい。両足が固定されないので、来客などで瞬時に動かねばならない時も困りません

足の抜き差しがしやすいので、CHMR-01の天井に足を乗せたり、縁を利用して軽く土踏まずを刺激するのもあり!

どれほど温かい?

使い勝手のよさそうなCHMR-01の構造は高評価ですが、温まり具合がいまいちでは意味がない。そこで、どの程度の温かさが得られるのかを室温24℃のオフィスで試してみました。

室温は24℃ですが、床上は22℃。やはり足元のほうが温度は低いですね

室温は24℃ですが、床上は22℃。やはり足元のほうが温度は低いですね

部屋の中の温度に差があるだけでなく、体の末端は冷えやすいことも“足先が寒い”と感じる要因。数時間着席していた筆者をサーモグラフィーカメラで撮ってみると、足先の温度が低いことがわかります

CHMR-01の温かさを調べるため、スイッチをオンにしてみました。運転を始めると、すぐにほんのり温かい風が出てきます。温風吹出口直下は5分後には33℃になり、10分後には42℃、そして15分後には50℃になりました。サーモスタットが搭載されているので、ある程度のところで温度上昇は抑えられるようになっています

サーモグラフィーカメラで撮影してみたところ、足を入れる部分だけ高温に!

サーモグラフィーカメラで撮影してみたところ、足を入れる部分だけ高温に!

筐体も熱くなっているのでは? と思いましたが、手で触れられるほどでした。若干熱を持っているかな、という程度なので安心してください

上で行った計測で吹出口直下が50℃以上だったこともあり、長時間使用しているとちょっと暑く感じてきますが、足の差し込み具合を浅めにしたり、少しCHMR-011の外へ出すなどすれば快適に温まれます

10分弱入れて暖を取った足先は、ポカポカに! CHMR-011から出ても温かさが持続していました

ファンヒーターの場合、ファンが可動するのでその音を気にされる方がいらっしゃるかもしれませんが、CHMR-01の運転音は実環境では問題視するレベルではありません。下の動画は本体から約40cmの距離で撮影しているため、運転音はある程度聞こえますが、実際にはキーボードをたたいたり、書類を触るなどの音にCHMR-011の運転音はかき消されていました。

まとめ

本機の最大の魅力は、足をつっこめばいいだけの“手軽さ”です。外履きの靴を履いている場合は難しいかもしれませんが、オフィス内でスリッパやサンダルに履き替えているなら、そのままインしてもOK(熱に弱い素材の靴は注意)。靴を脱いで暖房アイテムに足をしっかりはめ込むスタイルのものは、瞬時に立ったり移動できないため懸念していたので、CHMR-011のこたつのようなフォルムは理想的でした。温度は高めですが、足の入れ具合を調整すれば快適さも保てます。欲を言えば、風量を切り替えたり、もう少し足をくずして入れられるように横幅が大きめサイズのラインアップが増えるとうれしい。

気になる電気代については、消費電力が130Wなので、1日8時間使用しても約28円。これなら、毎日使っても問題なさそう。今回はオフィスで使用しましたが、自宅でソファに座っている時や床上に座っている際に利用するのもあり! 足先だけが冷たくて困っている人にはハマる暖房アイテムだと思います。
※電気代は1kWh 単価 27円で算出

毛足の長いカーペットや座布団の上などでの使用は禁止されていますが、使えるシーンはいろいろありそう。約8時間運転が続くと自動で電源が切れる機能も搭載されています

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

紹介した製品の最新価格・クチコミをチェックする
このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事
レビュー最新記事
レビュー記事一覧
2017.12.15 更新
ページトップへ戻る